新たな教育課程が2002年からスタートする。学校の教育課程の改訂は単に学校教育に変化をもたらすだけでなく、社会に大きな影響を与えるものである。特に今回の改訂では学校週5日制の完全実施と共に、総合的な学習の時間が創設される。
これらの変化に対応するためには学社融合の考え方を導入することは不可欠である。
そのおり、これまでの学校中心主義の考え方を改め、地域が主体となり自ら地域に豊か
な教育・学習環境を構築していくことが求められる。
そこで、融合フォーラム2001では、学校週5日制や総合的な学習の時間に対応した 地域側の主体的活動のありかたを、学社融合の視点から明らかにしていきたい。 |