[yugo:0009] ワタシモ・・・                       阿久津充

みなさん、はじめまして。田上町の阿久津充です。

あまりにも、みなさんの行動力の速さに圧倒されています。

ワタクシ、<新潟県の学校事務研を取り仕切る人>ではありませんが、県内の公立学校事務職員の有志20人ほどに、冬季フォーラム及び、17日の実行委員会参加について声をかけました。すぐに若い女性2人から、実行委員会に参加したい旨、申し出がありました。原さんの方に、連絡を入れてもらえばいいでしょうか?

 また、14日に、もっと多くの学校事務職員と会いますので、さらに声をかけてきます。あまり、役には立たないかもしれませんが、「猫の手」集団にはなるかと思います。

それと、私もPTAの学年委員長というのをさせていただいている、息子の小学校にも紹介をしておきました。田上町羽生田小学校です。「教育改革とともにPTA改革を!」というスローガンで活動をしています。春に、一保護者として、岸祐司さんが書かれた「元気コミュニティ!秋津 学校を基地に お父さんのまちづくり」を紹介しました。校長はじめ、みんなヤル気です。そちらからも、連絡があるかもしれません。

それから、妻・美春も私とは別に会員登録しております。「(奥さんも一緒)」じゃイヤだというので、ぜひ、個人でお仲間に入れていただけませんでしょうか?彼女のアドレスは、miharu-a@d6.dion.ne.jpです。

7日は、夫婦そろってお邪魔します。

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[yugo:0010] 学社融合の風を受けて                     市振小PTAの和泉です。

パンフの前文を下記のように書いてみました。

 このたび、新潟・上越の仲間が集い、融合研冬季フォーラム2001in上越の開催に向けて動きだしました。千葉秋津より舞い上がった学社融合の風は、日本を駆けめぐり、ここ新潟・上越の地にも確実に届き、県内各地において学社融合の風を体に受けながら活動しています。

 今回のフォーラムを通して、参加された皆さんが互いに結びつくことができたらとの思いを胸に準備を進めています。多数の皆さんのフォーラムへの参加をお願いいたします。

                          融合研冬季フォーラム2001in上越 実行委員会一同

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[yugo:0012] 融合の輪が広がりをみせています!        こんばんは。 フォーラム事務局の原です。

準備の段階ですが、すでに融合の輪の大きな広がりを感じております。

*阿久津さんからのメール

ふと気付くと、実行委員会といってもほんの数人。フォーラム当日の運営を考えると、全然人が足りませんでした。 そんなところに事務職員の有志の方々から参加、お手伝いの申し込みをいただきました。17日は直接お越し頂いてもかまいませんが、広めの会議室にする必要もあるかもしれませんので、連絡いただけると助かります。

田上町羽生田小学校、お待ちしております!

「奥さんも一緒」は、たいへん失礼いたしました。さっそく登録させて頂きます。阿久津 美春様 お許し下さい。ぜひご一緒にやりましょう!

*会員の小坂雄二さんからの連絡

小坂さんとつながりのある、上越市役所・男女参画社会推進課 駒沢さんを紹介していただきました。さっそく連絡をとりたいと思います。

*小林 毅夫さん(元大手町小校長、現:県の偉い人)からの連絡フォーラム当日も参加いただけそうです。まわりの方々にも声がけしていただいているそうです。

(小林さんからの要望)

・岸さんは欠かせない。当日はなんとしても来てほしい、とのこと。

・「融合研」とだけいっても初めての方にはなかなか分かりにくい。

 多くの方々に理解を深めるために、たとえば「子どものために地域と学校と仲良く融け合って活動する、融合研究  

 会」とか、参加しやすいキャッチフレーズを考えたらどうですか?     どんどん広がりますネ!

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Re: 上越フォーラムへ参加させてください。                 仙台:庄子平弥です。

マア何とナント申込第1号でしたか。(^^)老い先短い人類の焦りでしょうか。フフ・・・・兎に角も、新潟の酒の美味さが身に沁みて、早く行きたいという気の焦りが先に立ったのが本音というところでしょう。お世話になります。よろしくお願いいたします。

> 新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

>  申し込み第1号ですか。まだ、案内状で来て無いんですが・・・

>  案内状が出来次第お知らせします。

> > > 仙台シニアネットクラブ:庄子平弥です。

> > 2月3・4日開催される融合研上越フォーラム

> > へ参加させていただきたくお願いいたします。

> > 会場までのアクセス・開催時刻・宿泊等

> > についてご迷惑とは存じますが、詳細を

> > よろしくお願いいたします。

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[yugo:0018] フォーラム案内のHP             こんにちは。  フォーラム事務局の原です。

先週末から今日にかけて、また多くの方々に参加(準備から、或は当日)のご連絡を頂いております。ある程度まとまりましたところで、また皆さんにお知らせします。

また、現在、実行委員会 委員長の和泉さんがフォーラムの案内チラシ、当日のパンフレットなどを作ってくれています。(17日に最終打ち合わせ)その内容に合わせて、私の方でフォーラム案内用のホームページも用意しました。

まだ正式なものではありませんので、他の方には17日以降にお伝えください。 一度御覧になって頂いて、ご意見、訂正などお寄せください。 ホームページアドレス:   http://www.ne.jp/asahi/ortho/kankyo/

(現在使っていない個人的なページを利用しましたので、アドレスに深い意味はありません。)

宮崎さんへ: 融合研のページにもリンクするようにしてあります。17日以降、融合研のページ内にも載せて頂けま 

すか?今後ともよろしくお願いします。

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上越大会推薦文                     越田幸洋

渡辺正親 様
 
関東でも今夜あたりから冷え込みが厳しくなってきました。新潟は雪でしょうか。さて、遅くなりましたが、上越大会の推薦文をお送りします。
 
上越大会は21世紀冒頭の融合ミニフォーラムであり、それが学社融合の発祥の地、新潟で開催されることに感銘を覚えています。この大会が21世紀の教育改革の出発点として語り継がれるものと期待しています。
                             融合研プログラム研究開発委員長 越田幸洋
 雪の新潟を訪ねる日を楽しみにしています。お役に立つことがご指示ください。

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[yugo:0025] 17日よろしくお願いします       みなさん、こんにちは。 市振小PTAの和泉です。

17日の実行委員会よろしくお願いします。

議題としては、チラシ・パンフ内容に沿った話になると思いますが

1 開催日時について

2 会場について  フォーラム会場及び情報交換会・宿泊会場

3 共催および後援について

4 日程プログラムについて

  受付 開会式 事例発表 情報交換会 パネルディスカッション     

  閉会式等についての内容・時間配分・役割検討

5 情宣方法について 学校関係 一般 マスコミ等

6 フォーラム当日までのスケジュールについて

  次回、実行委員会開催とそれまでの確認事項等

7 その他

 

以上思いつくままに並べてみました。その他議題がありましたら、加筆訂正をお願いします。

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yugo:0033] 盛り沢山です!                    おはようございます。   原です。

(阿久津さん、和泉さん、渡邊さん、宮崎さんからのメールを受けて)

17日の実行委員会までに、フォーラムに関係する準備項目の中で、できること、やりたいことを立候補してもらうことでどうでしょう?(自薦、他薦を問いません。)

*現在までに上がっている項目

  (テーマなど内容に関することは抜かしてあります。)

 .予算、決算、会計監査、会計報告

  11/26の時点で、岩船さん(上教大)だけです。 現在卒論作成中でお忙しそう。他にも人数がほしいところです。

・会場、設営

  秋山さん、原 (まだ会場の手配のみ)

   当日は、会場設営(準備、後始末)、受付(クローク)、照明・放送、スライドorプロジェクター、記録(写真、 

   ビデオ)、接待(?)、情報交換会の運営など沢山あります。

   情報交換会、宿泊担当は、11/26時点で佐伯さん(上教大)だけです。

   フリートーク、セリ市などキャラクターの目立つ?方、適任です?

・看板類ー入り口看板、案内、会場内の字幕

  渡邊さんに手配お願いできます。

・名簿

  事前登録分、当日受付分、名札用など。File maker(ソフト)でなら原つくれますが、他に??

・当日配布の資料準備

  簡単なプログラム、パンフレットなどは和泉さんが準備してくれています。

  事例報告の抄録、パネラー紹介などいりますよね。

.情宣

  学校、マスコミ、一般むけ

 他にもこんなことが必要で、或はこんなことがしてみたいという方がいましたら、是非、どうぞ!!

御心配をお掛けしております会場ですが、来年1/4仮オープン、3/4グランドオープンのため、まだ正式なところが決まりません。会場見取り図が手に入りました。 100mm(100名収容)のホールが3つあります。間仕切りを取り払ってつなげて利用可能です。現在、秋山さんのコネで、予約してもらっています。 控え室も用意できます。

[yugo:0039] 17日の「フォーラム in 上越 実行委員会」の事務報告 

                        皆さん、こんにちは。 フォーラム in 上越の事務局の原です。

17日の実行委員会には、18名参加していただきました。多方面の方々、また、新潟県内各地からお集りいただきました。新潟は南北に細長く、南に位置する上越に集まるのもたいへんです。そんな中、集まられた方々の熱気はすばらしいものがありました。

話し合いの内容や詳細に関しましては、渡邊さんや和泉さんからご報告があると思いますので、以下に事務的な面での報告、連絡などをさせていただきます。

[実行委員会参加者]

・和泉 裕一   青海町市振小PTA会長

・原  省司   上越市大手町小・学校ボランティアの会

・秋山 正道   上越教育事務所学校指導主事

・渡辺 正親   新潟県生涯学習推進センター所長

・岩船 滋人   上越教育大大学院(新潟県教員)

・阿久津 充   三条市立第四中学校主事

・阿久津美春   加茂市下条小学校教諭

・寺島 義雄   新井市まちづくりリーダー ラポール

・松野千恵美   加茂市立加茂南小学校 主任

・棚橋くみ子   長岡市中島小学校主事

・丸山 信男   松代町派遣社会教育主事

・竹田 郁子   柿崎町上下浜小学校主任

・吉野智恵子   吉川町吉川中学校事務職員

・吉野 秀明   上越市東本町小学校PTA会長

・相浦 美子   上越市大手町小学校教諭

・大庭 淑子   上越市大手町小・学校ボランティアの会

・柴田 和子   上越市北諏訪小学校主任

・宮崎 道名   新潟大学学生 まなび屋

(ほとんどの方にメーリングリストに加わっていただきました。)

全員の方に発言していただきましたが、たとえば、寺島さんからはまちづくりやワークショップの経験から貴重なアドバイスをもらいました。

阿久津充さんや岩船さんたちからは、学校側、PTA側、行政側といった縦割りの考え、事例発表では解決できないし不十分である。 その発想は捨てて、発表も関係するみんなが出てきて発表したらいい、といった意見もいただきました。

吉野秀明さんからは「ふつうのおじさん」でも参加しやすく分かるような表現へのお願いがありました。松野さんからは、寺島さんからの「協働」というキーワードを受けて、パネルディスカッションのテーマである「いま私たちに力を合わせてできること」を提案していただきました。その他、書ききれませんが尽きません。

時間が足りず、必要な準備、役割、その分担などが決められませんでした。当面必要なのは、予算案策定と会計、事務局(参加宿泊申込の受付、名簿など)、宣伝担当(新聞社、放送局など)、会場準備設営担当などでしょうか。

どれでもいいですし少しだけでも結構ですので、一緒にやりませんか?

20日の本部での役員会をうけて、本格的な宣伝、具体的な準備に入りたいと思っております。

次回:第3回実行委員会

2001 121日 午後1時より

上越市 市民プラザ(上越市土橋)にて開催予定。実際に会場を見ながら準備したいと思います。

詳細は後日あらためて連絡いたします。よろしくお願いいたします。

[yugo:0044] わたしにできることって                       津南の大島です。

話がだんだん盛り上がっていますね。わたしにできることはありませんか?

この優秀で聡明な頭脳を持ち、かつ日本語と津南弁のバイリンガルである私にも何かできないでしょうか。

[yugo:0046] すごいことになりそうだ?             宮崎 稔

17日はごくろうさまでした。自主的に手を上げる人が多く、うれしい悲鳴ではないしょうか。こちら本部でも佐竹さん(大手町小の卒業生)は、ビデオやカメラやパソコンの名手です。また、美人トリオも裏方なら何でも手伝えるよとおっしゃてくれています。何なりとお申し付けください。

 さて、たった今長野県から電話があり、事務職員の研修会をこのフォーラムに当てたい(15名くらいの参加)との参加申し込みがありました。詳細ができたら送ると言いました。(1月18日に、私と越田さんが長野のフォーラムに参加します。そこでもその担当者とお会いします。また1月25日には、秋津小に参観に来ますのでお会いする人です)。※倉林さん、勝手にいただいたばかりの原稿を添付してしまいました。でも、倉林さんたち事務職員の動きを聞き、それならなおのこと、ぜひ参加したいといってました。

 私は、16日から18日まで島根県と山口県に行ってました。その前の三重県や和歌山県の方々同様に、関西方面の方の熱気が上がってきているのを感じます。どの地方にも熱心な方、地道な実践家、そして理論家(理想家)がたくさんいるものです。まだ点と点の段階ですが、線で結ばれるような動きがこういうフォーラムでできるといいですね。

 本部の会合は、20日です。まとまりましたら連絡します。新潟は独自にどんどん進めていてください。

[yugo:0045] フォーラムの準備担当                    おはようございます。  原です。

すでに準備の担当のお申し出をいただきまして、ありがとうございます。

◎阿久津充さんから

 > ワタクシ、名簿&名札の作成と当日の記録(ビデオ・写真・ MD録音)をやりたいと思います。

 > 申込の受付もとも思いましたが、これも地元の方のほうが いいでしょう?データを回してください。

受付に関連する仕事はたくさんあるかと思います。名簿、名札、参加者のアピールをどう表現するか(寺島さんのアイデア)、当日の受付業務、などなど・・・・

できましたら、これらを全て阿久津さんに「まる投げ」したいのですが、いかがでしょうか?お手伝いしてくれる方も含めて案を出していただけると助かります。(運営マニュアルありがとうございました。難し過ぎて対応不能?です。

◎大島一英さんから

 >わたしにできることはありませんか?この優秀で聡明な頭脳を持ち、かつ日本語と津南弁のバイリンガルで

>ある私にも何かできないでしょうか。

あります、あります!

事例報告の抄録(参加者に配布するもの)いりますよね?パンフレット以外にも渡した方がいい文書などがあれば検討しなくてはいけませんよね。融合研、学社融合とは?などの解説文なんかも必要ですか。渡邊さんいかがですか。(午前の会議が終ってからで結構ですが!)

◎松野千恵美さんから

 >  ◎ 参加費500円について。

 >   融合研の会員のメリットを付けてはいかがですか?

 >   (宮崎さんのメール yugo:0032 参照しました。)>

 >    一般会員 1000円

 >    融合研会員 500円>

 >   この方が、融合研からの補助の意味が生かせますよね。

 >   (私は一般会員ですが1000円でも大丈夫と思っています。)

和泉さんからのメールにもありましたが、今回参加される方はほとんどが一般の方だと思います。自主参加の会ですので参加費はいただきますが、できれば負担感も無く気軽に参加できる金額にしたい、予算が少なければ少ないなりに工夫して(これもまた楽しい)やりたい、といった思いで500円にこだわってしまっています。

(なんで 500円なんだ?といわれても・・・???ですが)

会場設営は、1/21の実行委員会で、現地をみながら具体化していきましょう。

◎和泉さんから

 > 時間がないので、割引に関しては21日の検討事項として当日受付で

 > 通知ということで、まずは会報等のお知らせでは

 > 宿泊込み  12000円

 > 懇親会のみ  5000円

 > 参加費     500円のままで周知ということでどうでしょうか

これでいいと思うのですが、皆さんはいかがですか?

宴会場は 120畳の大広間です。 オードブル形式ですと 80100名ぐらいが定員だそうです。宿泊は、5名定員の部屋を9部屋予約してあります。(最大45名)女性の方もいますので、部屋割りからすると40名ぐらいまでですか?

◎秋山さんから連絡はいりました。

フォーラム会場を秋山さんに予約していただきました。全体会をするホール(200名収容, 2/39時から予約)のほかに、ポスターセッション用の3つの会議室(各々100_)も予約がとれました。スタッフ控え室も予約していただける予定です。1/21の実行委員会の部屋も、第2会議室でOKだそうです。ありがとうございました。

八百屋のおじさん                     新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 八百屋のおじさんに分かる融合・連携の話を・・・と吉野さんから提案がありましたが、全く同感です。

 今回の上越での融合研は、教育現場で活躍している人たちのみでなくむしろ、「自分も参加して見たいけど」「普通の人が何からやればいいの」「楽しく参加するには」等々の入門編と参加者の交流を図るのをミニフォーラムの目的としてはいかがでしょう。(もうミニではなくなったか)

 従って、前回の実行委員会の話を元にこんなふうに考えてみました。

 

 最初に、参加者同士の緩やかな関係づくりを行なう。全体会では6本ほどの事例を10分ほどで紹介してもらう。その後、屋台方式かポスターセッション方式で参加者が討論し合う。各セッションには進行役と記録係をつける。(進行役はまちづくりリーダーの経験者にやってもらう。学社融合に専門に取組んでいる人をあえて外す。もちろんフロアーから専門の人たちに助言をいただく)

 最後に、各セッションから出た課題や問題点・疑問点を全体の場で発表してもらい、翌日のパネルディスカッションにつなげる。

とこんなところでどうでしょうか。実践発表者は新潟だけで現在10本ほどになっていますが・・・会長さん県外の発表はどうしましょう。

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[yugo:0051] 新井中央小OK           和泉

秋山さんより、新井中央小の了解のメールいただきました。

>> 早速ですが、新井中央小学校はOKです。校長先生の了解を得ました。

> 学校の先生(多分、加藤先生になると思います)と保護者や地域の方と共同で発表するようにと お願いをし、こち    

 らも了解を得ています。

 渡邉さんの八百屋のおじさんにも分かる融合・連携の話を・・・・について僕も賛成です。

何故、秋津に惹かれたか?それは地域の人々が気負うことなく生き生きと活動している姿があったからです。

大上段に構えるのではなく、地域に住む自分の足元を見つめることから始めることが必要だと感じています。

宮崎さんからの長野から参加のメールまさに嬉しい悲鳴です。宿泊の件が心配になってきました。

時間的余裕がないのが悔やまれますが、それをバネにみなさんの力をもちよりフォーラムにのぞみましょう。

[yugo:0052] 私にもできるでしょうか??                      阿久津 美春 

 先日は実行委員会でお世話になりました。お疲れ様でした。いろいろ準備が進んでいる中で、皆さんのご意見を

聞きながら何のお役にも立てないんじゃないかと冷や汗をかきながら帰ってきました。

でも、私にも何かできないかなあと考えたのですが、懇親会の進行役やアシスタントをお手伝いできればと思います。また、主人の受付の下請けもいたします。その他、会場設営の力仕事なら何でも。

1月の実行委員会の出席予定に入れて下さい。

[yugo:0059] 一足早いクリスマスプレゼント                     和泉

原さん素敵なホームページありがとうございます。一足早いクリスマスプレゼントをもらった気分です。

お正月には、いっぱいのお年玉(参加者)がもらえるといいですね。

それから、県P連会長の比後さんに連絡とれました。22日に会う予定になっています。

お見事の一言に尽きます。                          仙台:庄子平弥です。

今回の上越フォーラムの火付け役誠に敬服の至りです。ナント申しましょうか。もうお見事という以外に言葉がございません。地元宮城県にも、これだけの情熱があるとは思いますが、まとめ役を買って出るという積極性が、どれだけあるか?です。私も私なりに頑張ってますが、圧倒されそうです。只今正規の参加申し込みをいたしました。

岩手の会員・藤尾智子さんも参加すると思います。

[yugo:0061] Re: フォーラム案内&申込み用HP

しまった。参加申し込みを「宮崎稔+雅子」で一気に二人分申し込んだら、最後の『男・女』のところで両方をクリックしようとしたら、男だけで「受付終了」が出ちゃった。雅子さんは「女性」です。よろしく。また、叱られそうだ。

