「まちづくりの題材を地域融合に活かす」



ファシリ


    <田上町・羽生田小学校「まちづくりの題材を地域融合に活かす」>         

 こんにちは。会場も2時間近くになって眠くなってきたんじゃないでしょうか。さっき、素晴ら
しいアルプホルン作りの発表がありました。うちも実は楽器を作っていまして、披露しましょう。
〜ミニ尺八の音色〜                                   
たったこれだけの100分の1くらいの大きさの竹のミニ尺八というものです。田上町はたけのこ
の産地の北限と自称しております。たけのこの産地の北限ということは、実は皆さんが食べ飽きた
一番価値のない時期に出る。そして農繁期と重なってたけのこ掘りもなかなかままならいないとい
うことが今までありました。でも、せっかくおいしいたけのこが取れるのだから、みんなでなんと
かしようとということで荒れた竹やぶのかんだつを始めまして、そしていいたけのこを掘ろうとい
うことで、まちづくりのグループが立ち上がって始まりました。それで、まちづくりでいろいろた
けのこや竹製品や何かを作ろうということでいま活動しています。              
それをですね、我々羽生田小学校、私教師じゃないです。こちらは教師です。PTAの地域作りの
遊び人がですね,PTAの会合のときに、校長先生に話しをしたら、校長先生、それはおもしろう
竹を取り入れていろんなことをやってみようということで、去年から竹やたけのこを取り入れ始め
ました。運動会ではですね、届きもしないような高い玉入れの竹ざおを作ったりですとか、あと竹
の演奏家を招いて、民謡を演奏したりですとか、あと展覧会ではですね、子供たちPTAの皆さん
も竹細工に挑戦したり、音楽会でも無理やり竹の楽器を使わせて音楽会をやらせてですね、これは
ばかよかったですけれども、そういうふうにやったり、あとPTA行事でも文化教養委員会でも、
竹細工というのをやったり、今まで焼き物教室やっているんですけどね、いっこうに誰も集まらん
かったんですが,ちらしを配っただけで150人くらい集まってしまいました。        
田上・羽生田小


どうしましょうというような状況でやったりですとか、あとですね、岸さん、岸さん私今日始めて
なので、岸さんどちらにいらっしゃるんですか? あの岸さん、本読ませていただいております。
本を読んでですね、これは飼育小屋作りもやらなければならないということでですね、去年飼育小
屋の周りのウサギをあそばせる柵だけ竹でつくりましたので、今日ぜひですね、岸さんからご指導
をいただいて、宮崎会長ご指導いただいてですね、さっき話を聞きながら思いついたんですけれど
も、ポスターセッションでは急遽羽生田小学校飼育小屋を作るワークショップというのをやろうと
思いますので、ぜひ皆さんから参加していただいてやっていきたいと思っております。     
で、何がおきたかというと、今の話しからもわかっていただけたと思うのですけれども、まちづく
りに取り組んでいる身近な素材を取り上げた地域の人が気にしていることを取り上げた手ごろな素
材だったという事で、地域の人、すごい参加してくれたんですね。そして参加者が多くなったとい
うことと、あと地域のお年よりとの交流が非常にさかんになったという、町づくりの題材に触れた
ということで、そういうふうなことになってきたということです。              
これ、せっかく作ってきたんですから出しましょう。羽生田小学校の図なんですが、わんぱく山と
か、どじょっこ広場というものがありましてですね、アウトドアクラスルームという取組みをやっ
たり、あとで先生から話してもらいます。総合学習は県下NO.1目指しています。頑張っていま
す。飼育小屋づくりに挑戦します。そうですね、あとPTAと地域の人がいてPTAと地域の人も
力が入ると力が増幅されて、すみません。宮崎会長力を増幅させて学校に入る、ここも飼育小屋の
PTAと地域の人の力が増幅されて学校に入る、総合もそうであるとそういうような形でですね、
今後の展開も実はこれかいてあるんですけれども、ここらへんに学校と地域、これを機会に学社融
合委員会というのを作ってですね、羽生田小学校ファンクラブにつなげて頑張っていこうというこ
とで、頑張っています。総合の取組みについてちょっと小栗先生から。           

 はいどうも、ごめんください。私のほうからなんですけれども、学校の総合学習の取り組みとい
うことについてポスターセッションでお話させていただきます。子供たちをまず、自分達で好きな
テーマを決めて、あと後は野に放つ。それだけですね。子供たちは結局町中のいろんな方々にお世
話になり、はたまた迷惑をおかけして何とかいろんなまとめを完成させたわけですが、それについ
てちょっと後ほどご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。        
 〜ミニ尺八の音〜                                   
というわけでですね、さっき加藤さんは物でつっていたようですが、ウチもですね、先着12,3
名の方に私のこ汚い手作りのミニ尺八差し上げますので、先着ですよ。先着13名くらいかな。 
あとですね、竹の楽器だとか工芸品。いろいろ子供たちがつくったもの展示してあります。あと総
合の地域を巻き込んだ事例なんかも発表しますので、あと飼育小屋作りのアイデアを持って、皆さ
んポスターセッションに参加してください。どうもありがとうございました。         


田上・羽生田小