| 融合研会長「宮崎 稔」氏の挨拶 挨拶、北は旭川、南は福岡から全国からの参加への感謝。今大会は夏冬合わせて9回目となる。今回は新しい試みとして、鹿沼市石川小で授業を見せていただいた〜融合の発祥地とも言える鹿沼市、石川小学校の紹介〜今日(7/7)は学校がある日であり、教員の参加は本日少ない。 融合研が作られて5年、融合研で目指してきた「学校と地域の融合」は、全国的に色んな各方面から大変評価をいただいている。融合研へは資料請求や見学、期待や情報が寄せられている。しかし一方で「学社融合」は鹿沼や秋津で成果を挙げているのに、なぜ動きが鈍いのか、もっと全国的に急速に広まっていいはずではないかと声もある。評価はいろいろあると思うが、融合研のフォーラム・活動は、具体例をメインとして、その検討と合わせてそれぞれの地域に融合をひろげていけたらと思う。 今年2月の冬のミニフォーラム(上越)において、フォーラムの準備に関わる人たちのメールのやりとりの中で「融合ってなんだろう」「準備はどうしよう」「学校の壁の厚さをどうすればいいんだろう」等、融合に関して問われた。このフォーラムをきっかけとして「大人は何ができるだろう」といろんな情報交換がなされた(そうした資料−上越の方々がまとめた冊子が7/7にあった)。こうしてミニフォーラムを開催した上越においては「立派な花が咲いて」、いまも色々なやり取りを通して活動が活発化している。おそらく鹿沼もこのフォーラムをきっかけにさらに大きな活動、人々のつながりができるのではないだろうか。ちなみに来年2月は静岡県富士宮で開催予定、夏は福岡県で予定されている。それぞれの地でフォーラムをきっかけに学社融合を広め、深めていきたい、と言う声も多くある。みなさんもそうした方々と情報交換しながら具体的なノウハウを学んでいければと思う。 最後に学社融合における開かれた学校の是非について−大阪教育大付属の池田小学校の事件が世間 でいろいろ言われている。私(宮崎)自身としては、仙台の野沢氏(融合研会員)の言うように、中途半端な開放、これが一番危険なのではないか、(と考えます)。学校というところは一体何をするところなのか、閉じれば命は安全かもしれないが、それで子どもが育つことにつながるのだろうか、育つことができないとすれば学校の機能を果たしているとは言えないだろう。秋津では以前から話が出されていたが、被害に遭わないのはもちろんのこと、加害者を出さない「まち」に、高まっていくことも、こういう事件に際して大事なのではないかと思う。 2日間(7/7、7/8)、池田小の事件、学社融合はどうあったらいいのか、まちづくりも含めてどのようなかたちで実践していけばよいか、忌憚の無いご意見をたくさんいただいて、学社融合の波が全国へ広がることを期待したいと思う。 |