Re: 八百屋のおじさん                       こんにちわ。廣瀬隆人@宇都宮大学です。

大学というところは意外と忙しいところで、今新しい大学院の立ち上げ業務で忙殺されています。カリキュラム開発専攻の大学院で、学社融合に向けて意識しています。

事務屋が教員になると雑務を雑務と思わないところがあるので、仕事が増えます。暇そうに見えていたけど、実体は違いました。

せっかくのフォーラムは既に予定が入っているし、うらやましいし、せめてこのフォーラムの情報を県内各地に配布する程度しか、協力できない自分が情けないです。

フォーラムの成功を陰ながら祈るなんていやだ。行きたいよーっ。  みんなと会いたいよぉーっ。

 次々と送られてくるメールでみなさんの楽しそうな雰囲気、意欲あふれる感じに矢も立てもたまりません。読むのが怖い(笑)でもメーリングリストには参加してみます。

[yugo:0066] わたしにできること?                     こんばんは。棚橋です。

先日は実行委員会お世話になりました。

 原さんにMLの参加の手続きをとっていただき、皆さんのメールを読むことができています。ありがとうございました。早目にPCを何とかします。

 皆さんのメールを読みながら、フォーラムで何がお手伝いできるだろうと私も考えました。速記をやっていましたので、MDやテープなどに録音されたものの、記録おこしが必要であればやります。

 そのほかに、阿久津さんが以前書かれた、新潟県公立小中養護学校事務職員研究会で、各種研修会を企画運営するところで仕事をしていますので、受付から会場設営までetcお手伝いできることであれば何でも。

 「融合」言葉でわかっていても、頭でわかっていない部分がまだある私です。フォーラムの準備を一緒にさせてもらいながら、融合を理解できたらと思っています。     長岡中島小 主事 棚橋くみ子

[yugo:0067] Re: わたしにできること?            新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 棚橋くみ子 さん

 頼もしい味方がまた増えました。一緒にやらせて下さい。学社融合と言いますが、みんなで協力して働く『協働』じゃないでしょうか。ひとり1人が自立して、みんなでわいわいがやがやと楽しくある目的に向かっていく。『やりたい人が・やりたい時に・やりたいこと』を楽しくやていく・・・秋津菌の精神でやりましょう。

 これって、学校や行政に出来ないことなんです。

[yugo:0074] Re: わたしにできること?              こんにちは。相変わらず、原です。

フォーラムに向けて、多くの皆さんから参加の声を頂いております。皆さん少し遠慮されて、「お手伝い」とか「猫の手を」などと表現されていますが、渡邊さんのメールにありましたように、「一緒にやっていく」という感覚がとても大切だと感じています。

一部の上の者だけが理解していて、それをトップダウンに伝えて、下の者がいわれるがままに役をこなしていく組織では、今回のフォーラムの主旨に反します。フォーラムの目的(ネットワークづくり、相互のコミュニケーション)からしても、フォーラムまでの過程を大切にしていきたいと思っています。

そのためにも、準備の段階での様々な情報をできる限りオープンにして、皆さんで共有することで皆さんひとりひとりがメインになってやっていける「場」づくりに心掛けたいと思います。役割も一応担当制ですが、皆さんが全体を理解していることで運営の面でもたいへん心強いものがあります。できることはどんどんアピールしていただいて、できないことでも興味があれば楽しんで一緒にやっていってください。   ご連絡お待ちしております。

 宮崎さん、本部事務局会議の結果を早急にお送り頂きましてありがとうございました。かなり新潟の意見を尊重していただいて、感謝いたします。県外の先進事例を発表してくれる方がいれば、ぜひ聞いてみたい、というのは欲張りでょうか?数が多くなれば、資料提示のような形式でも可能でしょうか。

 パネルディスカッション?のやり方ははまだ流動的だと思います。今後話し合っていく中で決めていく、というのではちょっといいかげんです?(もちろん話し合いの過程を公開しながら)

 セリ市は懇親会場で行ないますので、国民健康センター上越です。2月1〜2日必着で国民健康センター上越宛に送って頂くことで先方の了解を得ました。国民健康センターの宛名に続いて「学校と地域の融合教育研究会担当 殿」と明記していただければ大丈夫です。セリ市の申込のあった方にも再度確認の連絡をさせて頂きます。HPにも追加しておきます。

国民年金健康センター上越   「学校と地域の融合教育研究会」担当様宛  上越市大日34-5  0255-26-6611  

もうすでに多くの方からフォーラムの申込みを頂きました。(現在、10名です。)このメーリングリスト上で参加者名簿、お寄せ頂いたコメントを公開するのは問題ないと思いますがいかがでしょうか?特に異論が無ければ、近日中に第一弾として申込み情報をお伝えしていきたいと思います。

[yugo:0076] 一日の動きが速い                        和泉

 宮崎さん、渡邉さん、原さん毎日ありがとうございます。本当、1日の動きが速くてメールから目がはなせません。

事例発表の件では、私も県外の事例を是非、見聞したいと思います。県内の集約とも関係しますが、原さんの言われるように資料提示の形でも可能なのではないでしょうか。

 パネルの件では、形としては渡邉さんの会場参加型が私も望ましいと思います。僕も当日ビデオとカメラ持参しますので、まずは会場設営兼記録係といったところですか。あとは何を兼ねればいいか考えています。

 今日はこれから忘年会のため出かけるため走り書きになりました。ごめんなさい。

[yugo:0077] すごいですね皆さん                       寺島です。

17日はだいぶ好き勝手なことを言っていました。混乱してしまいましたらごめんなさい。本人に悪気はないのですが、性格上黙って座っていられないものでその分汗をかきますのでお許し下さい。

まず、小千谷市真人小学校の件です。本人は了解なのですが、事例発表の依頼文書が必要とのことです。(小学校、地域の方も出席されます。)事務局へお願いしていいのでしょうか?と言いつつさりげなく、住所と宛先を入力してしまう私の指はホントに悪い指。

947-0031   小千谷市土川1-3-3 小千谷市社会教育課 藤巻陽子 真人小学校学社融合事業の事例発表(お願い)

岩室中学校については、明日また報告します。

また物置事務所が必要なら、私のところを使っていただいてかまいません。ひとりで動いていますので、空きスペースは十分にあります。また、15人くらいの打ち合わせ、作業ともにOKです。幸いというか、あいにくというか、1月は、例年冬眠を決め込んでいますので、どのように使っていただいてもかまいません。ただ今日、明日はまだきたなくてお見せできませんが、土日に掃除をする予定です。事務局電話・FAXが必要なら、私のところで対応できます。ちょっと遠いけれど。

阿久津さん

受付時での参加者わくわくは、名札にさまざまな情報を入れていただいて、会期中ずっと首から下げるようにするものです。氏名、住所、所属、宿泊(色違い)、フォーラムのみ参加(色違い)、似顔絵、参加の動機、自分が提供できること(役に立てること)、自分が提供してもらいたいこと(手助けしてほしいこと)などなどです。最後の価値交換については、別に模造紙を使ってやる方法もあります(その方が一覧性が表れておもしろいです。例えば、自然観察に長けた人を捜している。ホームページを作ってくれる人とか、全く融合に関係ないことでもOKにしてその場でお互い話し合って、商談成立。)また、参加者に名刺を10枚ほど作っていただくのも方法です、意外とPTAの皆さん、学校の先生ともに名刺をお持ちでない方が多くいらっしゃいますので、ネットワークを作ろうとしたときに、連絡先がわからない?ということがあります。名刺も、もちろん似顔絵ツキで。この場合クレヨンやマーカーは私のところに一杯あります。)

参加者の予想を裏切る、もちろん楽しい方で、「ネクタイいらなかったな」となることを受付からやりましょう。具体的なものをFAXしましょうか? FAX教えて下さい。

[yugo:0079] Re: すごいですね皆さん。                     宮崎です。

ほんとにすごいですね。

しかも、融合の理念が脈々と染み渡っている取り組みで、ハードもソフトもどんどん名乗りが挙がっていく。もう、こちら本部は口出し不要。新潟組さん、勝手に好きなようにやってください。という方が最高なものになると確信しました。今度は何が出てくるか、そして当日、何が出てくるか本当に楽しみです。

[yugo:0083] フォーラム事務局です     こんにちは。  原です。

寺島さん、いろいろとアイデアやお申し出、ありがとうございます。事務局関連で今後お願いすることになりましたらよろしくお願いします。いいアイデアはどんどん取り入れて、楽しいものにしていきましょう!

渡邊さん、さっそく依頼文書をありがとうございました。本日、発送します。他にも依頼の必要がありましたらご連絡下さい。また、後援依頼、情報掲載依頼も本日お願いしてきます。(添付)(もうすでにどんどん名前を出していますがしかたないですね)

申込みの受け入れ体制は万全?とはいきませんが、できるだけ多くの一般の方にも参加していただきたい、ということですのでお知り合いの方に宣伝をお願いします。現在、HPを通して12名の申込みを頂いております。

[yugo:0089] Re:すごいですね皆さん。                 こんにちは。阿久津充です。

みなさんのスピードにリアルタイムでついていけません・・・。

さて、寺島さんwrote

> 具体的なものをFAXしましょうか?FAX教えて下さい。

     面白そうな案をありがとうございます。ぜひFAXをお願いします。とはいえ、自宅にはないので、職場      

     に送っていただけるとありがたいです。

渡邉さんwrote

> 阿久津さん 寺島さんの仕掛け面白いと思うんですが、両人でこっそりと準備して仕事はみんなに振っていくっての

はどうでしょう。

     はーい。寺島さんからイロイロ教えていただきながら、準備をすすめます。ただ、原さんが書いておられた 

     ように、できたプランは公表していきたいと思うのですが。

ついては、ワタクシが担当するハード部分について、基本事項の確認を。これに肉付けをしていきます。気がついたことなどありましたら、連絡ください。

【名簿】

・ホームページの受付データを、原さんから阿久津充がいただいて作ります。

・名簿には、融合研会員かどうかを明記し、後日検討の「割引」の参考とする。

【受付】

(1)福祉センター:フォーラム(一日目、二日目)

・窓口は地域別。(参加者をみて、その範囲を検討します。)当日受付窓口と本部窓口も設けます。

 クローク(手荷物預かり)は、どうしましょう?会場に預けられるのか確認。 無理なら荷物番をします。

・必要備品の確認(長机・椅子・筆記具等)、参加費のつり銭準備

・表示類の作成

 本部受付は、本部の「美人トリオ」にお願いしていいでしょうか?

(2)健康センター:情報交換会、宿泊

・福祉センターで受付をされなかった方のため。

・クローク(手荷物預かり)は、今回いりませんよね?時間的にチェックイン可能。

【名札】

・領収書代わりになるよう検討(寺島さんアイデアの色違いとか、リボンをつけるとかシールをつけるとか)

・阿久津美春さんのセンスにも期待♪

【記録】

・本部から佐竹さんの助言をいただきながら、やります。

・録画(Hi8ビデオ)、録音(MD)、写真(デジカメ)は阿久津の方で用意できます。

 ただ、操作していただける方、阿久津のほかに、何人かお願いしたいです。

・また、和泉さんもビデオ、カメラを持参されるとのこと。

・速記記録と、MD起こしは、棚橋くみ子さん、よろしく。

・実行委員会反省用紙と、その集約。

・以上、大会記録(誌)を作る時に使いたいと思いますが、記録誌、つくりません?

[yugo:0093] ここまでの確認             こんにちは。田上町の阿久津充です。

原さん、拡張子をつけていただいて、ありがとうございました。原さんのは、こちらで拡張子を付けて見ることができたんですが、渡邉さんの方が、できなかったものですから、お手数をおかけしました。

さて、あまりの展開の早さについていけないのと、頭が悪いもので、ここまでの話し合いをソフト面を中心に整理してみました。確認させてください。

【当日の流れについて】

13:0013:30全体会(冒頭)

「子どもたちのために 地域にくらす人たちのために 地域と学校と仲良く手を結び合う」ということに関連して、「融合という考えかたとは何か?」を紹介。(会長挨拶のなかで。市川フォーラムのような感じを想定すればいいのでしょうか。秋津や鹿沼などのビデオを流したりして。)

庄司さんwrote

融合教育の重要性については、論ずるまでもございませんが、言い易く行い難しの感が強く、前途は楽観できません。

和泉さんwrote

八百屋のおじさんにも分かる融合・連携の話を・・・・について僕も賛成です。

何故、秋津に惹かれたのか?それは地域の人々が気負うことなく生き生きと活動している姿があったからです。大上段に構えるのではなく、地域に住む自分の足元を見つめることから始めることが必要だと感じています。

渡邉さんwrote

八百屋のおじさんにも分かる融合・連携の話を・・・と吉野さんから提案がありましたが、全く同感です。今回の上越での融合研は、教育現場で活躍している人たちのみでなく、むしろ、「自分も参加して見たいけど」「普通の人が何からやればいいの」「楽しく参加するには」等々の入門編と参加者の交流を図るのをミニフォーラムの目的としてはいかがでしょう。

このフォーラムで求めること。

・融合の輪を広める

・人的ネットワークを作る

※全体会会場 200名収容2/39時から予約 ポスターセッション用会議室

100名×3部屋)スタッフ控室も準備。

※参加費 500円でいいかどうか、1/21検討。(割引の件)

 

13:3014:30全体会 事例発表(簡素に活動をPR

HP紹介:地域、NPO団体からの融合事例、行政サイドからの融合事例、新潟県外の先進融合事例6〜8例の報告とディスカッション。

6本ほどの事例を10分ほどで紹介してもらう。県外の先進事例も発表。

県外枠は2本。県内分のうち、いくつかはポスターセッションにまわす。(県内12件ほどに折衝中年内集約。発表者はテーマや内容によって分ける。

14:3014:50休憩・準備

14:5016:30ポスターセッション(屋台形式)

パネル展示、屋台形式のポスターセッション、資料提供の機会。参加者同士が討論しあう場の設定。大洋紙3枚掲示、資料100部 発表者が用意。各セッションには進行役と記録係をつける。

進行役はまちづくりリーダーの経験者にやってもらう。学社融合に専門に取り組んでいる人をあえて外す。もちろんフロアーから専門の人たちに助言をいただく。

16:3017:00まとめ

各セッションから出た課題や問題点・疑問点を全体の場で発表してもらい、翌日のパネルディスカッションにつなげる。簡単にセッションの中身を紹介しあう程度。(このあとの情報交換会に全部の人が出るわけでないので)

本部会議から:

1日目に、「全体会」→「事例(ポスターセッションか、屋台方式)」という流れは良い。しかし、その後にもう一度全体で討論内容の発表というのが難しくないか。他の分科会の内容も聞きたいというのも分かるが、どんな発表を期待するのか。また、どうまとめるのか、始めの全体会で内容の発表を聞いているので、どれだけの意味があるか。このことは、夜の情報交換会でいいのではないか。あるいは、翌日のパネルでパネラーや会場から少し触れていただければ。

18:00〜情報交換会

夜の部での発表=情報交換会前半で参加者トーク。セリ市も行う。

HP紹介:懇親会(会食付き)、参加者フリートーク、各地の名産品のセリ市。

●セリ市の荷物について

懇親会場の国民健康センターへ2/12/2必着。

宛名は「国民健康センター上越 学校と地域の融合教育研究会担当 殿」

→確認連絡をする。

●二日目9:0012:00

参加者が作るパネルディスカッション(シンポジウム)

テーマ「今、私達が力を合わせてできること」地域が変わる 学校が変わる

※前日にパネラーへの質問箱を用意しておく。パネラー候補:宮崎さん、岸さん、越田さん、(県内)寺島さん、大場さん、阿久津美春さん

HP紹介:宮崎さん、越田さん、大島誠さん、PTA保護者サイドの方、行政サイドの方。

本部会議から:

進行の中で、理論も滲み出てくるという程度でいいのではないか。

パネルの人数が多い。フロアーからも発言を求めたいというと通常の感覚のパネルとは違う。名称をシンポジウムとしたらどうか。ちなみにパネルは「登壇した人(パネラー)を一枚のパネルとみなし、パネラー同士でのディスカッションをすること。」をいう。シンポジウムは「全体で討議すること。」なので、フロアーの人とも語り合える。

渡邉さんwrote

パネラーが多すぎるのでは?

宮崎さんwrote

いわゆる研究会のパネルの様ではなく、いわば座談会のようなフランクな感じのものを考えられたらどうでしょう。コーディネーターが話題を振り、それを短く話してバトンを渡していくというように。その中にフロア-からも話しに加わっていくと言うような感じ。計画段階から、この持ち方について悩みを共有しているもの同士が登壇するのだから、その辺はうまく行くと思うんだけど。

渡邉さんwrote

パネラーが必ずフロアーに振る。そこで実践からの話題を引き出す。なんてのを考えていたのですが。。。

[yugo:0113] ファシリテーショングラッフィック                  渡邉正親です

 出ましたね。寺島さん 秘密兵器が・・。待ってました。(いづれもファシリテーショングラッフィックのうまい人)

 だけど 池井さん・臼祭りの歌川さん・八福神の横山さん・のみ屋の梨本さん・大潟町ワークショップの宮川さん・吉川町の町会議員の五十嵐さんは入って無いのかな・・・・。

 上越教育大学は、濁川さんかゴダイボウさんでしょう。でも、上記の人物が集まれば大学の偉い人いない方がいいんじゃないでしょうか。自由参加は拒みませんが。岩船さん 院生で適任者いませんか。

> プログラムの件は、今晩もう一度、確認をしたいと思います。

> 私の仲間が、大滝 聡、山賀昌子、和田一良、村山康成、斎藤喜代志、山田治之、長谷川仁子 が、当日駆けつけてく> れる予定になっています。いづれもファシリテーショ ングラッフィックのうまい人です。

> (ワークショップを行う際に、参加者に分かり易く、議論の展開を記録する係りです。)

> 議論にずれが起きない限り、主体的な発言は控えると思いますが、いろいろなところで、総合学習に取り組んでいる

> メンバーですので、おもしろい取り合わせではないかと思います。この取り合わせは、なかなか刺激的です。まあ

> みんな、私ほどにちょっと変な人たちですが、 私たちも融合することから始めましょう。

[yugo:0121] シンポジウムの内容と進め方   忘年会で高橋尚子を演じた松野です。

 28日の店じまい(官庁御用納め)と31日の我が家(表具店)の年越しまではフルタイムで稼ぐので、ぼーっとしている私に、話題をふっちゃ「ダメ×2」。

 でも、次々にメールが飛び交う皆さんに任せきりなのが、申し訳ないですね。頭が回らないので、思いつくまま書き込みます。皆さんも一緒に考えてくださいね。

 シンポジウムの内容については

 「今、私達が力を合わせてできること」ー地域が変わる 学校が変わるーのテーマの中で、話題の柱がいくつかあると良いんですよね。

 先日テレビのインタビューで 森 毅氏が、「子どもにゆとりの教育を言う前に、40代がゆとりをもつことが大事なのではないか」というようなことを言っていました。私自身、家が「ベット」でしなかく、子どもには仕事に追われた姿しか見せてないのではないか。子どもに語れる夢や生きる楽しさがあるだろうか。と感じます。

 八百屋のおじさんや、家庭から出たことのないお母さんが、学校を舞台にして、子どもを真ん中に仲間を作り、共に生きる楽しさを自ら味わい、子ども達にもその楽しさ、わき上がる夢を語ることができたらどんなに良いだろう。

 学校で、子どもが、教職員が、親が、地域が、いきいきと活動するにはどうしたらいいのだろう。そこをコーディネートしていこうとする人たちはどんな人たちがいるのだろう。

 「学校を舞台に、今、できることは何か」(どうもカタイなあ)

 八百屋のおじさんでも、引っ込み思案なお母さんでも、「やってみようか_」って思えるきっかけがつかめる場として、先進的な実践、ささやかな工夫、時には失敗、それでもやる気、そんなパネラーと会場の参加者との会話が盛り上げるといいな、と思ったりしています。

 でも、もっと具体的な柱の方がいいかな。一つより二、三つあると進行役が楽ですよね。こういうの、阿久津充さん、得意分野ですよね、(助けてー)

 シンポジウムの進め方については、会場の広さもあるのでしょうが進行役がいてパネラーがいてパネラーの話によって、会場の参加者に発言をふったりして・・・

 前日の屋台での様子とか、パネラーへの質問を話の合間にふってみたり。もし、舞台上の進行役だけでなくて、フロア(マイク)係が必要なら担当したいと思いますが、会場と人数を見てからでしょうか。

[yugo:0120] 営業に行ってきました     こんばんは。

以前お世話になった田上町生涯学習課に行って来ました。田上町も融合や連携について関心があり、とても親身になって話を聞いていただきました。

「学校と行政、どのように手をつないだらいいのか」「どんなつなぎ方があるのか」などいろいろ悩んでいらっしゃるご様子でこのフォーラムも「他人事じゃないぞ」という感じに理解していただきました。なんだか・・・あまり熱心に聞いてくださるので宗教の勧誘をやっているような雰囲気でした。(笑)

また、課長さんが異動されたというので学校教育課にも行って来ました。

これまた生涯学習課を上回る関心の高さで、生涯学習のお便りにも載せたいし、校長会でも話したり、学校に文書としてまわしたりしたいというお話をいただきました。最後に課長さんが「素晴らしい事例ばかりを聞きたいのではない。

どんなふうに地域と手をつなげるようになったのか、それには、どんな問題点があり、それをどんなふうにクリアしてきたのか、自分たちの地域に活かせる情報がほしいのです。」と話されたときに私自身の知りたいこともそうなのだと思いました。行政の方とお話ししてみることでいろいろ考えることができてよかったです。このフォーラム、改めてがんばらなくっちゃと思いました。

[yugo:0118] 会計係                                 吉野&吉野です

市民プラザまで500メートルに住む 吉野&吉野です。こんばんは。

毎晩届くメールをプリントアウトして昼間もうひとりの吉野が読む‥‥という日々を送っています。未知の単語が時々現れて 想像力で理解しています。当日までに融合研の概要をつかめるといいのですが。

正親先生からの振りをいただきました。

>会計は、上越で近くの吉野さん大庭さん辺りにお願いできないでしょうか。

 はい、きっと 柴田さん、竹田さんが手助けをしてくださると思うので会計は 上越の学校事務職員チームが引き受けたいと思います。原さん、よろしくお願いします。

 吉野(夫)からは「力仕事、大きい声を出す仕事、運転・運搬関係(配送用トラック所有)なら、任せて欲しい」と伝えて欲しいと言われています。21日も出席できます。

 理解が足らず、まだみなさんのメールを読みこなすのが精一杯ですが、吉野&吉野も興味があるので スタッフになりたいです。      市民プラザの仕上がりを見る目が変わってきた★吉野智恵子

[yugo:0119] Re: ファシリテーション & シンポジウム                 宮崎 稔

千葉では、何日も乾燥注意報が出ているといういつもの冬になりました。テレビのニュースは、上越を始めとする大雪の様子を伝えています。大変でしょうが、フォーラムの熱気で是非雪を溶かしてください。でも、やはり折角の上越ですから、雪の中でやりたいなあ。交通だけが心配です。

「地域が変わる」に尽きる、そのとおりだと思います。先日、山口県の萩へいきました。吉田松陰や高杉晋作・木戸孝允・伊藤博文等の生家や松下村塾、また牢獄や処刑の場等々を見学しました。今の日本は、平成維新、21世紀維新を迎えているのではないかと思います。明治維新が、開国や尊皇攘夷という国家体制(ハード面)での維新というならば、今は「人の心の結びつき」によるソフト面での維新ではないでしょうか。秋津村塾から始まった融合という国づくりの流れが、鹿沼や仙台に広がり上越の地で「地域がかわる」という理念でまとまり、燎原の火のように全国に加速していく、という壮大なロマンが描けそうです。国家体制がどれほど「教育改革」だ「国づくり」だとかのハード面を強調しても、「人と人のかろやかな結びつきによって地域がかわる」というソフト面での改革は、やはりそれなりの経験と熟練の志士の出番です。30歳未満の志士ではできなかったことだろうと思います。

 上越に燃え盛る融合の火は、雪ぐらいでは消えそうもありません。

全く別件ですが、千葉の稲垣さんは「上越以外からも進行の一部を手伝おう」というくらいの気持ちですから(本人はかなりやる気です)、もちろん上越が音頭をとってください。

 また、「上越大会」が、「新潟大会」いや「信越大会」と言えそうだね、という声もあります。うれしい地元の輪の広がりです。

[yugo:0127] Re: シンポジウムの内容と進め方               おはようございます原です。

 フォーラム準備で気分は春〜夏なのですが、窓の外には雪、雪、雪・・・雪の上越での、雪の中でのホットなフォーラムの雰囲気になってきました!

 上越では昭和58, 59年の豪雪を最後に平野部での豪雪はないのですが、今年はひょっとしたらフォーラムを記念してドカンと積もるかも・・

 年の瀬も迫りたいへんお忙しい中皆さんご苦労さまです。久しぶり?に高橋尚子似の松野さんと、八百屋のおじさんも参加できる会を提案していただいた吉野&吉野さんの声も聞けました。 ヨカッタ、ヨカッタ!

シンポジウムのテーマに関しても、ご意見が出てきました。地域が変わろうとしつつある盛り上がりを感じますね。

 学校を舞台、核にした、地域の人たちがいきいきと活動する新しいまちづくりー国づくり?ですかーを進めていきたいですね。地域の中にある学校も変わろうとしているようです。

教育雑誌?の「悠」の12月号に掲載された、元大手町小校長の小林毅夫さんのコメントです。

 各学校は、地域の実態に応じた教育過程の編成、地域の人材活用、学社連携、そして学校評議員制度の創設へと、開かれた学校づくりにむけて懸命に努力してきた。しかし、その発想は常に学校側からの見方を抜け出ることができなかったのではないかという反省がある。

 地域そのものが持つ地域づくり、まちづくりのエネルギーを正面から受け止め、学校はあくまでもその中の一つであるという視点に立つことが求められているのではないかと思うからである。

 最近、「自分の地域の未来を担う子どもたちの教育をどうするか」という視点から、教育を巻き込んだ地域、まちづくり運動の動きが目立つようになってきている。(中略)

 学校は、こうした動きの中に身を置き、多くの人々と語り合いながら、そのエネルギーの中で学校づくりを進めていくことを考えていく必要がある。〜〜

益々、融合への道が開けそうです。 (1月号に、岸さんの「学校って『地域のヘソ』だもんね!」も載ってました!)

[yugo:0128] Re: シンポジウムの内容と進め方       阿久津 充

こんばんは。つつがなく、年内の仕事を終え、さて、家の中の片付けだーという前にチョット。松野さんに話題を振られたので、決して得意分野なわけではないのですが、シンポジウムについて考えてみました。(長文です。ゴメンナサイ。)

一日目の流れで、(全体会前半)

・融合研とは何か、秋津・鹿沼の事例紹介・・・初めての方に。

(全体会後半&ポスターセッション)

「融合」という理念はともかくおいておいて、「学校を核にPTAや地域、社会教育などが結びついて活動をしている例」の紹介と質疑応答(寺島さんを中心としたワークショップ)・・・という流れのなかで、参加者は一日目が終わった時点で、「融合」っていうの結局なんなんだろう?という疑問をもつのではないかと想定されます。「学社融合」という言葉を、わかって参加する人ばかりではないし、学社連携と学社融合との違いというのもわからない人のほうが、一般的には多数でしょう。

全体会〜ポスターセッションで様々な事例が出てきたけれども、最初に話のあった秋津や鹿沼の事例とは、どういう関係があるんだろう?どこが違っていて、どこが同じなんだろう?そして「融合」という考え方を通して、何がしたいんだろう?どういう教育・どういう社会を創りたいんだろう?

「融合」という考え方であっても、やり方は地域に応じて千差万別だろうし、融合の先にある教育・社会像への道筋は一つじゃないだろうから、自分は、自分の周りでは、いま何ができるんだろう。

ということで、私なりに考えたシンポジウムの展開案ですが。

時間が3時間。そのうち、休憩時間と前後の諸連絡等を除いて、2時間40分。

このなかでまとめを入れると、話し合いは2時間ちょっとでしょう。シンポジストの予定者が現在8人で、短く話をしてバトンタッチしていったとしてもそれだけでかかる時間は80分以上。すると会場に話題をふって、応える時間は残り40分程度ということになります。話題の柱は休憩を挟んで二つというところでしょうか。

 にあるものについて

   →【融合の輪を広げよう】

   (主に)宮崎さん、岸さん、大庭さん、渡邊さん

では、融合という考え方をした時に、現実に何が障害になるんだろう?シンポジストそれぞれの立場から「今、私 に

 できること」ってなんだろう?その力をあわせると、なにができるんだろう?それは、特別なことではなく、誰も

 が、自分のスタンスで関われるんだっていうこと。

  →【人的ネットワークを作ろう】

   (主に)越田さん、寺島さん、大島さん、美春さん

・ まとめ(コーディネーター:誰がするんだろう?)

・・・ってなところでしょうか。でも、後段の部分、松野さんがきっと具体的に出して欲しいという部分なんでしょ

 うが、全然具体的じゃないですね。

 イメージとしては、松野さんの書かれたことが、とても雰囲気としてわかりやすいと思うんですが・・・。

そもそも、いわゆる今回のシンポジウムにあたって「ターゲットとする人々」をどう想定するかという点ですが。それは、市川や今度の鹿沼フォーラムに参加されるような、それなりに高い意識をもった方たちではないと思うんです。

よくわかんないけど、行ってみたら、何か発見があるかもしれないという気持ちで参加しようという方が、きっと多いと思うのです。

もっと様々な、情報は届きにくいけど、親として、地域の大人として想いのある方たちを重要視したいです。そういう人たちとともに、一歩歩みだせるような、そんなきっかけになるフォーラムにしたいという気持ちでいるのですが、そのあたり、今までの様子では、共通理解しているように思いますが、発言されていない方はいかがなんでしょう?

そのほか、裏テーマとして、私たち実行委員会としては、足元にかえって、このフォーラムを新潟県の教育進展(あるいは、まちづくり進展)の一里塚として捉えた時に、次にどういう手を打っていくのかということ。その前段にこのフォーラムにどういう意味をもたせて、次につなげていこうとしているのか。人的ネットワークを作って、次にどこへどう活かしていくのか。ひとつには、それを実行委員一人ひとりが自分の所属するいろいろな地域(コミュニティ)に、繋げていくプランを考えて提示しあう、とか。また、融合研としては、鹿沼フォーラムに何をつなげていこうとしているのか。本部として、この上越フォーラムをどう活かしていきたいのかという部分。

 ・・・そんなあたりも、ちょっと話し合いをしておきたいなと思います。

以下、長文注意。お急ぎの方は、御遠慮ください。(笑)

さて上のほうで、「融合」の先にあるものと、書きましたが、私は「融合」はそれが、最終目的ではないと思うのです。

「融合」を通して何がしたいのか。いま現在、私は、次のように考えています。

いずれにしても、「地域をかえる」というか、「地域を創る」つまり「まちづくり」という観点ですが、地方分権というものの考え方のなかで、住民自治の本旨を実現するということ。私たちが私たちに関わりのある地域(コミュニティ)をどうしていきたいのかを、私たち自身で考え、行動していくということ。そのために学校を含めた行政財産・行政サービス、あるいは民間産業をどう活用し、どう結び付けていくかということに繋がるんではないでしょうか。

 その結びつきにあたり、融合という発想を取り入れることにより、無理なく、無駄なく、関わりあう双方にメリットがある緩やかな、軽やかな移行が果たせると思います。

 その視点の中で、教育も、地域が、その地域で育つ子どもたちをどうしたいのかということを住民自らが考え、そのために学校や行政・民間教育産業をどう活用して教育を執り行うのかということを考えるシステム、すなわち、行政主体(文部省主体)でも専門家主体(教員主体)でもない、学校評議員制度やチャータースクールに代表されるような住民=受益者主体の教育を行っていくことがこれから望まれるひとつの形だと思っています。

 諸外国の教育改革の方向性を眺めてみたときにも同様ですが、専門的な知識をもたない素人である親や地域住民がどういう想いをもっているかが主体となり、それを実現するために学校側や行政側は専門家として、きちんと説明をし、履行し、その結果に責任を持つというシステムがこれからの教育をとりまくものであると思っています。その意味で教職員は異動しても、地域住民はそこで暮らしつづけるのだという、岸さんの言葉の意味を学校の職員として、私は押さえておきたいと思っています。

 それができるようにするために、生涯学習体系下と銘打ってはいても融合どころか連絡すらよくとれていない縦割行政の弊害、あるいは地域住民が参画できない行政・学校のシステムを変えていこうじゃないかということなんだと思います。そういう意味で、私は宮崎会長さんの21世紀維新という言葉を受け取りました。

 学校事務職員である私が、なんでこんなに「融合」に拘るのか。みなさんはたぶんよくわからないだろうと思います。私たちは、義務制学校(小・中学校)に採用になって、退職するまで現場で勤務します(新潟県では)。学校事務を含めた教育行政というものを執り行っているのは、文部省と県・市町村教育委員会事務局ですが文部省はともかく、教育委員会事務局の行政職員というのは、いわゆる知事部局間を異動します。教育についてライフワークとして取り組んでいる行政職員は、文部省官僚と私たち現場の学校事務職員だけです。(教員が行政職員に一時的に任用されることもありますが。)また、県費負担教職員ということで、国と県が半分ずつ負担する給料をもらいながら、市町村立学校職員ということで、二重三重の条例・規則の特例を受けているのが義務制の学校の職員なんですが、同時に、縦割行政で県や市町村ごと、あるいは各課に分かれている業務が末端である学校現場では、すべて一元化されて、私たちにその処理が委ねられています。関係各課の職務権限の範囲=制限を越え、常に現場の教育をみながら、そこでの教育条件整備をするのが、私たちの仕事です。

 ただ、残念ながら、教育内容はともかく、学校という組織とその機能・システムは必ずしも現代的なものであるとは言えず、巷間でマネジメント能力というか、マネジメント・システムが欠けていると言われるところとなっています。また、臨時教育審議会以降、数を重ねた中央教育審議会等の答申で、教育は生涯学習体系下という視点で行われるべきものであり、学校はインテリジェントスクール、あるいはコミュニティスクールというように、複合的な機能をもつようになるということが、今後のひとつの方向性としてあります。開かれた学校どころか、これまでの学校教育は、これからの学校においては一つのセクションでしかなくなるだろうとも言われています。学校という器が、これまでのものとは大きく異なる姿に変わろうとしているということで、実際に、そのようなコミュニティセンター的機能を持つ学校が、あちこちで造られてきています。このように考えると、これからの複合化される学校では、生涯学習という視点をもって多様な職種、多様な業務を結びつけるマネジメント・スタッフが必要となってくると考えられます。そして、これらは、よりよい教育内容を保障するための条件整備という面で、私たち学校事務・教育行政を担当する者がこれまで以上に頑張らなければいけない場面なんだと考えるのです。

(もちろん、キレイごとばかりではなく、学校=教員による教育の場という固定概念の打破、つまり学校は教員だけでない多様な職能集団によって組織的に教育がなされている場であるという主張に基づいて、学校と地域住民あるいは他行政機関・民間業者との窓口にあたる学校事務職員が、その職務の範疇にある予算や情報管理、各種行政的知識、法的知識をもってそのコーディネート・アドバイス的機能を担うという新たな職務をもって、職の制度について向上を図っていきたいという、打算的な部分もあるわけですが・・・。)

こんなことを学校事務職員として思いながら、一方、父親としてあるいはPTAの一役員として関わりあう自分の子どもの学校や、住んでいる地域との関わりといったことを考えることもあって、自分はどういうスタンスで教育に一体何を求めているんだろうと、意識の中で一体化しないことを、悩んでいたんですが、求めれば救いの手は現れるもので、ひとつは、埼玉の学校事務職員仲間である磯田勝さん(17日に出された資料にも名前が挙がってました)と出会い、そして岸さんの書かれた本と出会ったことで、そういう部分の折り合いがつきました。

 なんのことはない、両方の立場で、それぞれやっていけばいいんですよね。仕事でも、勤務時間中に職務を通して、いろいろなところと連携をとっていこう、学校を地域に開いていこう、地域といっしょにやっていこうって、そんなことを思いながら、そんなことをやりながら、自分の時間でも自分の住んでいる地域で、自分の子どもが通ってる学校で同じように同じ思いで、学校と地域といっしょになって教育を進めていくっていうこと。それが、いま教育改革云々と言っている時に、実は一番大事なことなんじゃないかと、思ったわけです。

そういう意識の上でのシームレスに気づいただけなんですが、すごく、簡単で、気楽なことなのでした。

長くなってすみません。

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[yugo:0129] Re: シンポジウムの内容と進め方              おはようございます。松野です。

渡邉所長サマは「御用」納めましたか?私がもしシンポジウムのフロアマイク係になったとしてもラメ入りの短パンで走りませんから、ご安心を。実際の運営は、会場の広さを見てから決めて良いのではないかと思っています。

阿久津充さんが言っているように、時間がもったいないくらいかもしれないし、パネラーの人や進行役の顔ぶれにもよりますよね。 阿久津さんを夜遅くまで働かせてしまったみたいですね。 長文をありがとうございます。

ここは、メーリングリストとの良さを生かして、ここで意見を述べたことが、すぐ「決定」なのではなく、いろんな意見、気づき、質問を出していきましょうよ。

シンポジウムの柱に関しての最終決定は、1月の実行委員会でも良いのかな?

 ・・パネラーは結構、手慣れた人たち!?

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[yugo:0130] Re: シンポジウムの内容と進め方                  宮崎 稔

阿久津さん、ありがとうございました。正直いって震えました。ここまでトータルに考えてくださったということに敬意を表します。この案は、フォーラムのみならず、今後の融合研のあり方も示唆していますので、今すぐにすべてに返事をするというのではなく、これを丁寧に読みとりながらじっくりと考察していきたいと思います。特に後段の長文(笑)の部分は、会員全体に関わるところですので、今後の融合研の活動における理念の柱になるだろうと思います。

○フォーラムの流れ等は、新潟に一任します。皆さんで、これをたたき台によく考え合ってください。「本部として,ど

う生かしていくのか。」というあたりは、こちらもよく考えますが、こういうことこそ、こちらだけで考えるのではな

く、新潟組とメールのやりとりなどを通しながら創りあげていきたいと思います。

○「融合研の目的云々・・・」のところは、事例と施策についての関係性をよくまとめていらっしゃり、その中から個々

の人間が何を目的に何をすべきかという具体との調和で提起しているということがすばらしいと思います。

 フォーラムの準備はかろやかで、しかしその目的とするところは確実に押さえていくというのが、今回のフォーラム

の成功をもう約束しているように思います。

私は、阿久津さん同様に「目的」と「目標」を「一里塚」というキーワードを使いながら考えています。目的の「的」はまと、だから方向を示し、目標の「標」はしるべつまり一里塚。融合を目的とするならば、今回のフォーラムは目標になります。もっと大きな目的(私にとっては、「支え合いの街づくり」)からみれば、融合も目標の一里塚ですし(十里塚くらいありますが)、フォーラムもその一歩(千歩くらいはある)と言えると思います。

活動を進めるには、目的は共有しあい、目標は個人個人がそれぞれの立場で一里塚を決めて踏み出す、というのがよいと思います。ただ、融合研としては、個々の実践の情報交換が主になっていて、ここのところもまだきちんと共有するまで深めていないというのが現状です。この阿久津提案をきっかけに、是非論議を深めていきたいと思います。その意味からもありがとうございました。

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[yugo:0131] わからないことが・・・       こんばんは。     阿久津 春美

今ほど、旦那といろいろ話していたのです。何についてかって?そりぁ・・・私には旦那の書いたメールがめんどーで理解不可能だということで。あんなメール送ってどーすんだって。「そのあと、メールが止まっちゃったじゃなぁい。」って叱っておきましたから、皆さん気にせずメールをお送りください。

さて、懇親会のほうですが、やるって言った限りはどーしょーかと考えていたんですが、こんなんはどうでしょう?

まずは、〈会長あいさつ〉っていりますよね。それから、〈実行委員長あいさつ〉でしょ?

さあて、次は万歳でしょ・・・違う違う、(横で旦那がうるさいんですけど・・)

乾杯は・・・やりたい人いませんかぁ・・・渡邉さあん。

後、せっかくいろいろ書いてもらった名札があるので、それを使ってレク的なの

も入れたいなあと考えています。顔見知りになれるものがあったほうがいいと思

うんですがいかがっすかぁ。

最後に〈万歳〉これは庄子さんかな?お願いね♪他にもいい案あったら、教えて

ください。お待ちしています。

併せて、アシスタント募集しマース。誰か手伝ってぇ。

それと、市川のフォーラムでは、懇親会の前に短時間で事例発表をしていたんですが、今回はポスターセッションで発表した後なのでなしってことでいいでしょーか。フリートークって話でしたよね。(それってどんなことすんの?)

シンポジウムの件ですが、1月の実行委員会では遅いかなって気がします。みんなが「こんな話を振ってほしい」とか「これを聞きたいんだと思う」とかいろんな意見をここで出してもらった方が21日の実行委員会で話しやすいんじゃないかなぁと思います。行政が考えていることや学校が考えていること、そして一番大事な住民の考えていること・疑問などみんながみんなの立場で思っていることを出し合っていくことが必要なんじゃないかなぁなんてね。まず、みんなでミニフォーラムだと思って意見の出し合いをしてみたら、シンポジウムの柱っておのずと決まっていくんじゃないかななんて思います。

私は教員なので、行政と学校って(お互いに一歩踏み込めばですが)連絡はとりやすいし、つながりやすいと思うけど、町の住民の人と学校をつなぐことに難しさを感じます。イベント的なことに協力をお願いすることは簡単だけど、お互いにメリットをもって継続していくことは大変だなと思います。実際にイベント的なもので参加してもらったことはありますが、融合の実践と言えるものはありません。そこのところで聞いてみたいことはいろいろあります。逆に母親とか地域住民としては、どんなことができるのかなぁっていうと何にも浮かばないというのが現状です。

みなさんどうですかぁ?

[yugo:0132] Re: わからないことが・・・          おはようございます。市振小PTAの和泉です。

今日、昼からの魚を出荷してようやく仕事納めとなります。(私は漁協の職員でして、海がシケてくれれば休みだった

のですが、あいにくナギになりまして昼からの出勤となります。)

阿久津さん毎回ありがとうございます。自分自身、メールを反すうしながら読んでいます。

 私自身、感じていることは、語り合うことの大切さです。それは、今回のフォーラムの開催に関しても大事なことですが、フォーラムに参加されたみなさんが「融合の種」を地域に持ち帰り、地域で種をまき、水をまき、草をむしり、「融合の芽」が各地で芽吹くことでしょう。その中での水まき、草むしりが地域での「語り合い」だと思うのです。

 今年のPTA行事のアンケートの中で、「今までの学校主体の行事でいいです。」「学校と関わる必要性は?」との声があり、教頭先生との話の中で、「和泉さん、行事をやめることは、簡単ですけど、せっかく出た芽を摘み取ると新たに芽を出させるのは困難ですよ。これきっかけにもっと会員の方と話すきっかけにしましょうよ。」ということで、会員の方に向けてのメッセージを書いているのですが、いざ書いて見るとなかなか難しく、私自身、分ったつもりで、2002年の教育改革云々で書きだすと教頭先生からは、「何かをやらなければならないとはわかりますが、義務感やしんどさが先にたち理解を得れないのでは」「もっとやさしい言葉で、親、地域の人々がつながり、子育てする良さを伝えましょうよ。」ということで、私の冬休みの宿題となっており、まだ仕上がっていません。

 正直、お父さん達とはアレを通して語り合うことができてきたのですが、お母さん方に対しては、なかなか難しく、今回のメッセージを語り合いのきっかけにしたいと思います。 思いつくまま書いてしまいました。ゴメンナサイ。

[yugo:0133] Re: わからないことが・・・   今日はいいお天気でしたね。 松野千恵美

和泉さん、お疲れさまでした、松野です。

昨日、間瀬沖でとれたタコをいただきました。冬の日本海は海の幸てんこもりで、皆さんが上越に来てくださるのが楽しみですね。

和泉さんのPTAの宿題たいへんですね。ちょっとフォーラムのことからはずれるかもしれませんが。私としては、いつも送り迎えをしていた保育園の親同士の方が仲がいいんですよ、「みんな同じ苦労しているよね」って思っているし、顔も名前もよく分かったから。それが学校に行ったら何にもなくなっちゃった。さみしいですよね。それでいつも思っていることは、学区って結局は自分の地域なんですよ。たぶん、死ぬまでそこで過ごすんですから、だったら、「子どもが同じ年が縁」ってことで、仲良くして、子どもが大きくなっても、何かしら挨拶したり、話したりできる「知り合い」でいれば、今は仕事とかで忙しいけれど、そのつきあいはこれからもずっと続けられるんですよね。老後の楽しみですか!?お父さん達は「アレ」で仲良くなれるかもしれないけれど、お母さん達は結構違う土地から嫁いできている人も多いですね。同級生も近くいない。私は地元民なんだけれど、そうでない「新人」がこの土地を好きになってこれからもずっと、この土地に生きていきたいなと思ってくれると良いなと思っています。だから、結構、知らない人と一緒になってもこちらから話しかけるんです、そして「顔見知り」になる。次は挨拶する。そして、いろんな悩みとか聞けるようになりたいなー。自分の話が出きるようになりたいなーと。結構、地方に行くと「婦人会」とか「若妻会」とかあって、それはそれで気が重かったりするんですが。いろんな機会があって、いろんな人と出会うことによって、自分に合う仲間を見つけられるかもしれなくて、それがPTAという「場」でできるかもしれない。

せっかく、子どもも同級生で友達なんだから、親どうしも知り合いになりましょうよ。って、そんな気楽な気持ちでいいかも。教頭先生がいっているように、「教育改革」って言っても、心には響かないから、和泉さんがいつも思っていること、地域や親としての願いが伝えられたら良いんじゃないですか?・・・宿題の解決にはならなかったかな???

さて、阿久津夫妻で盛り上がっているようですが、(私、アシスタントよりも、懇親会を楽しみたいですが)、場を盛り上げるレクを2つ書き込みます。(参考までに)

その1 懇親会(フリートーク)の合間に、「ビンゴで自己紹介」

参加者にはあらかじめ番号を渡しておきます。司会が引く番号で全員が「ビンゴ」遊びをして、出た番号の人は、その場で自己紹介をします。・・・景品があると盛り上がる。準備が大変かな!?

その2 のっけに楽しむ「人捜しで知り合いになりましょう」

これは、懇親会が始まる前に、お互いの緊張感を解きほぐすために行います。会場入口で参加者1名の名前を書いたカードをもらいます。会場の壁際で待っていてもらって、司会者が説明します。「自分の持っているカードの人を捜して、カードを本人に返してください。その時、自分の名前を紹介し、握手をしたら、司会者の横に来てください。」ということで、早く見つけた人から順に壁沿いにならんでもらって、最後の人が終わったら全員1列になっています。司会者が数人にインタビューして、その並びのまま、懇親会場の席を割り振っていきます。・・・けっこう、のっけからわいわい騒ぐので、初めての人も参加することへの緊張感が薄れます。

もっと、考えるといろいろあると思いますが・・・みなさん、かくしネタもってませんか?

[yugo:0134] 突然で大変生意気ですが・・・             まなび屋 事務局 宮崎道名

 まだまだ修行中の身でありながら、大変生意気ですが、今まで皆さんのメールのやり取りを拝見させて頂いていて、気づいたことを書き込みさせていただきます。
 「融合」とは、地域の中に溶け込んでいき、多様化する価値観に対応すべく、総合的なコミュニティ社会を形成することにあると思います。しかし、「融合」という言葉が出現する以前には「連携」が主流でした。ご存知のように「連携」⇒「融合」という構図です。「連携」が充分に実践されてこそ、「融合」は可能となるのです。まず足元からです。ここに参加されている方々は「先生」というご職業が多いようですが、正直にいって、みなさまの学校は「開かれ」たり「連携」はなされているのでしょうか?先生同士やまたは校長と一般の先生、その間での連携や融合、目的の共有化は具現化されているのでしょうか?それらができてからこそ、今度は「外」に赴くべきです。そして
PTAをはじめ、行政や社会教育関係etc.(ここまでは「教育」について意識の高い人たちばっかりです)多少の困難はありますが、根気と実行力さえあれば、わりかしスムーズにことは運ぶでしょう。問題はそこからになります。
 その先については、先日の実行委員会で、吉野さんのお言葉にあったとうり、視点をどれくらい下げれるかで勝負は決まってくると思います。地元商工会とか、地域のフツーのおじさんおばさん達、そして子どもを持っている保護者の皆さんたちをどれくらい巻き込めるかどうかです。それには双方のメリットを明確に打ち出し、また、それぞれの立場や役割を包み隠さず打ち明けることがとても大切です。例えば、校長先生なんかが、学校の役割、責任の範囲、さらに限界などをさらけだしてくれたりしたら、さぞかし「融合」の必要性など明確になって伝わってくることでしょう。米国のチャータースクールはそんななか、こつこつと発展してきたとも言えます。残念ながら、日本では公的認可がおりないので、そんな学校やコミュニティは一般に、フリースクールと呼ばれています。我が「まなび屋」もそんな中の一つです。実際にフリースクールなどを営まれている方々は、そういった高い志(総合的コミュニティの形成)を持たれている方々ばかりなのですが、反面、教育や行政の構造に絶望されているのも事実です。そして私的に運営されているのです。
 話は少々それましたが、何かムーブメントを起こすときには、必ず「お金」がかかり、また社会的価値を必要とします。それ故その後見人を探すことも重要になってきます。我が「まなび屋」も本当は、プロの方(例えば寺島さんのような方)にお願いしたいのですが、そんな資金も無いのが現実です。(しかし、現実かなりお世話になっているので、本当に申し訳なく思っています。)
 さて、ここで皆様にご提案したいのですが、「できることから始めよう」という姿勢ならば、まず始めに、それぞれみなさんの、その仕事場の長、つまりトップをこのフォーラムに連れて来ることを目標としてはいかがでしょうか。まだ一ヶ月ほどあります。強力な味方を一人でも多く作ることです。簡単にはいかないでしょうが、「人と融合すること」の、始めの一歩だとも思います。それには「ひたすら説得」や「目的の共有化」です。たちまち、「融合の種」を持ち帰るどころではなくなるはずです。必ずや、このフォーラムは実を結ぶでしょう。
 本当に生意気で、長々と申し訳ございませんでした。フォーラムでは、肉体労働をはじめ、精一杯働きますので、どうか使ってください。よろしくお願いします。
   新潟大学教育人間科学部 学習社会ネットワーク課程一年    まなび屋 事務局 宮崎道名

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[yugo:0135] Re: 突然で大変生意気ですが・・・                宮崎稔です

宮崎稔です。これまで、男の宮崎は私だけと思っていたので、「宮崎」とだけ書いて来ましたが、道名さんと間違われることがあってはいけないので、これからきちんと「稔」とつけます。
 若くて勢いのある主張ありがとうございます。ただ、私と若干考えが違うところもあるので、フォーラムが楽しみです。こういう主張の違いを自由に出し合い(みんな、修行中の身ですから)練りあげていくところを大切にしたいと思うからです。よろしく御願いします。
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[yugo:0136] Re: 突然で大変生意気ですが・・・              仙台:庄子平弥です。

 宮崎稔会長から宮崎道名さん・阿久津充さんのご意見に対する感想が述べられていますので、私からも一言申し上げます。今回の上越フォーラムの準備事務局の情熱溢れるご意見の数々、そして行動力、全く以って感服あるのみで、何のお手伝いも出来ないもどかしさを感じていたところです。
 阿久津さんの理路整然としたご意見と奥さんのユーモアたっぷり、それでいてツボを逃さぬガッチリと掴むポイントをご存知の会話風のメールには、うらやましいお
2人のお姿が目に浮かびます。
早くお会いして見たいナとワクワクしています。あと
1ヶ月でこの目で確認できますネ。阿久津さんのお考えは、これまでの活動体験の中から身体で覚えた今後の在り方を示唆した貴重なご意見とお見受けしました。今回の上越フォーラムでの大きなお土産として皆さんの心に受け止めていただけることを期待します。宮崎道名さんのお考えにも、多くの方が納得したり、「俺もそう思う」という声が会場から出るだろうなと思いますが、「融合」と「連携」は、似て非なる性質のものであるところが、面白い?のであります。
 「連携」を拡大すれば、「融合」への道筋が簡単に形づくられるのか?。如何でしょうか。例えば、これまでの「学校開放」「学校と
PTAの関係」は、その路線を真直ぐ進めば、融合という世界にたどり着くことが出来るとお思いですか。私が、宮崎会長・岸副会長ら皆さんと平成7年かな、8年の春かな、そして初めて語り合ったその時から、融合への道筋に理論付けを考え出しましたが、今でも「これで良いの?」と絶えず疑問を抱きながら日々の行動で裏付けをしながら反芻して考えているのが現実です。道名さんのご意見も傾聴に値することであることは間違いございませんが、論議のプロセスとして捉え、そこから次への発展段階と受け止めることは如何でございましょうか。
 学生さんとして、ここまでお考えをまとめて発表されるご努力には、敬服の至りです。一晩寝ないでも語り明かしたいお方だと思いますし、将来が楽しみなお方でございます。頑張ってください。
 
 新年に向けて、計画が山積し、
77歳の誕生日を明日に控え、これから「インパク・仙台パビリオン」のオープニングのために出掛ける前の一時にパソコンに向かって今年納めのキーボードを叩いています。
 皆様良い新年をお迎えください。私の誕生日は明日です。国中の皆さんにお祝いして戴きます。有難うございます。
それでは、
21世紀の夜明けにまたお会いしましょう。
 
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[yugo:0138] 21世紀最初のフォーラムにむけて    あと数時間で新しい年、21世紀を迎えようとしています。

                         こんばんは。 原です。

年末は稼ぎどき?で時間が取れず、皆さんのメールを拝見しているのみでした。やっと落ち着いて文章が打てます。 帰省先(出身:長野県飯田市)から書いてます。

シンポジウムの内容の検討(和泉さん、松野さんのメール)をきっかけにして、「融合」の本質にせまるディスカッションを拝見しながら、ドキドキして考えてます。阿久津充さんの長文は、いつこんなに書いたの?というほど確かに長かった。でもとても刺激的で、充さんの思いを熱く感じることができました。美春さんからの提案にありますように、21日の実行委員会までに事務的運営的なことと平行して、シンポジウムのテーマに関して意見を交わしながら、ある程度共通理解を得られるといいですね。

道名さんや、それを受けての庄子さんからのご意見、いつもコメントしていただける宮崎会長のご意見ありがとうございます。(渡邊さんはどこにいっちゃったんでしょう?)

 どうもフォーラム準備を立ち上げた初期における主旨や目標、計画の不備から皆さんを迷わせている面もあり、恐縮しています。フォーラムまでの過程も大切にして、皆さんでフォーラムを造り上げていくーということで御勘弁下さい。

 年も明けますので、ひとことだけ。

融合の理念を信じているものとして、できる限り多くの方に知って頂きたいという思いはありますが、今回のフォーラムでは当初から動員をしたり、派手にかたちを整えようという気持ちは全くありませんでした。(お金もなかったんですが。というよりあまりお金をかける気もなかったんです。) 地域に暮す多くの人たちがそれを必要としない限り、どんなにかたちを整えて立派なことをしても受け入れられないわけです。こちらの意識が高く優れていてそれを周りの人に教えてあげるといった序列のある関係では相手の心に響かないし、そもそも必要かどうかを判断するのは地域の人たち自身です。本当にいいものであれば、敢えて無理をしなくとも自然に広がり、伝わっていくものでしょう。(組織、行政などは急には変わらないでしょうが)

 住民が主体、主権の世の中になっていってほしいのですが、そうなったとしても住民の総意はひとつではなく、今以上に多様化するのではないでしょうか。融合の理念を受け入れない人や、いいと思っても事情がありだめな人もたくさんいると思います。それら全て許容できるスタンス、いつでもオープンにしてやりたい人がやるというスタンスでやっていくのはどうでしょう。(もうやってます?)

 「今、私たちに力を合わせてできること」 少なくとも何かをしなければいけないといった必要に迫られて切羽詰まってやることとは違うような気がします。 融合という考えのもとにみんなで一緒にやるとこんなに楽しくて、いいこともたくさんあるんだよということを伝えることから始まるように思えます。(あまり無理なく。)

 科学や哲学?のなかでは、ものごとを全て専門化、細分化して真理を極めようとしてきた流れ(こういうのを還元主義っていうんですか)では結局真理を見いだせず、全体としてのバランスを失ってしまったという反省からこれからは全体をとらえようとする動きがあるんだそうです。世の中のことにも結構あてはまるんだそうです。融合の考えと合っているように思われ、益々いけるんじゃないかと思ってます。

ヤバイ、年の瀬になんだか皆さんの気持ちをトーンダウンさせてしまったでしょうか? これで止めます。

ことし一年ほんとうにありがとうございました。 よいお年をお迎え下さい。 ぜひ来年もご一緒に!

(庄子さんお誕生日おめでとうございます!)

 ★:*:'゜☆。.:*:'゜☆゜':*:..:*:'゜☆。.:*:...:*::

[yugo:0139] Re: 21世紀最初のフォーラムにむけて                  宮崎稔です。

原さん、いつも「大事なことは何なのか。」ということをしっかり見据えた貴重なご意見をありがとうございます。行政主催の行事などですと、すぐに「何人集まったか。」「ほう、そんな遠くからもきてくれたのか。」ということで成功か否かを判断することが多いですよね。民間の一人一人の意思で、しかも手弁当で一歩を踏み出す融合フォーラムでは、絶対にそんなことはしたくないですね。こころある人が一人でも参加してくれたら、それはもう成功だという気持ちで居ます。浮かれることなく、地道な一歩を踏み出して行きたいと思います。

いつも、まじめなコメントばかりですが20世紀はこれで、とりあえず打ち止めとします。あとは、上越で語り合いましょう。よいお年を。

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[yugo:0142] いくら巳年でも長過ぎる     新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 

 離散家族がやっと揃ったところです。阿久津さん いくら来年が巳年でも長過ぎる。もうちょっと細切れにならないかな。おっしゃることを理解するには、時間がかかりそうです。

 

 学校は学力の基礎基本を身につけるところ。。。

   今は何でも背負い込み過ぎている。

 地域は行政に頼らず人々の協働で自立するところ。。。

   年代や地域による格差がある。

 宮崎会長の言われる。目的と目標をじっくり考えてみます。

   現在の学社融合は目的でも目標でもないと思いますから。

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[yugo:0143] Re: わからないことが・・・                  宮崎稔です。

松野さんの夢は、私も共有したいです。『八百屋のおじさんでもわかる』という視線が、ここでも生きていると思います。私は、八百屋の・・・と聞いて、これは八百屋の人が聞いたら気を悪くするだろうなあ、と心配になって、ホームページも確認しましたが、当然ですがその表現は出てませんでした。男は地元の友達がいるけど、女はおよそ者という土地柄もあれば、秋津のように全員よそもののところもあります。それがどうであれ、誰もが、気楽に挨拶をし、悩みを相談できる「地域全体が大家族」になれたらいいですよね。私は、支え合いのまちづくりと言っているんですが、これは全く同じことです。メールでいろいろ意見を出しながら、本番の日を迎えるっていうのもいいですね。会ったことがない人に3日の日は、「やあ。」から入れそうです。

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[yugo:0144] Re: 21世紀最初のフォーラムにむけて  新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親

 庄子さん  喜寿 おめでとうございます。

  (渡邊さんはどこにいっちゃったんでしょう?)   年末年始のお休みで〜す。

 普段単身赴任で家のことやってないので、餅つき・里芋大根人参の皮むき、ごぼうの千切り 、あれやこれやの買い忘れのお使い・・・それに除雪。一杯こと働かされてます。

 でも、ネットは相変わらず熱いですね。皆さんの言われる通りと1人で納得しています。若宮崎さんいいですね。(でも人に押し付けると避けられちゃうよ)

 原さん 科学論哲学論になってきましたね。いよいよ本領発揮でしょうか。

 以前、宮崎会長さんの「目的」と「目標」論にあったように、学社連携や融合は最終的なものではないと思っています。人類は有史以来、物や金・権力に支配され続けてきました。特に情報を独占している人たちは財力と共に社会を動かしてきました。

 原さんがおっしゃる通り、「 住民が主体、主権の世の中になっていってほしいのですが、そうなったとしても住民 の総意はひとつではなく、今以上に多様化するのではないでしょうか」だと思います。このためには「自分のできることを」「自分のできる時に」「楽しみながら」社会に参加できる世の中を目指すことでしょう。人に言われてやるのでは無く、制度があるからやるのでは無く。ひとり1人の自立が大切になります。

 (正にこのメールで話しているみたいに・・ロムはダメじゃないかな・・・今までロム人間でした)

  確かに現在の日本社会では学校を核にした地域社会は動きやすいんですが、学校 にかかわりが無くなるとお終いの世界でした。だけど「今、私たちに力を合わせてできること」と前回の実行委員会でおっしゃった方がおられました。ここじゃないんでしょうか。私なんか簡単に「学社融合」は学校を餌にした地域づくり人づくりとうそぶいています。。。。宮崎会長さん岸さん庄子さんごめんなさい。 

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[yugo:0145] ごあいさつ                 岸裕司@秋津菌&融合菌バラマキ者です。

 ものすご〜く忙しい年末年始(2日から出社していま〜す!)でした。30日はコミュニティルムの大掃除、31日〜2001.1/1早朝にかけてはミレニアム年越しダンスパーティ!ワイフと久しぶりにダンスをしました!カウントダウンも秋津のノリノリ仲間と盛りあがりました! 11日は朝6時に秋津小に「出勤?」して8時半からのNHKテレビ放映のための餅つき会の準備と__。餅は「秋津小5年生が社会科の授業としてビオトープ併設の田んぼで育てた秋津初産の餅5キロと新潟県市振小の34人の子どもたちがやはり初めて休耕田で育てた餅20キロとのうんま〜い20世紀と21世紀をつなぐブレンド米」でした。荒木勇習志野市長も駆け付けて200人位で初餅つきを楽しみました!新潟市振餅の中を取り持ってくれた融合研会員で市振小PTA会長の和泉裕一さんと高橋校長に感謝、かんしゃ、カンシャで〜す!

 

 庄子平弥さん、1月1日が誕生日だったのですね! 心よりお祝いを申し上げます、おめでとうございます!

 さて_、年末以来溜まっていた「融合メール」をすべて読みました! ものすご〜い量ですね! このやる気を楽しく引き出すエネルギーこそ「融合の発想」の功徳?と思います。融合の発想に基くイベントや行為をなす課程は、関わり合う者や機関同士が互いに楽しく心豊かに生き合うための方法のひとつなのですから、それほど肩肘を張らないでオキラクさんにいきたいものです。人と人が融合したり、夫婦が融合したり、たまたま学校と社会教育が融合したら「学社融合」なのですから。その意味では、渡邊正親さんからのメール 

 私なんか簡単に「学社融合」は学校を餌にした地域づくり人づくりとうそぶいています。。。。

 宮崎会長さん岸さん庄子さんごめんなさい。 

に大賛成で〜す! 私に謝らなくても良いのですよ、渡邊さま!

で、「融合メール」では、宮崎稔会長から宮崎道名さん、阿久津充さんから原省司さん、庄子平弥さんや__、と面白く拝読しています。もっと、もっと、ド派手にガンガンいきましょう!

さて_、やっと年賀状をワイフとともに書きました! ワードの添付と以下に原文もお届しま〜す!

西暦2001年 明けまして おめでとうございます。

お元気で新世紀をお迎えのこととお慶びを申し上げます。

裕司(48)は、11日朝8時半からのNHK総合テレビ生放送による「秋津小学校からの<新世紀最初の日のお餅つき会>」の準備と出演で、大好きな秋津の仲間と新年を迎えました。今年も元気で楽しくやっていきますので、よろしくお願いしま〜す。

@また、昨年は『学校を基地にお父さんのまちづくり−元気コミュニティ!秋津』(太郎次郎社?03-3815-0605)の本が多くの方に受け入れられ、講演等で全国を飛び廻りました。各地に「秋津菌や融合菌感染者?」がいらっしゃることをうれしく思いました。そして、どこの地にも「それぞれの地域と学校の記憶」があり、その紡ぎ合いの話に楽しい花が咲きました。お呼びいただきました方々にお礼を申し上げます。

2000年度の秋津は「まちと学校の誕生20周年記念の年」で、防災井戸掘りや野外劇・秋津音楽亭等の念願のイベントを学校と地域が融合して行いました。年度内には校庭で栽培した植物・ケナフを原料に紙漉きをして願いを書き、タイムカプセルに入れ秋津のどこかに埋めます。21世紀が「いのちの世紀になること」を願いたいと思います。

@月刊 『悠(はるか) '01.1月号(ぎょうせい発行・特集「21世紀・新しい学校をつくる」)に「学校って地域のヘソだもんね!−21世紀・私の理想の学校像」を執筆しました。ここでこれまでの秋津実践の根幹の思想を、はじめて「融合の発想」と定義しました。

@「融合の発想」とは、「関わり合う者や機関同士が双方にメリットを生むようにはじめから意図してある行為を行おうとする発想」です。夫婦や親子・学校と地域社会・教育委員会と首長部局__、あらゆる「関わり合う者や機関同士」が融合の発想に基き関わり合うようにすれば、双方がハッピーになれると想います。

@同論文内では「21世紀・私の理想の学校像」を、「8つの具体例」とともに書きました。お読みいただきたくお願いします。きっと、21世紀も明るく楽しく展望できると想います。

育子(チャ ユックチャ・4)は、年おんなのとし始めを雑煮ずくりでスタートしました。昨年は、岸裕司の講演のお供で、青森、広島、岩手へと楽しく同行しました。そこでお会いした皆さんとの会話が宝物です。2度目の韓国・知里山への旅行も、忘れられない思い出となりました。

@本業の広告の仕事は、席の暖まらない岸に変わり「部長」として取り仕切っています。

@家は、ますます荒れ放題ですが子ども達が成長し理解してくれるのが励みです。

@今年は、2月に融合研のフォーラムで新潟に「雪と酒」の旅をします。5月には、韓国旅行も予定しています。せわしなくも、心弾む一年になりそうです。岸唯風子(ユフコ・22)、科史(シノフミ・20)、潜展(センタ・16)もそれぞれに個性的な1年でした。 今年も、よろしくお願いいたします。 アディオス!アミ〜ゴス! 岸でした、チャンチャン! と!

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[yugo:0146] 融合と連携の違いについて                  岸裕司

 融合フォーラム2001in上越のみなさんへ−岸裕司です。2001.1/4_新潟方面の地震の報道がありますが、お元気でしょうか? 少し心配です。

 さて、「連携」と「融合」の違いや、「連携が成熟すると融合になるか」などのメールが入ってきました。私なりの秋津実践から培った融合(特に学社融合について)概念へと到達した具体的な道筋を参考にお知らせします。

 私は「連携をいくら積んでも融合へは到達しない」と考えています。「連携と融合は元もとの発想法と実践への考え方がまったく違うから」と思っています。

宮崎道名さんからのメール=__しかし、「融合」という言葉が出現する以前には「連携」が主流でした。ご存知のように「連携」⇒「融合」という構図です。「連携」が充分に実践されてこそ、「融合」は可能となるのです。

庄子平弥さんからのメール=宮崎道名さんのお考えにも、多くの方が納得したり、「俺もそう思う」という声が会場から出るだろうなと思いますが、「融合」と連携」は、似て非なる性質のものであるところが、面白い?のであります。「連携」を拡大すれば、「融合」への道筋が簡単に形づくられるのか?。如何でしょうか。例えば、これまでの「学校開放」「学校とPTAの関係」は、その路線を真直ぐ進めば、融合という世界にたどり着くことが出来るとお思いですか。私が、宮崎会長・岸副会長ら皆さんと平成7年かな、8年の春かな、そして初めて語り合ったその時から、融合への道筋に理論付けを考え出しましたが、今でも「これで良いの?」と絶えず疑問を抱きながら日々の行動で裏付けをしながら反芻して考えているのが現実です。

 さて、昨年の融合フォーラム2000in市川の翌日に、融合研会員の森川貞夫さん(日本体育大学教授)が主宰する学生や院生、卒業生らの自主学習会に参画しました。その際の講演録を起こしてくれましたので「連携の失敗」のところを中心にお知らせします。尚、阿久津充さん論文よりもかなり長文ですので、関心の無い方は飛ばしていただきたくお願いしま〜す。チャンチャンっと!

「やろう会 夏合宿 学習会3/2000.8/20山中湖合宿/学校を基地にまちづくり〜学社融合による教育創造〜

                    秋津コミュニティ会長/学校と地域の融合教育研究会副会長:岸 裕司

 (ビデオ放映の後に) 今見ていただいたのは、前半がクラブ活動への地域の方々の参加ということ、後半が教師のためのパソコン教室という事例です。

 クラブ活動が、学社融合の一つの典型例になっています。登録している地域の大人は、合計で57人います。対象児童数は4〜6年生で合わせて約190人ですから、単純に割り算しますと児童3.3人に対して大人が1人付いている。

そのほか先生が1人付いているという勘定になります。将棋の先生も言っていましたが、1人1分教えるのでも19人いると19分かかってしまう。それが地域の方々が参画してくれることによって、先生自身のスリム化になります。このことは明らかなのです。

 面白いのは、昨年度が50人なのに今年は57人に増えました。楽しいから子どもが卒業しても続けるのです。人材養成もシステム化の中に入ってしまうのです。先生は転勤がありますが、地域の方は生活者ですからそれほど移動がありません。何年も通ううちに居ながらにしてベテランの方が養成されてしまうというメリットもあります。

 学社連携の失敗

 このようになるには、実は失敗がありました。クラブ活動への大人の参加は'92年度から始めたのですが、最初は人材活用という発想でした。跡付けると学校と地域の「連携」時代で、どちらかにメリットを求めるという段階だったのです。学校のクラブ活動に保護者を中心に更に地域の方々も「人材」として参画してくれないかという要請があって、お互いが話し合って始めました。

 例えば、パソコンの得意な方に来てもらって、子供たちを指導してもらいい。または、料理の得意な方に来ていただいて子供たちの料理クラブを指導してもらいたい。何の違和感もなく、当時の保護者と地域の人もかかわっていました。

 ところが2、3年すると、子供たちからこういう声が出てきました。「隣のおじさんはパソコンが得意な有能なおじさんだから学校に行けるんだよね。こっちのおばちゃんは料理が得意だから学校に呼ばれるんだよね。でも、僕のお父さんは無能者だから学校に呼ばれないんだ」と。

 その時、「地域の生活者である仲間としての子供たちに対して被差別感を抱かせるような教育活動はおかしいのではないか?」とつくづくと感じました。

 そこで、早速学校と話し合いました。「そういうことがあったのか」。もちろんすぐに、「ごめん、ごめん」ということで認めていただきました。そこでもまた徹底的に話し合ったわけですが、まず「クラブ活動協力員」という、有能な方だけが協力するような、または学校に協力するような一方的な発想の名称はやめようということにしました。「連携」は一方にしかメリットを及ぼさないのです。大人も子供も「クラブ活動員」

 そこで、今ビデオに映っていたように、大人も子供と同じ「クラブ活動員」の名称にかえました。同時に「人材活用の発想」はやめましたので、地域の方々を公募するための文章をいわば180度変えて、「ご自分が学びたいというものがあればおいでください。年間に35時間分の授業時数がありますが、たったの1回でも結構です。ご自分の都合のつくときにおいでください」という呼びかけに変えました。

 そうしますと、毎年子供の数は減っていくわけですが、学校機能の発展につながったのです。子供は卒業しても、クラブ活動に参画している大人は自分が楽しいと思えば参画し続けます。ですから、子供は減っても大人の数はどんどん増え続けて、今年は57人まできています。

 もし、この延長に大人が200人で子供が100人になったらどうなるのか。つまり、学校機能であると同時に社会教育機能が、居ながらにしてあるのです。人数の上から言えば、秋津小学校ではありますが、秋津社会教育学校、そこに小学校が併設しているということが言えなくもありません。

 学社融合は“無償”そんなふうに、実践事例から大きく変わってきました。それともう一つ重要なことは、学社融合は無償であることです。人材活用の発想ですと、どうしても先生や学校側から謝礼はどうしようかというふうに考えますが、地域の生活者は自分たちの子供ですから、最初からお金をもらう発想はありません。新学期に1度クラブ活動員に集まっていただく時に、「一切謝礼は出しません」ということをきちんと申し上げております。ただし、年度末にはその担当したクラブの子供たちから手書きの感謝状をいただきます。これがものすごくうれしくて、5枚ほどためているお父さんは仏壇に飾っているという話も聞きます。(笑い)

 それは、僕も実感としてよくわかります。僕も陶芸クラブというのに参画していますが、子供たちからもらったものは宝物のように思っています。さまざまなモノづくりをこれまでしてきましたが、飼育小屋をつくったり、余裕教室一室を図書室に改造したり、または学校お話し会を始めたり、朝の読書会を始めたいという時に「キャスター付きの本箱があると、教室の机だけで読んでいるのではなくて、オープンスペースにでもゴロゴロと本箱を持っていって、好きな場所で好きな格好で読めるから欲しい」ということで、お父さんたちがキャスター付きの本箱もつくりました。そういうお礼にいただくのは、子供たちの手書きの感謝状です。それがものすごくうれしいのです。

 大人の陶芸同好会

 そのほかに学社融合例としては、陶芸同好会と陶芸クラブ、これは大人の陶芸同好会というのが最初に発足しました。学校にはさまざまな社会教育に転用できる施設があります。施設の宝庫なのです。

 陶芸窯がありました。けれども使われていませんでした。1回火を入れると6〜7時間かかりますから、その温度調整のたびに先生がそれを見なければならない。とても忙しい中でまずそれは無理です。ですから、100万円以上もする陶芸窯はあっても使われない。だから地域に貸してくださいということで、陶芸同好会という社会教育サークルを立ち上げました。

 余裕教室でおじさんたち、おばさんたちが自分の楽しみとして粘土こねをやっていると、子供たちが休み時間にのぞいて、「おじさん何をやっているの?」、「粘土をこねているんだよ」。「僕たちも粘土こねしたい」と、ダダまでこねて(笑い)、そういうダダにまた刺激されて、「では、子供のクラブを創ろうよ」ということで陶芸クラブを創りました。陶芸クラブもクラブ活動の一つに入っています。

 子供の要求を満たす学社融合

 例えば、バドミントンと卓球の担当は1人の先生です。でも、さっき見ていただいた中のほとんどの方は地域の方です。去年の例では秋津小の先生の平均年齢が47歳です。全国の小中学校の平均年齢が去年は42歳でした。結果として、小学校の男女教員の比率は7割強が女性です。ですから、例えば5〜6年生の男の子と2時間のサッカー授業を一緒にやれる女性の先生はゼロです。つまり、子供の要求があっても、先生が転任したらサッカー部は廃止というのはあちらこちらにあるわけですけれども、秋津では先生は極端に言うと名前だけでいいのです。これは悪い意味ではなく、現実的に秋津ではいいのです。何年もやってきているサッカーのお父さんたちがいますから、一緒にやれるわけです。ですから、子供の多様な要求を学社融合によって満たすことがかなり可能なのです。しかも、先生自身も時間的にも精神的にもスリム化が間違いなく得られます。(続くのですが以下はカット)」

 最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。融合研プログラム研究開発委員長の越田幸洋さ〜ん、何か補足がありましたらお願いしま〜す。チャンチャン! アディオス!アミ〜ゴス!

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[yugo:0147] Re: 融合と連携の違いについて                宮崎 稔

 最後まで読んだら「越田さん」に補足を、とありましたが宮崎稔も補足します。ただ、初めて私のところを読むと、岸さんと学校長であった宮崎との「対立」と受け取られかねません。私と岸さんは、いつもきちんとお互いの食い違いを整合しあってきたので、私たちは何とも思わないのです。そして、こういう姿勢こそ秋津が推進できた要であったと自負しています。その一端を紙上でお見せします。学校の主体性という視点から書きます。※印のところが、宮崎の反論()です。

Subject: [yugo:0146] 融合と連携の違いについて(前文に対する返答メールです)

※当時校長であった私の記憶では、岸さんたち地域の方が学校へ来て「学校と」話し合ったという記憶は全くありません。教員の間で、地域の人を「人材として活用する」のではなく、「誰でも学校へ来ることができないか。」という視点で話し合った記憶はありますが。それは、人材活用という表現に違和感があったのと同様に、「人材」という考えではなかなか人が集まらなくて大人の広がりが停滞していたという実態に教員の中でもある危機感があったからだと思います。学校から「今年から、誰でもクラブにきてください。」と投げかけたのだと思います。このことにこだわるのは、これからどこでも行われる融合実践で、きっと課題になるだろう「学校の主体性はどこにあるのか。」との関連から大事にしたいところだからです。子どもの様子を見て、教育のプロとして課題解決に取り組み、それを地域に投げかけたところが「学校の主体性」であり長続きさせるための大切なところだろうと思います。

※ですから徹底的に話し合ったこともないし、「ごめん、ごめん」と言った覚えもありません。ただ、ここで大事なのは、岸さんの認識と私の認識がずれていたという事だけであって、いつでもこのように話し合い(いいにくいことでも何でも)をするようにしていたことが、秋津のかろやかな実践につながっていたといえると思います。「クラブ協力員」を「クラブ活動員」と変えたのも、職員会議での提案・職員の共通理解という流れを踏んで行いました。

※変えたけど、その理念は紙一枚の連絡だけではすぐには浸透しないで依然として「能力がないと」クラブには参加できないという風潮がありました。当然だと思います。そこで、授業参観日に授業だけでなく、クラブも見ていただくことにしたわけです。そのとき、帰りがけにバレーボールをみたある方の会話です。「あなた何やってるの?」「クラブよ。」「なんであなたが?」「あら知らないの。今年から誰でも来ていいのよ。私ダイエットを兼ねてこどもとやってるの。あなたも入らない。」このようにして、「少しずつ」「誰でも」入ってくることが浸透していったのだと思います。ここも学校がどうとらえ、どういう手(方法)を打つかという主体性の問題だと思います。

※これが、実は秋津小の教頭でもあった私の一大事でした。今、いろいろなところで「地域人材」への謝礼の問題が出ています。現金がいいのか、図書券だいや地域振興券だとの論議がありますが、本質は岸さんのいう通りなのです。それにプラスする考えとして、学社融合は「双方にメリット」がある訳ですから、メリットを共有するうちの一方だけが謝礼をもらうことはおかしいのです。秋津では連携時代であった1993年にここをクリアしたのですが、メリットの共有という理念が定着してない時代でしたから、「根回し」と「勢い」をキーワードに、実に(教頭としては)うまくいきました。

※賢明なる読者のみなさん、岸さんの文には、学校の職員のような表現が多いのに気づかれたでしょう。職員の一人として学校経営に参画しているみたいでしょ。これが、大事なんです。学校の中で行われたり話し合われたりしていることは、守秘義務の内容以外はすべて筒抜けに、管理職や職員のパイプを通って地域に届き、逆に家庭や地域の話題も、どんな些細と思われることも学校に届く。いつしか、自分も学校職員のように学校のことを考えるから、「自分の学校」になるのです。校長として私は岸さんを、ある意味では職員以上に大事な参謀と心得ていたと言っても過言ではありません。秋津でやったことの全ては、学校からの発信ということが言えると思います。学校の許可なくして地域が「勝手に」始めることは今の日本では許されていないのです。問題は、学校からどう投げかけていくかということだろうと思います。陶芸クラブを創ることを決めたのは教員の職員会議だ、なんていう次元ではないのです。なすべきこと(共有できる目標)を決めたならば、学校としてやるべきこと・地域として何ができるかをそれぞれの立場や持ち場で実行していけばよいのです。今の秋津の人は、私のことを「種まきおじさん」と言ってるようですが、私は地域へ向かって「こんなことをしたい」というだけでよかったのです。「あとは岸さんよろしく」のアウンの呼吸のところまで醸成できていた関係だったからできたわけです。

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[yugo:0148] Re: 懇親会について                  新人類世代、事務職員の松野です。

みなさま、あけましておめでとうございます。    庄司さん、77歳おめでとうございます。

夏の新潟(生涯学習関連施設職員等研修会)で、庄司さんのパワーに感激して発言してしまった、新人類世代、事務職員の松野です。その後、職場で紹介させていただきました。また、お会いできると思うとうれしいです。

岸さんから心配いただきました新潟県の地震続き・・・4日の地震は、加茂でもけっこう揺れたそうです。私はその時上野にいて、新幹線に乗れなくなったため東京駅のギャラリーで時間をつぶして帰ってきました。

そして、

懇親会のアシスタントに阿久津(妻)さんからお誘いいただきましてありがとうございます。実は、自宅(表具店)に2月4日に大きな仕事が入ったそうでちょっと、当日の参加があやしくなってきました。でも、なんとか皆さんと一緒に参加したいと思っているのですが当日の仕事を確実に受けられるかどうかあやしいので前日までの仕事(準備)や、後日の仕事を受けさせてもらおうかなと思っているところです。記録おこしも、棚橋さん一人じゃたいへんなので手分けさせてください。(テープおこしの経験が数回あります。)

1月の実行委員会には参加する予定です。

ところで、当日は実行委員会及びボランティアのスタッフのマークって必要ですか?参加賞の名札以外に、ボール紙で丸くバッチみたいにしてスタッフということが分かるようなトレードマークがあった方がいいかなと思ってのですが、みなさんどう思います?

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[yugo:0152] これぞ、極意!ですね。           野澤@築館町立玉沢小学校(宮城)でございます

皆さま、明けましておめでとうございます。野澤@築館町立玉沢小学校(宮城)でございます。

 新潟の皆さまのあまりにもエネルギッシュな言動に圧倒されそうでございました。本当に素晴らしいですね。MLも読むだけでも大変なくらいにあっという間にたまってしまいます。でも、読み始めるとつい仕事を忘れて没頭してしまってました。

 新潟フォーラム、きっと素晴らしいものになるでしょうね。そして新潟の方々の素晴らしい力を感じて、仙台も宮城も、負けないぞって大いに闘志を燃やしているところでございます。21世紀も頑張ります。ね、庄子さん! みなさま、よろしくお願いします。

 ところで、本題に。

岸さんと宮崎先生のメール、すごーく良いですね。感激して思わずメールを書いてしまいました。 

 このところ、全国各地で融合を意識した実践がたくさん生まれてますよね。それぞれに工夫もあって大いに勉強になるものもありますがそれが定着していく、継続していく、根付いていくためには、やはり忘れてならないものがあるんですよね。

 それが、岸さんと宮崎先生のメールに、はっきりと表れていますよね。生活者である地域の方々の考え、子供たちを教育するプロとして教師、学校、互いの立場の違いは当然で、それを十分理解しあって取り組むからこそ、20年もの歴史を刻んでこれたんだと思います。しかも、益々充実しているなんて、素晴らしいことですよね。

 先日、勤務校の職員二人を先進校視察で秋津におじゃまさせましたが帰ってきたらすっかり秋津菌におかされてました。もちろん、それが私のねらいだったんですが、「教頭さん、やりましょう!」「岸さんの話を皆に聞かせられないんですか」とこうですからね。21世紀も、楽しみです!

 地域の立場、学校の立場、それを素直にぶつけ合って実践を進めるそれが肝要なんですよね。私達の実践も、これからが本番。大いに頑張ります。

 今の私の立場では、宮崎先生の言葉がとても参考になります。先生方に、やる気を出させる、無理なく取り組ませるためのヒントをいただいた感じです。

 仙台市でも、いくつか面白い事例が生まれてますので、そのうちにご報告させていただきます。

 仙台でも、今日から明日にかけて大雪の予報です。  みなさま、くれぐれもご注意くださいね。

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[yugo:0149] 疑問探索       「融合研冬季フォーラムin上越」のお手伝い人上越市に居住する竹田郁子です

今回は私の中で解決できないことを探りたくこのフォーラムに参加しました。

 私は学校事務職員です。私の中で解決できないこと、 「家庭・地域と学校、そして学校事務職員がそこにどう関わればよいのか?」それを今回の「宮崎稔」様からのメールで少しわかったような気がしました。こんなふうに学校側の職員、地域の方々がどういう思いで作り上げられてこられたかを発言してくだされば、この融合の思いを多くの方に熱い思いで伝わっていくのではないかと思います。

 この融合研で、私自信が人間として生き方や、深みを増していき、自分自身を振り返ったとき、「いい生き方をしてきた」と思える関わりを持ちたいと思っています。

 でも大切なのは、自分の住まいや、仕事を通してこの融合研で得たことを実践することですよね。さて、どうやって実践すれば良いのでしょう?

 私が今できるのは、 「こんなことをやっているよ」「こんな実践があるよ」「参加して楽しかったよ」「私もやってみたいな」・・・・・と宣伝することかな?

 それとどの地域も同じではないこと。

     地域の歴史があるのか、産業があるのか、 どんな人々によって自治活動が担われているのか

     その地域における家庭はどうなのか    家庭家族が子どもをしっかり育てる基盤があるのか

 学校の職員として、このことに気づかないで勤務してはいけないとこの頃思います。偉そうなことを言ってしまいました。 実際に活動されている方々のご意見をお聞かせください。

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[yugo:0150] ゴメン!と提案メール      融合フォーラム2001in上越のみなさまへ−岸裕司です。

(祝・月・私事ですが長男の成人式の日)

 東京にも、昨夕から初雪が降りました。ワイフとともに東京文京区本郷の事務所に泊まりこみながら仕事をしています。今朝起きて、事務所のある後楽園の東京ドームが眼下に望めるマンションのベランダに出て雪の様子を見ました。すでに雪はやみ、うっすらとしかありませんでした。すると、ワイフがいいました。「東京の雪は、根性がないんだから!」

と。続けて「東京人と同じなんだから!」と__

その意味を一瞬はかりかねましたが、ワイフはいいます。

「地に根を張っていられないからね! いつでも逃げられる態勢なんだからサ!」

私はしばし絶句しました。

三代続く「江戸っ子」のワイフではありますが、「在日外国人としての目」がそう言わしめるのでしょうか__

 さて、「融合の発想」は、それぞれがしあわせになるためにこそいつでも使える発想法と手法であると私は想えるようになりました。しかし、逆にいえば「しあわせになれないのならば、融合なんかいらない!」とも想うのです。その意味では「一切の強制はダメ!」なことは自明です。先にお送りした私のメールと「ミノルちゃん!」と普段は親しみを込めて呼ばせていただく宮崎稔さんからの返信メール以来、「パタリ」と止んでしまった「融合メール」のみなさまに対して「凍ってしまったのでは?」とチョット心配しています。もしそうであるならば、ゴメンちゃい! です。

(ここでワイフが横から言いました。「凍ったら凍ったでしょうがないじゃない! フン! そんな根性ないじゃ融合研なんか続かないわよ!」と__。コワ〜イ!)

 さて、本来の今回の「融合メール」の目的は、「事務連絡などを調整し合うこと」でしたよね。そこに戻したく思います。

 とはいえ、互いの違いをガンガンと出し合い、押し合い、ヘシアイ、ガッツだぜ!(ウルフルズの「ガッツだぜ!」より)で次の展望を切り拓くことが、私はスキです。自戒しながらも、反省しながらメールしま〜す!

 アディオス!アミ〜ゴス! 上越にワイフとともに行くかんネ! すでにキップの手配をしてくれた「ミノルちゃん!とマサコちゃん!(宮崎雅子融合研事務局長の愛称です)」、いつもありがと〜う! これからも「学校の主体性」と「地域の主体性」を、ガンガンと出し合いましょう! そのこと(=互いのメリットや目的に対する可能性)なくしては「学社融合」にはならなかったんだからサ〜、と。

<提案>

1. 平山新潟県知事に「案内をすること」はいかがでしょうか。

2. 知事の来賓があれば、「行政内融合のひとつのキッカケづくりになる」と思います。

3. 知事は、『日経ビジネス』に紹介された秋津実践を読んで、小林毅県庁教育委員会義務教育課長(前大手町小校

  長)に「_これを読んでおきなさい(でしたよね?小林さん!)」と言われたそうです。

4. また、高柳町石黒居住の友人の大橋勝彦さん(和泉さん・原さん・秋山さんとも既知の方)は、町の広報誌『じ

  ょんのび』をつくっておられて「平山知事にも巻頭言を書いてもらっています」から。

                          よろしくご検討をお願いしま〜す。チャンチャン、と。

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[yugo:0153] フォーラムまであと1ヵ月・・切りました!      事務局 原です。

明けましておめでとうございます。この年末年始の忙しさ(仕事)と先週末からのスキー(遊び)に追われ事務局の機能が麻痺しておりました。 スイマセンでした!(関東はこの雪で交通網はマヒしませんでしたか? 上越はもちろん、スイスイです!)

[順不同で、連絡事項など列記させていただきます。]

*上越の竹田さん、宮城の野澤さん、初めてメールにご参加いただきまして ありがとうございました。(とっても嬉しいです。)野澤さんのメールが何故か登録されず、こちらで手続きをしたため一日遅れの配信となってしまいました。ご了承ください。

*メーリングリストの参加者をお知らせしていなかった?と思いますが、岸さんのメールにありました、越田幸洋さん(鹿沼)、小林毅夫さん(県義務教育課長)はまだ登録されていません(参加希望の連絡がないため)越田さん、小林さんにはこちらから直接メールを入れておきます。(岸さん、宮崎稔さんのメールも添付して)

1/8現在のフォーラム参加申込み者です。現在宿泊までされる方が約30名ほどです。

 そろそろ情報交換会、宿泊の具体的な手配を進めたいと思いますので、まだの方はお早めに。また、周りの方にもお声掛けください。 宿泊されないで情報交換会のみ出席の方も事前登録していただけると助かります!!

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[yugo:0155] Re: 融合と連携の違いについて                    宮崎稔です。

 大雪より先に凍りついてしまったか、と心配しましたが、メールも順調に回転しているようですね。初めての方にはご心配をおかけしましたが、(このくらいのことでビビッちゃいないし、だからこそ岸さんのところの車さんも平気で「辞

めちゃえ」と笑いながら言えるのです)タネあかしををしましょう。そして、融合と連携の違いについての具体例を元にした私の考えでもありますので、長文ですが、是非読んでください。

(1)連携時代の秋津は、岸さんでさえ記憶を取り違えるほど学校と地域は、行き違いが多かったのです。「ごめん、ごめん」なんていうことは学校も地域もしょっちゅう言わねばならないほどでした(学校の方が断然多かった)。修羅場といえるようなこともありました。こういうことから、「連携は失敗」、「融合でなければ」という結論になっていったと思います。それはなぜか。連携では、

_「学校が」計画し(主体性)、地域の人には「学校に」協力していただく。だから、責任も学校にあるしメリットも学校が得る。うまくいかなければ、地域の人は「せっかく協力してやったのに」と、責任を学校に押し付ける、というパターンがたくさんありました。

 学校は、時間をかけて職員が共通理解し、窓口も一本化していますが、地域の方は、550人の児童と400軒の家庭があれば、400の窓口から学校にいろいろな要求が入ってくる。こういう状況ですから、学校は地域の人から苦情が来ないように配慮(ピリピリ)し、尻尾をつかまれないように緊張して受け入れていたのです。一つの手違いでも起これば「ごめん、ごめん」が、年中になるのです。

_それにしても学校というところは、保護者や地域の人は「無償で」「協力するのが当たり前」というのに慣れきっている思い上がりが充満している組織です。岸さんが勘違いし、学校が「ごめんごめん」と言ったところは、クラブのときと類似した「人材」に関するこの部分でした。

・学校が「人材バンク」を作りました。たった紙一枚を配布しただけで「ご協力を」と呼びかけます。届いたものを見て、「なんだ、これだけか。協力的じゃないなあ。」とかの感想の元に、区分します。ここに書き込むだけで地域の人がどんな心の動きをしながら書いたのかという背景を推測さえしないで。つまり、ある方は「私は○○ができる。登録しようかなあ。でも、できるからといって教えられるというものでもないし、それに都合の悪い日もあるから、学校に迷惑をかけちゃうかも。でも、子どものためだから欄外に一言書いて、やっぱり登録しようかしら。」等々の熟慮の上に登録する人もいるのです。(また逆に、「だから辞めておこう」という人だって、少なくないはずです)

・こうしてできた人材バンクであるにも関わらず、一年間一度も人材「活用」されない人もたくさんいます。(それにしても、人を活用するというこの表現はお役所的であり、日本語から抹殺できないものでしょうか。)活用された人は、それでも手作りの感謝状やかわいい折り紙のプレゼントなどをもらって飾れますが、活用されなかった人の中には、「あのバンクは使っているのかしら、だれか学校からお座敷がかかった人いるのかしら。」ということは、きっと感じていると思います。仮に『○○さん、登録ありがとうございました。ことしは、○○さんにはご協力願える授業・行事はなかったのですが、登録いただいた中の●●さんや◎◎さんに、何年生のこういう授業でご協力いただきました。来年以降○○さんの出番があるかもしれませんのでよろしくお願いします。』とでも連絡すればいいのですが、思い上がっている学校は、すべてナシのつぶて。ここで岸さんが、学校と話し合い、はっきりと地域の論理を言ってくれて、「ごめん、ごめん」となったのです。

古いお付き合いになる庄子さんや野澤さんにも、案外こういうところまでは話してないかもしれませんね。上越では、こんなことも出し合い秋津の血が出るような苦しみ・いやな思いを繰り返さないで済むようにできるフォーラムになるといいですねえ。

(2)連携による失敗時代はなにより、子どもが不幸でした。協力すればするほど学校からも疎まれる保護者は、口には出さなくても教師のきつい視線を受けたりしていましたから。連携では、他にもいろいろな失敗事例がいやと言うほどありますが、根本は、冒頭に述べた「責任」や「メリット」の共有ということがなく、大人が自らの意思で一歩を踏み出したにも関わらず、うまくいかないと「学校に頼まれたのだから」と責任回避になることがあるのです。

 このような失敗を繰り返さないために、「計画段階から」「どちらの主体性も損なわないようにする」という方法で、『責任の共有』と『互いのメリット(楽しい)』ということをベースに進みだしたのです。そうしたら、山本会員(筑波大学)や越田会員(鹿沼市)から、「そういうのを融合というんだよ」と教えられ、なーんだ連携の失敗から学んで、「できる人が」「できるときに」「無理なく」「楽しく」とやるのは『融合』ということなんだ、となったわけです。つまり、ことば先にありきではなく、実質先にありきなんです。

 これは、渡辺正親さんがおっしゃる「学校を餌にした・・・」と全く同じことなんです。そして、秋津もそのつもりでやっています。だから、同罪です。

岸さん、忙しいでしょうが、なにか一言、どうですか宮崎道名さん、最初に話題をふってくれてありがとう。竹田郁子さん、生意気ですが、真剣に分かろうとしてくださっている姿勢がすきです。

野沢さん、阿久津さん、その他の学校に籍を置く人たち、私の学校についての見方は、学校人なのに否定的過ぎますか。それにしても、このフォーラムも学校の職員より地域の人の方が人数も多そうだし、もり上がっているように感じませんか。「第一土曜日だから」というだけではなさそだね。      長々お付き合いありがとうございました。

[yugo:0156] Re: 融合と連携の違いについて        新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

> 宮崎稔です。   > 大雪より先に凍りついてしまったか、と心配しましたが、

 久々に正月ぼけから覚めてみたら、なんと血の滲むような秋津の実態が、脱帽

します。よくもまあ宮崎さんと岸さんが喧嘩しながら?ここま続いてきているなと

感心・・・ただただ感心あるのみでした。

 学社融合は、何で学校が先なのかをずっと(熊本で岸・越田 両人に合って以来疑問に思ってきました)

 最近の子どもは、耐性がない・人付き合いがへた・我が儘・引きこもり・自分勝手・・・などと言われます。でも、同じことが地域社会に言われるんじゃないでしょうか。地域や家庭の教育力の低下なんて言葉で言われてますが、昔から教育力があった訳じゃ無いでしょう。昔は規範や恥じに拘束されていた部分が多いんじゃないでしょうか。

 学校と社会の連携・学社融合と何故学校が前に出るんでしょう。学校は地域社会の一部です。今まで学校が地域の人々の学力の基礎の部分を培ってきましたが、まちづくりや地域づくりをしてきてはいません。(地域の精神的な拠り所にはなってきていましたが)

 「学校を餌にして・・・」とは、地縁的な結びつきが弱くなったところで唯一集まれる場所が学校になったせいじゃないでしょうか。地域には商店街の活性化・メダカや螢が住める環境の保全・地域の産業の活性化等など、行政がいくら金を使っても達成できないことが多く出てきました。それに輪をかけて情報の公開です。多くの人々が情報を共有できるようになってきた(行政情報はまだ寂しい限りですが)現在、補助金行政から住民の協働へと移りつつあります。

 住民主体の協働の一部分が学社融合ではないかと思ってます。

 だけど、会長さん、また「目的」「目標」にひっかかってしまうんですが、学校で子ども達に養う学力の部分が気になります。

 さて、来週は屋根の雪掘りかな・・・上越では、屋根の雪おろしとは言いません。屋根より雪が高くなるので「屋根の雪掘り」です。昔は。。。

[yugo:0159] Re: 融合と連携の違いについて                   あくつみつるです。

休みボケを返上して、気になったことについて書きます。

> ※これが実は秋津小の教頭でもあった私の一大事でした。今、いろいろなところで「地域人材」への謝礼の問題が

>  出ています。

・・・「学校」をめぐる状況について、蛇足。

羽生田小学校に行ったときにも、

 「学校の行事はお金がかからないが、社会教育の行事は予算が前提。そこが両者の違うところだ」というお話を聞いてきました。

 学校事務職員としての観点で言えば、これまで学校の行事にお金がかからないと「思い込んで」いたのは、市の財政当局に対して、教育という事業に必要となる予算を要求するシステムが学校になかったからです。

 それは、学校長に予算に関する権限がなかったからです。予算編成は、言い方は悪いですが、現場を知らない市町村の教育委員会事務局がやっていたのです。さらに、予算の執行には相当な縛りがありました。お金のことを考えても変わらないというシステムは、それを考える必要がないということにつながり、それについて興味関心を教員が持つ必要がないという循環につながったのです。

これが、最近変わってきています。

地方分権という流れの中で、学校裁量権限の拡大という文脈がありますが、それがこれです。(教育改革国民会議の報告でも、予算使途や人事について裁量権を拡大することが言われています。)

 また、多くの自治体で、10%程度が教育費として当初予算化されているのが新潟県の現状らしいです。ちなみに私が勤めている三条市では、8.5%です。0.1%変わると3000万円変わります。22カ校の小中学校がありますので、単純計算で1校あたり130万円を超える額となります。学校が、どういう教育をしたいのか。そのためにどういう費目にどういう予算がどれだけ必要となるのか。知事部局・財政当局に説明し、理解してもらい、行政サービスのための予算を獲得していくことが、これからの学校の大きな仕事にもなるということです。そして、そのために学校評議員制などによる住民の意向というものが、大きな力になるのです。

教育にはお金が必要じゃない、のではなく必要な予算は、やっぱり、必要なんです。それを獲得するための力量が学校側にはこれから必要になるんです。だから、マネジメントなんだと思うのです。教育を聖職と捉えたり、理想論を言っては見ても、活動の裏付けは予算なんです。とはいえ、当面は次善の策として、そして、今現在現場にいるものとしてみなさんのおっしゃることは理解しています。

以上、いろいろな人が関わっているということはいろいろな視点があるということで学校という「お役所」には、そういう面もあるということを、お知らせしたいなと思います。

[yugo:0160] Re: 融合と連携の違いについて                   あくつみつるです。

気になったこと、第二弾デス。

> 野沢さん、阿久津さん、その他の学校に籍を置く人たち、私の学校についての見方

> は、学校人なのに否定的過ぎますか。

 若宮崎さんの言っていた「絶望」や、宮崎会長の「否定的」というのをみると、ニヤッとしつつ、なんとも言えない気持ちになりますね。

というのは、

 学校の内部というのは、先日書いたように、前近代的だと私は捉えています。そこで働く職員は一人ひとりが自分自身の教育理念をもち、理想を持ちながらも、それぞれの経験や置かれた状況・人間関係といった多様な要素のなかで「呻

吟」しているのが、私の知っている現場です。

 ひとつの例として、「開かれた学校」が標榜されてから15年以上が経ちました。学校内部の透明性と、同時に学校外部との連携とが求められました。しかし、学校の自助努力では、どちらもなかなか開かれないできました。一部の例を除いては。だから「学校を開く」施策のひとつとして、逆に学校の中に外部の人間をどんどん取り入れていこうとしているのが、この数年の動きです。

 でも、だからといって「絶望」は、しないのです。

みなさん、それぞれご自身の経験、嫌なこと、辛いこと、切ないこと、苦しいこと、そういうものを背負いながら、発言をされているんだろうと推察します。どんな社会にもヒエラルキーはありますし、どうにもならない想いや痛みをたくさん抱えていることだと思います。ココにいる人たちは、そういった自分の置かれた環境のなかで、それでも一歩、できるところからでも、という想いをもっているんじゃないかなと思うのです。

 いま教育改革、特に直接教育をめぐる地方教育行政の改革というのは、非常な勢いで進んでいますから、学校という枠をめぐる状況について半年先は分かりません。これまでの歴史的経過から地方行政(県・市町村教育委員会)がカタイのは確かですが、文部科学省内部では相当リベラルな視点をもって、また情報をもって改革にあたっているようです。良くも悪くも、変わる時期に、発言をしていかないと、という気でいます。

 若宮崎さんが、チャータースクールに公的認可が下りないという話をされていましたが、これは、既に教育改革国民会議でも取り上げられ、国レベルでの論議に入っています。チャーターどころか、日本で学校評議員制が実現するなんてことは、2年前には誰も思っていなかった。一昨年夏に、その話題を文部官僚(教育助成局財務課課長補佐)に問いかけたことがありましたが、そういうこともあるかもしれない、という回答しかされなかったんですから・・・。

 そして、融合も、世にあまたある教育をめぐる理論・論議の一つだろうと思います。

例えば、宮台真司という社会学者がいます。家庭でも地域でも学校的評価だけが問題にされる「学校化」が70年代後半から進んできたが、これが子どもを息苦しくさせている大きな要因であり、子どもを第四空間(ストリートやヴァーチャルネットワーク社会)に追いやっている理由である、と主張しています。もしかしたら、教育を受ける主体である子どもたちの変化を捉えていない私が、自身のノスタルジーを拠り所にして、子どもたちのの息苦しさをさらに助長しようとしているのかもしれないなという視点をもちつつ、ここに関わっています。

 最後に、でも、若宮崎さんのメールで胸に突き刺さるものがありました。

 鋭利な刃物で切りつけられるような痛みがありました。それは、若宮崎さんの提案のなかに正論があったからです。上記でもイロイロ言い訳をしてますよね。環境や状況や・・・って。若宮崎さんがいうように目の前のことからすればいいんだよね。でも、できない。できないのはなんで?って考えると、自分が逃げてるだけなんだと。そういう点でまっすぐに問い掛けられて、心や意識の中に贅肉がついてるんだなと、そういうことを意識させられました。

この実行委員会での大きな収穫です。ありがとうございました。

[yugo:0168] 役割分担について                    市振小PTAの和泉です。

宮崎さんのメールを始めとした数々のメールに融合研の醍醐味を味わいながら日々のメールを読んでいます。

私が感じていることは、抽象的ですみませんが、「夢」を持ちつづける事が、大事だと思うのです。「夢」に向けて一歩を踏み出せば、何かかが動きだし、何かが見えてくると思うのです。

PTA会長になった2年前、岸さんの本と出会い、学校行事の補完的な役割のPTA活動ではない、主体的なPTA活動の在り方に気づかされPTA・公民館共催のサマーキャンプの実施、市振漁港の壁画作成と活動をしてきました。昨年の今ごろはPTA主催の南修治さん(恵那市在住のフォークシンガーであり、不登校の子どもらのカウンセリングを行い、全国の学校、地域でコンサート活動をしています。昨年は、直江津東中でも開催されました。)の市振小でのコンサートの開催に向けて準備をしていたのをフォーラムの準備に重ねて思い出しています。

今回のフォーラムもそうだと思います。まさか上越での開催にいたるとは夢にも思いませんでした。でも一歩踏み出せば、多くの人たちと繋がりフォーラム開催に向けての大きなな流れができています。

まずは、学校、地域において「夢」に向けての一歩を踏み出しましょう。

で本題なのですが、おおまかな役割分担として   ・・・・・ 以下 ジョッキン ・・・・・・

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[yugo:0169] Re: 役割分担について      棚橋くみ子(長岡 中島小)

皆さん、こんばんは。そして大変遅い挨拶ですが、あけましておめでとうございます。

年末からずっとバタバタしていて、皆さんの熱いメールをようやくじっくり読んでいる与板町の棚橋です。

連携と融合の違い、学校の地域の思い、想い。自分が地域と学校に興味を持つきっかけとなった新採用校でのことなどなど思い出しながら、読み返しています。自分の思いが整理できていない頭の中で役割分担の件です。

> 受付

> 名簿、名札等、阿久津さんが準備していただいています。

> あと領収証、おつり等も必要になりますね。

> 市川の時は、名札にシールが貼られ、入金済みの確認をしていました

> あとスタッフは腕章をしていたのですが、どこか借りれるところありますか?

腕章はないのですが、(交通安全ならあるんですけど)勤務校に名札ケースが30個以上あります。安全ピン&はさむタイプのものです。それでよければ持参します。

>記録写真

>現在のところ阿久津さん、和泉がMD、ビデオ、カメラを用意し>ています。

MDは棚橋も持参します。自分で使用したことがないので、操作に不安を感じていますが。MDの録音を元に、記録を起こすつもりでいます。全体でのものはすべて起こしたほうがいいのですよね?「知らない言葉は聞こえない」ー速記言葉です。当日、そして後日しっかり記録を起こせるように皆さんのメールで鍛えておこうと思っています。

(やりますといったものの、実は最近はまともに書いていないんです。)

> 私が感じていることは、抽象的ですみませんが、 >「夢」を持ちつづ ける事が、大事だと思うのです。

>「夢」に向けて一歩を踏み出せば、何かかが動きだし、 > 何かが見えてくると思うのです。

「信じていれば夢は必ず叶う。」私の好きな小説の一節です。信じることは、踏み出すこと。努力すること。やりつづけること。楽よりも苦も多いかもしれないけれど、毎日の生活・仕事・その他いろんなことに夢を持ちながら一歩ずつ私も歩んでいきたいです。                    棚橋くみ子(長岡 中島小)

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[yugo:0171] Re: 役割分担について            宮崎 稔

「あれよ、あれよという間に」というのが、上越フォーラムだけでなく融合研の現実です。私だって、「まさかここまで」の連続という心境です。上越フォーラムは、軽い気持ちで「勝手にミニフォーラムをどうですか。」と投げかけただけなのに、人材の宝庫新潟ならではの「人の輪をつくる・広げる」手法にたけた人、楽しみたい人、問題意識の高い人等々大人の集団が、アレを傾けながらでもないのに、ここまで進めてくれたのです。フォーラム当日は、もう何も言わずに黙っていようかなあ。

 ところで、千葉組の3日は「10時20分」に直江津に着きます。やや遠い人もいるので(実は私です)これが、限界です。当日役員は、本部分の受付以外にお手伝いが少しできますので申し付けください。私も今回は偉い人の接待がないので、脚立に乗ることなどもできそうです。

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yugo:0184] なが〜い話              岸裕司@秋津菌どえ〜す!

上越フォーラムのみなさまへ−岸裕司@秋津菌どえ〜す!2001.1/11(私事で恐縮ですが、娘の22歳の誕生日&私の父の命日)

◆渡邊正親さんからのメール

>ホント。このMLに流れた内容を当日の要項に「学社融合の歩み」なんてので載っけたらどうでしょう。>宮崎会長 岸さん 松野さん 和泉さん 若宮崎さん−実はこつこつと編集作業を勝手に進めています。→このコメントに刺激されました。

1/9も宮崎稔さんからのメールで、>岸さん、忙しいでしょうが、なにか一言、どうですか。ともありましたので、ついつい1/2から会社に泊りがけで仕事をしながらも__根がオモシロ好きなもんで、チョイトナガ〜イちょっかいを。お読みいただいても無視していただいても「強制は、一切ありません」です。→最近の私は、「学社」の融合の良さやすごさは「あたりまえじゃん!」と思っています。

_ 幼稚園(保育園を意識的に抜いているのではありません。たまたま文部省管轄の例示として幼稚園を出しているダケです)から高校までの教員数(=事務職員や給食職員・用務員さん等を含みません)は約120万人だそうです。

_ その人数は日本の人口約12千万人(=日本国籍を持たない在日外国人を含みます)に対する比率は1%です。99%は「教員ではない」のです。

_ これまでの「教育ギョ−カイ」は、「1%に99%がおんぶにだっこであった」と思うのです。いわく、「うちの子どもはハシの上げ下げもできないので、センセ〜!ヨロシクオネガイしま〜す!」とまで極端に言ってオネガイしていたのではないかと思うのです。いわく、夜中の10時過ぎにコンビ前で4〜5人のチューボー(解説=中学生の愛称?)がたむろして、中にはモク(解説=タバコちゃん)フカシのチュー−ボーもいるのを見た近所の方(解説=チューボーと同じ地域の生活者の大人)が、翌日に中学校に電話でチクリ(解説=チューボーが最も嫌う密通?)「昨日、オタクの中学生が△のコンビニ前でたむろしていましたよ!中にはタバコも吸っている子もいましたよ!!」と「鬼の首でも捕まえたように」チクリます。しかも、たまたま電話に出た「生活指導主任(こんな公務分掌があるから余計にチクリたくなるのでしょうか)の◇センセー」が、こともあろうに「わざわざお知らせいただきまして、どうもありがとうございました!今後はシッカリと指導します!」と、言います。

_ この二例に代表される「今のキョーイクのあり方」を、私はヘンだと思います。学校=教員は、「人類が営々として培った知的遺産(=学問の楽しさ、面白さ=先人のスバラシサを私は「学問」と想い、「ベンキョー」と峻別していま〜す!)と、「まだこんなことが解明されていないんだよね。いっちょう、君たちにまかせるからさー!」、などとの「未来への可能性や展望を抱かせること」をこそ伝えるところ(=伝える人)と思うのです。であって、ハシの上げ下げや夜中まで駈けずり廻って「金八センセイをすることが本来の仕事ではない」と思うのです。

_ 金八センセイは「週に一回」だから毎回夜中まで駈けずりまわれるのであって、毎日ヤッタら死んでしまいます!「地域はセンセイに<金八センセイ>を要求してはいけないし、センセイも<ハイハイとは言ってはいけない>」と思うのです。でないと、金八センセイは本当に死んでしまいます! テレビの金八センセイだって高齢化して疲れているので、「年に一度くらいの<金八センセイスペシャル!>しか働いていない」じゃないですか!だから、地域が「金八先生を担ってあたりまえ」と思います。

_ 地域にはすでに「保護司」や「民生委員」が居るのですから、この方々を「名誉職にするのではなく、実質的に活躍してもらうこと」が大切に思います。もちろん「たまたま子どもを授かった親(=特にお父さん)が、金八先生をするのはアタリマエ」と思います。

_ 私が生活の糧を得る経済社会には「製造物責任」があります。親にもトーゼン「セイゾウブツセキニン」が有ると思います。「法律で親権はハタチまで」と云うのとは別に「産んだ者(産ませた者?=共に製造者)として、イクツニナッテモヘンナコトをしたら心を痛めるセキニン」があると思うのです。

_ 一方、別な角度から「1%と99%」のこれまでの人口比率を見ると、「1%が99%のさまざまな経験や知識をお借りしなかった学校教育システムの歴史」とも思います。

_ どう考えても「99%の経験や知識」の方が、「1%よりも、圧倒的に豊富であること」は、「子ども自身が」判っていると、秋津の経験で感じます。

_ だから、「学社」の融合なんて、今や「小さい、チイサイ」と感じています。

_ 渡邊さんがおっしゃるように、「なんで学校が前なの?」の疑問もたぶん同根なのでしょうね。学校教育制度=システム化の前の江戸時代まで遡れば「地域社会が子育ちを校舎づくりの労力もお金もセンセーも雇っての責任も担う<寺子屋があったじゃん!>」と思います。

_ そんなことなども学びながら、「家庭人、地域社会、職場や取引先とも関わる構成員の一人として、自覚的にしかも関わり合う者(個人=すぐ隣りの人=ワイフや自分の子どもも含みます=ここをハッピーにするには「家庭内民主主義」の形成が必要と思います=お父さんだけが好き勝手は×ですよね、阿久津さん!=阿久津夫妻はものすご〜く「個人を日常的に尊重しあう、家庭内民主主義の権化家庭(?)」と私は勝手に思っています!具体的に感じた事例はフォーラムのナイター(要は「アレの会」でしゃべりたいと思います)や機関(組織=学校と保護者や地域社会、教育委員会内の学校教育部署と社会教育部署、首庁部局と教育委員会、幼稚園と保育園、小学校と中学校、余裕教室開放のコミュニティルームと公民館、会社と会社__無限にありますよね!)同士が楽しくハッピーに生活も仕事もできないかな〜)と、前々から抱いていたところに「融合の発想」に行きついたと思っています。入り口が、たまたま「学社」の「融合」だったと感じます。その延長から、「融合の発想」を使いこなすようになることが、究極の「融合研の目指すところ」と感じる今日この頃です。     本日は、これにて、アディオス!アミ〜ゴス!

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[yugo:0193] 久しぶりで恥ずかしいな         (有)ラポール  寺島義雄

 新年おめでとうございます。(おいおい)

 冬休み〜と思っていたら、体調をちょっと悪くしてしまいました。皆さんのメールのすさまじいこと、この論議を待っていました。宮崎春名さんが仕掛けなければ、私がどこかでと思っていました。今日は事務連絡にとどめますが、明日からは参加できるでしょう。まず、新潟日報上越支局 大塚清一郎さんに連絡とりました。日報の総合学習ページを取材していましたが、昨年9月から上越支局に勤務となっています。21日の実行委員会に顔を見せてくれると思います。また、それ以前に原さんのところへ、取材の連絡行くと思います。行くようにと話をしています。

もう一件、毎日新聞の上越支局原元さん、お願いのメールをしておきました。詳しいことは、

いつものように原さんへということにしてあります。(いつも事後ですいません)。あと、NHK,BSN,NSTは連絡入れます。

 また、21日の実行委員会の時に、「価値交換ゲーム」「ファシリテーショングラフィック」の見本になるものを、お持ちいたします。「価値交換ゲーム」は、実際にその場の皆さんでやってみましょう。時間はとりません。準備は私の方でやっていきます。

 名札に関しては、阿久津充さんの方法で、とてもすばらしいと思います。あれだけの情報で、ふくらませるのはすばらしい。見習いたいです。

 事例発表の内容をできれば知りたいですし、ホームページに入れられるといいですね。

 パネラーのなかに、上越教育大学、濁川明男さんを含めて下さい。環境特に生態系のことについての実践をやっています。パネラーのメンバーの中に、自然生態系にかかわる話が少ないと思います。本人には了解済みです。寺島ははずしましょう。おもしろくないから。

[yugo:0200] 地方分権の時代に__。                岸裕司@秋津菌どえ〜す!

 上越フォーラムのみなさまへ−岸裕司@秋津菌どえ〜す!2001.1/12

 明日は久しぶりに秋津に帰るのでメールの受発信ができなくなります。メールは会社にあるからです。そこで、またまた長〜いメールを送りますが、いつものように強制ではありませんのでよろしくお願いしま〜す。

阿久津さんの「学校が、どういう教育をしたいのか。そのためにどういう費目にどういう予算がどれだけ必要となる

のか。知事部局・財政当局に説明し、理解してもらい、行政サービスのための予算を獲得していくことが、これから

 の学校の大きな仕事にもなるということです。そして、そのために学校評議員制などによる住民の意向というものが、

 大きな力になるのです。」を、私は地域人の立場から同感ですし、同じく阿久津さんの「地方分権という流れの中で、」

 今後どう考え対処をしていくことが、「主体性のある地域になりうるのか=学校を必要とし存続維持をさせる主体者と

 して考え行動しようとするのか」を以前から省察していました。

 受するのか」で、まったく対極の例が最近「地方分権の流れ」から出現し始めましたので紹介します。

『出版ダイジェスト』('0010月臨時増刊号)という()出版梓会という出版社の団体が発行する新聞に書いた記事より。表現は'0010月時点です。

【タイトル】いま地域と学校が結びつく意味−農村と都市の動きから  岸 裕司・習志野市秋津コミュニティ会長

◆学校は地域活性化の「ヘソ」、子どもは地域の宝

 新潟県のある過疎地の小学校が、5年前に廃校になりました。文部省が「廃校にしても補助金を返還しないで済むように変えたこと」から、村は学校を廃校にして特別養護老人ホームに変えました。数名いた子どもたちは、遠くの学校に通うようになりました。昼は村に子どもたちの声が聞こえなくなりました。村は、この先さびれる一方に感じます。

 一方、鳥取県会見町は、会見第2小学校の児童数が平成14年度にはゼロになることを見越して積極策に打って出ました。廃校を防ぐために、なんと学校の隣接地に町営住宅を建設し児童のいる家庭に格安で貸すことにしました。'99年度6戸、2000年度は4戸を建設中。3LDKで冷暖房と駐車場付きで、家賃は月2万円とのこと。

◆予算を掛けないで、いま有る学校施設を有効活用

 岩手県紫波町では、この10月から町立全14の小中学校図書館と公民館図書室(通称:野村胡堂文庫)をオンラインでつなぐとともに、全10万冊のデータを自宅でインターネットにより検索できるようにします。さらに、3校の小中学校の図書館を町民に開放し、胡堂文庫とともに利用できる図書館が一挙に増大します。学校教育として使わない全土曜日と一部の日曜日の午後を「町民図書室」にと転用します。3校に出向けば、他の学校図書館の本も借りられます。本の貸出しのほかに、パソコンやインターネットが無料で利用でき、「調べ学習」が自由にできるようになります。

 また、2つの小学校図書館では日曜日にNPOの方々による「おはなし会」も開催します。さらに中学校では、中高年齢の方々を対象に「インターネット塾」も開催します。

◆都市部でも「学社融合」で、ビオトープづくりや井戸掘り実現

 私の居住する千葉県習志野市秋津は、東京のベッドタウンとして20年前に出来た新興団地です。埋立地のために自然は何もありませんでした。「無いなら創ろう!」との、学校と地域社会が融合しての「学社融合」教育で、まちの中心にある市立秋津小学校の校庭にビオトープ(池や田んぼなどの自然観察園)を創りました。その延長で、今年の夏休みには井戸まで昔の手掘り技術で掘りました。井戸があれば「イザ!」の時、防災避難所の学校機能が充実しますし、池の水にも利用できれば一石二鳥です。

◆文部省が推進する地域住民に「開かれた学校」

 中央教育審議会の答申(1998/9)には、以下の文言があります。

 「__特に、住民の日常生活圏に最も身近に存在する学校は、学校教育の実施という本来の機能を前提として、地域住民の生涯学習やコミュニティ活動の拠点としても、その資源を有効に活用していくことが重要である。(第4章3より)」

 農村でも都市部でも、学校と地域が結びつくことでさまざまな積極策が出来るのです。「開かれた学校」と「創造的な地方の時代」は、どうやらセットでやって来そうです。

--------以上が記事です。

お伝えしたいことは「一層の地方分権の時代に突入する」今後、例えば学校存続の岐路が予想できる際に「廃校を選ぶのか、子どもを誘致してでも存続をえらぶのか」を誰がどう決めるのかなのです。これまでのように行政任せであれば「何らかの案を市民が知った時には、すでに遅かりし由良之介」がこれまでの行政と市民との距離感覚であったと思います。その際の「市民」には、私はトーゼン居住地に住む教職員も含んで考えます。行政マンやウーマンも市民です。職業が行政の市民でも、ご自分の子どもが休校日でも秋津のように安心して遊びにいける地域の学校であれば、どんなにしあわせに感じるでしょうか。そのように主体的に変えていく仲間になって欲しいのです。鉄の門扉や金網の柵を取り払い「学社が融合して生垣に変えたい!」のです。360度、幼児から高齢者までが一番近〜いところから、いつでもウェルカムの学校にしたいのです。

そして、私は、鳥取県会見町のように「秋津っ子が、たとえたったのひとりになったとしても秋津小学校を廃校にはしたくない」と想います。それほど「学校の持つ有形無形の価値」は、学社融合の経験から地域にとって大切と感じています。廃校になるまま待つのか、学社や市民と行政が融合していき学校を価値ある存在として存続するようにしていくのかが、「すべての市民に問われる時代」が、そこまで来ていると思います。

  なんだか、今回は力が入ってしまったな〜っと。アディオス!アミ〜ゴス! チャンチャンと。

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[yugo:0201] 「地域・コミュニティ」について                 あくつみつるです。

磯田さんの論文やら岸さんのメールやらを読んでると、ワクワク、ドキドキしてきますね。触発されたので、また、ちょっと、蛇足ごとを書いてみます。自問自答、です。

「地域」をどう捉えるか、について松野さんが書いていました。

>学社融合で「学校と地域」といわれるときの「地域」は、ただの「住民」ではないですよね。その場を住まいとし

>ているだけの人、ではなくて、その場を共有している人たちが何かしらの目的を持って集まり行動する人たちを地域

>というのだと思います。

 一昨年夏、全国事務研の研究大会が新潟で行われました。その折に、これからの教育をめぐるキーワードのひとつとして、「地域コミュニティ・地域住民」についても、提案のひとつとして表しました。その質疑応答の中で、「地域」の範囲は?「地域」をどう定義するのか?と問われました。神戸の方でしたが、震災と復興を経験されたからなのか、いまや、地域なんて機能していないし、そもそも地域社会は既に崩壊している、地域住民なんて学校に協力するはずがないし、だいたい現実的には教育どころじゃないというのが実態だというようなことを言われていました。

これは、どこでも言われることらしくて、市川フォーラムで文部省の寺脇さんはこういう場合「地域コミュニティがないんじゃなくて、あなたは創らないんですね?」と逆に問いかけるというお話をされてたらしいですよね。

実は、それ以来「地域」ということについて、漠と考えています。というか、のどに小骨が刺さったような異物感があります。たしかに、「学校と地域」っていうけど、「地域」って、サテ?

自分自身、もう10年以上も中学校に勤務しているもので、「地域」を中学校区単位くらいで考える感覚があるんだけど、小学生の子どもの親としては、小学校区単位のほうがいいような気がするし、でも居住する小学校区ないし中学校区なんていうように、地理的範囲とするだけの感覚?じゃないよなぁ・・・?とか思ったりもします。

例えば、幼稚園は小学校より、地理的範囲は広いかもしれないし、高校、特に私立高校における「地域コミュニティ」は、じゃあ、どう定義するんだろうなぁ?

そこに通う子どもや、子どもを通わせる親たちにとっては、その学校とそれを取り巻く環境が「コミュニティ」なんだって言ってました。

・・・松野さん流には、「その場を共有している人たち」ですね。それに、情報化が進んできてますよね。空間的な距離を越えて、それよりも、結びつきの深い、バーチャルコミュニティってあるし。学校でも暮らしている地域でもない「ストリート」なんてのも、確かに「場」として機能しているし・・・。

松野さんwrote

> 山間部や農村地域では、そういう「地域」が否応なしに存在して

> いて、逆にそういうものになじめない世代が苦心しています。

前に書いたことの自己Resになるんですが、住民が主体となってまちづくりを推進していこうとすると、その方向性に対応できない地域住民の何割かや、まぁある世代は、なんだか息苦しいムラ社会がもどって(?)きた、なんて感じるかもしれませんよね。融合の発想・理論とは違うんだけど、融合の手法を一つの足がかりとして「まちづくり」をしていこうなんて言っていると、なんだか、まちが、ひとつの考えに染まっちゃうような、単一の共同体幻想にすり変わっていきそうな危うさがあるなぁと、自分で言いながら、ちょっと捻ってしまいました。

だから、12/31に原さんがおっしゃってくださったように、

> 住民が主体、主権の世の中になっていってほしいのですが、そうなったとしても住民の総意はひとつではなく、今以

> 上に多様化するのではないでしょうか。融合の理念を受け入れない人や、いいと思っても事情がありだめなひともた

> くさんいると思います。それら全て許容できるスタンス、いつでもオープンにしてやりたい人がやるというスタンス

> でやっていくのはどうでしょう。 (もうやってます?)

こういうスタンスで、人々を単一の方向性に追い込まない(?)、複線的なもの・多様なコミュニティの形成・維持を保障できるような、「地域コミュニティ概念」をもった融合理論の深まりを期待したいなぁ、なんて気になりました。

 なんていって、同じ地域や物理的地域を跨いだいくつものコミュニティの自主的な形成 (おぉっ自立した住民!?集団)がまずあって、それらが「融合の発想」で結びつくというだけのことなんでしょうかね。

(なんだか、自分でも何が言いたいのかわからなくなってきたナ・・・。)

岸さんの書かれている融合の発想の広がりを読んでたら、松野さんの言っている「地域」=「その場」を共有している、「コミュニティ」=「何かしらの目的を持って集まり行動する人たち」のグループが、木の葉が重なりあうようにしている姿が浮かんできました。でも、それって、秋津コミュニティの姿ですよね。なんか、頭が悪いもので、遠回りしながら、また、ココに戻ってきたなぁなんて気がしました。

偉そうに、わかったような気がしていながら、改めて気がつくことって、多いもんですねぇ。何にもわかってないってことがわかる、ということ?

・・・面倒に考えなくても、職場のコミュニティ、生活している地域のコミュニティ、趣味や習い事でのコミュニテ

  ィとか、ひとりの人がいくつものコミュニティ=人との関わりの中に所属してますもんね。そういうひとつひと 

  つに自主的・自律的に関わっていきながら、融合の発想をして結びつけていけばいいということなのかな・・・

・・・ということで、

なんとなく、いつも思いつきで、シンポジウムの検討とは全然関係ない長文になっちゃってスミマセン。

 校正もしないで送っちゃうから、「失敗したなぁ」って思うこともありますけど、いろんなこと書いてると、そんな中からいろんなことを教えてもらえたり、気がつくことがあったりするもので、ウレシイです。

 どーせ期間限定だし、思いついたことは言っておこっと(笑)

[yugo:0203] はじめまして                         礒田です、よろしく。

 はじめまして、埼玉の学校事務職員の礒田です。

上越フォーラムの案内をいただいた時から、どうしようかなと悩んでいましたが、松野さんから便りをいただき参加を決めました。

 インターネットで申し込みを済ませ、誘われるままにメーリングリストのメンバーとなりましたが、続々と届くメールに圧倒されています。

 ご存じの様に全国の小中学校には学校事務職員が配置されています。(以前は市町村費の事務職員も多く配置されていましたが、国の定数配置基準が改善されるに従い、市町村費の職員は行革の中で引き上げられ、今は、給料の半額を国庫負担されている、県費事務職員のみが配置されている地域がほとんどとなっています) この学校事務職員の世界は研究・研究活動が大変好きで、全国・県・市町村とそれぞれに研究団体があり、勤務中にしかも出張で度々会議を開催しています。学校事務職員の当事者だけで構成される研究会ですから、当然会議の内容は「仕事の範囲を定めて県から通知を出させ、学校事務職員の職務確立をはかろう」とか、「こんなに大切な仕事をしているのだから、定数を増やし給料ももっと上げてもらおう」とかという手前みその内容となりがちです(そもそも教職員そのものが自分たちが「教育」という公共サービスに従事している自治体職員であるという発想に乏しく、供給する側の都合で物事を判断してしまう面が強いのですが)。

 分権改革がスタートし、今一番に求められていることは自治体職員自身の意識改革です。説明責任と情報公開を前提とする、住民参加型の行政システムを確立するため、受益者のニーズを真摯に受け止める住民自治のコーディネーターになることが出来るのかが問われているのです。このためには、外部の特に受益者である保護者や市民(出来れば子ども達自身も)を交えて、これからの学校や学校事務の在り方を議論していくことがどうしても必要です。昨年7月、都内で岸さんや越田さん等をパネラーに招いて、「学校事務フォーラム」というイベントを開催しました。松野さんや阿久津さんにも参加していただきましたが、今までにない視点でのパネラーの話に、参加した事務職員は少なからずショックを受けたようです。その後も、関東地区の学校事務研究大会で秋津と鹿沼の実践を紹介し、岸さんには助言者として短い時間でしたがアドバイスをいただきました。参加者からは岸さんの講演だけでじっくり話を聞きたかったという感想も寄せられています。

 融合研を知り、そしてこのメーリングリストのメンバーとなって感動したのは、サービスを供給する側の教職員や役所の職員と、受益者である保護者や市民が一体となって(融合して)、しかも子どもを中心に、学校や街づくりのことを真剣に考えているということです。一番大切なはずの、このあたりまえのやり方が、じつはこの国の教育を考える場では全くといっていいほど行われて来なかったのです。教育関係の学会や教職員の研究組織・諸団体から労働組合に至るまで、「教育業界」の内部議論をいくら繰り返しても、いまの学校と子どもたちを救うことは出来ません。このことに気づかない限り「開かれた学校」は始まらないと思います。融合研に寄せられる各地の実践からは、閉じられた輪が一つ一つ開かれていってるなという確かな手ごたえが感じられます。

 新潟県の学校事務もこの融合研のフォーラムによって、たくさんの貴重なものを受け取ることになるのだなと思います。松野さんや阿久津さんというコーディネーターを得て、これから新潟県の学校事務職員が大きく成長する姿を思い描いています。既に、昨年の新潟で行われた学校事務研究大会の発表は、地域に目を向けた、供給者の発想から抜け出した研究として、全国的にも高く評価されています。報告された実践からは、新潟という土壌の、子どもたちを地域で暖かく育てていこうという、優しいまなざしも感じられました。

地域に学び、地域と共に、解け合い支え合って子どもを育んで行こうという学校が一つづつ増えていくことが、地に足のついた本当の意味の教育改革なのだと思います。学校に帰れば旧態依然とした教職員の意識の壁に愕然となることもしばしばですが、融合研や全国の仲間から元気をもらいながら、しなやかにそしてしたたかに、頑張っていきたいと思います。

 

一つ提案ですが、これからは是非、融合研のメンバーやイベントの企画に直接の受益者である子ども達も参加してもらって、地域と学校づくりを議論出来たら面白いですね。やがておとなとなる子ども達にとっては、「僕らの問題を、なぜ大人たちだけで相談するの」との思いもあるはずですから。(川崎市では「こどもの権利条例」を作る作業に、20人の子どもで構成する委員会を設置しました。子ども達は大人たちと対等に議論し、自分たちの思いと要求をしっかりと盛り込んで条例を作りました。)      上越市での出会いを楽しみにしています。

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[yugo:0204] はじめまして!           新潟県田上町の融合菌感染者の池井と申します

はじめまして!新潟県田上町の融合菌感染者の池井と申します。ロムになってましたが、そろそろ発言させて頂きます。

その前に少々自己紹介を!

 職業は保険代理店をしてますが、寺島さん達と「まちづくり」の活動もさせて頂いています。その中でも、「まちづくりの手法を総合学習に活かす」として色々な学校にお邪魔してます。学校(田上町羽生田小)ではPTA幹事(来年は会長の指名を受けてしまった)として活動したり、総合学習の支援をしたり、地域との結び役として動いています。

 今回参加するキッカケになったのは、今回ファシリテーターで参加する和田さんからの紹介で岸さんの本は読んでいました。そこに生涯学習センターの渡辺さんから情報を貰い。最後のトドメに阿久津夫妻からの誘いがあったからです。(阿久津さんとは子供が同じクラスです)

 今回のフォーラムのポスターセッションでは、総合学習では無く、まちづくりとの連携の中から生れた、学校と地域の融合の事例を発表します。キーワードは「竹」です。ご期待を!(本日、阿久津夫妻と打ち合わせ済み)

 当日は羽生田小の美人教諭(阿久津さんとウチの子の担任)を引き連れて参加致しますのでよろしく!

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[yugo:0208] 礒田-子育てシンポから。                      礒田です。

1月13日(土)埼玉県の大宮市で、NPO教育支援協会が主催し、文部省が後援する「子育てシンポジウム」の第一回が開催されました。正式なタイトルは、

          −地域で子どもを育てようー

           「子育てシンポジウム」

      第1回 おおみやの子どもをみんなで育てよう

         『家庭・親の役割、地域の役割』

開催趣旨は−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

21世紀を迎え、日本の社会は大きく変わろうとしています。これまでのように行政や他人に依存し、「まかせる時代」から、市民が自分で考え、「ひきうけ、参加する時代」への変化です。子育てを母親だけに、教育を学校だけにまかせている時代から、市民が協力して地域全体で子どもの教育や子育てを行う時代へ変わっていく必要があります。

 この連続シンポジウムでは、21世紀を担って行く子ども達が未来への夢や目標を抱き、創造的で活力に満ちた豊かな国と社会を作る営みや、地球規模の課題に積極果敢に取り組み、世界の中で信頼される日本人として育っていくよう、社会全体での取り組みを進めていくために、いま一体何が問題なのかを考えていきたいと思います。

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 第2回は2月10日に横浜で、第3回は3月10日に名古屋で予定されておりその後も全国各地をまわる予定です。

今回は、教育評論家の阿部 進氏の講演の後、大宮市教育長の小林正夫氏・ジャーナリストの武井 優氏・精神科医の湯澤 俊氏を加えてのパネルディスカッション形式で行われました。

 印象に残ったのは阿部氏の話、お年玉調査の結果、平均金額の1番は東京都で最低は沖縄、もらった数は逆に沖縄が一番で東京が最低。沖縄の子ども達は平均して15〜16人の大人から少しずつお年玉をもらっている、これはそれだけたくさんの大人たちがその子と日常的な人間関係もっているということ。困ったときに相談にのってくれたり、悩みや愚痴を聞いてくれる親しい大人たちをいっぱいもっている沖縄っ子は、例え金額全国最下位でも一番ゆたかなのではないか。という阿部氏の話からは、身内だけから高額のお年玉をもらっている孤独な都会の子どもとは対照的な、豊かな自然と地域の大人たちの優しいまなざしに囲まれて、伸び伸びと育っている沖縄の子ども達の姿が思い浮かびました。

もう一つこれも阿部氏の話、子ども達に自分の家の米びつについて質問すると、「米びつ」さえ知らない子が多い中で、沖縄ではほとんどの子ども達がなんと、残っているお米の量まで知っている。聞いてみると晩ごはんの準備は、学校から帰った子どもの仕事とのこと。小さい頃から子どもも大人と一緒に家事を分担し家庭を支えるという、つい最近まで常識だった生活習慣は、いつの間にかこの国から消えていた。そんな子ども達が他人や地域の為に何かをしていこうという、社会性を身につけられないのは当たり前ではないか。との話には思わずわが家の子育てを振り返り反省してしまいました。

武井さんの、「教育改革国民会議が奉仕活動の義務化を提言したが、子どもにやらせるという話の前に、まず大人たちが率先して始めたらどうか。子ども達はボランティアに喜々として出かけていく親の姿をみていれば、自然と興味をもっていくはず。」との話を聞いたときには、おもわず秋津コミュニティーの皆さんの姿を思い出してしまいました。

いつの間にか「教育業界」以外のところから、たくさんの教育議論が巻き起こり学校を包囲してきています。その全てに共通するキーワードは「地域」。しかし、そんな地域の声から一番遠いところにいるのが、もしかしたら学校と教職員なのかも知れません。閉じられた環をちょっと開くだけで、地域のもっている限りないエネルギーは学校に流れ込んできます。融合研の菌をもっともっとばらまいてネットワークを拡げていきたいですね。

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[yugo:0213] 雪降ってます!                 新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

> こんにちは。  フォーラム事務局の原です。

>

> 昨日来の大雪で、ここ上越でも積雪が1mを越えて、雪掘りに一苦労しています。

> 幹線道路には雪国名物?の雪の壁が出来ていて、足もとが悪くなっていますが、

> フォーラムの熱気で電車が止まらない程度であってくれることを願っております。

 原さん寺島さんとの打ち合わせがあれば鬼に金棒ですね。  池井さん待ってました。

 沼垂小学校のテーマは、    「育てよう豊かな体験」

 沼垂小学校PTAでは、「育てよう豊かな体験」というスローガンのもとに、親子が一緒になって、自然と触れ合ったり、遊んだりする体験的な活動を積極的に取り入れています。自分の子供だけを世話するのではなく、PTAとして、地域として、共に育てていくことを目指しています。。。。。。。とこんなところかな。HPからの盗品です。

  除雪車が来るたんびに車が出入りできるように除雪。大屋根と玄関の屋根が雪でつながったので、屋根の雪下ろし(今の所雪下ろし)ツルピカ道路を運転して食料の買い出し。ツルピカの道路を4時間半かけて職場へ。除雪の疲れで肩と腰にはシップ。。。。。。恒例の冬の風物詩です。

 ところで「八百屋のおじさん」の域を遥かに超えている様ですね。

 岸さんの「学校を核とした活動と住民参加の地方分権」

 阿久津さんの「地域論」

 磯田さんの「行政職員の意識改革と住民参加」などなど・・・ついて行けないな。

 八百屋のおじさんは・・・そこで、お願いがあります。

 上越で提言される時は、誰にも分かる言葉や事例で・簡潔にお話しいただけないでしょうか。(これが難しいのは重々承知していますが・・・)   裾野を広げるフォーラムですから。。。。。と言いつつ、編集作業に勤しんでいます。。。。。。

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[yugo:0218] Re: フォーラムの熱気が足りないのかな?・・雪降ってます!

                              新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

> あくつみつるです。

> こちらも、雪が、すごいデス。この辺じゃ珍しいパウダースノーで

 新潟の道路ははツルピカ状態です。上越の山沿いにある我が家では、妻が雪に監禁されています。援助物資送らなくっちゃ。

> 私たち、学校事務職員も、「教育のプロ」では、ありません。学校にいながら、そういう研修をさせてもらえないの

>で、自分たちで見様見真似で、 研究・研修することで、しのいでいます。門前の小僧状態です。

> でも、私は「学校にいる、教育には素人の大人」だと、胸を張っています。 そういう「素人」が学校にいるという

>ことが、健全な状態だろうと、思うのです。 「教育の素人」にも、やっていることとその意味がわかるような学校

>であることが大事なんだと思うのです。

> それと同時に、ボクらは、教員と同じことをやろうとしなくていいのだと思っています。

 遭難です。あれ 元へ そうなんです。学校と言う社会は特殊な社会なんです。同じ年令の男女が集められ・同じ内容の教育を、学校と言う社会から他に出たことのナイ先生に教わっているのですから。

 ひょっとすると、事務員さんや用務員さんの仕事さえ知らない教員がいるかも知れないんです。事務員さんが孤軍奮闘しているのに、せんせ はお茶のンでだべっている・・・・・なんてことないでしょうね。

 行政も教育もその当事者が社会の変化や子どもの未来をどう考えているんでしょうね。。。ここンとこが問題です。

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[yugo:0220] Re: 「地域・コミュニティ」について  寒波襲来なのに、まだ今冬の雪を見てない「老宮崎」です。

 

 大雪の報道はテレビでしか知りようがありませんし、「大変ですが、体に気をつけてがんばってください。」と、実感が伴わない言葉で言うしかないのがもどかしいです。

 私は13日の土曜日に、南房総へ菜の花やポピーの花摘みと水仙の群落を見に行ってきました。大して離れてないのに、大きく違う千葉と新潟の気候。でも、そんな住みよいはずの南千葉でも過疎化が進んでいて、子どもの姿はほとんど見かけることがなかったです。学社融合は、その土地にあった方法で行うということでしょうね。

○和泉さん、本部側の発表者は、_余裕教室の開放を子ども(や大人)の動線という視点から勝ち取った「大阪貝塚市の油谷雅次さん」が決定し、もうひとりは、「学校長にするか、NPO関係者にするか」今人選中です。

○松野さんのメールで、屋台のイメージが共有化されてないかな?と思いました。進行する人だけでも共通イメージがいいですね。市川方式にとらわれる事はないですが、次回の準備会でよろしくお願いします。

ここからは、疲れます。ごめんなさい。

○原さんの「大人も大したことないよ。」は、全くそのとおりだと思います。大人だけでなく、学校も大したことないくせに、えらそうに「子どものことはお任せを」とやったりしてますね。そして問題が起こってから慌てて糊塗したり・・・。そういう肩肘を張らずに、がんばったけど「できないことはできない。だからここは教えてよ。または、一緒にやろう。」とはっきり情報公開していけばいいのじゃないかなあ。これは家庭だって一緒。大人社会といえど、完璧な組織なんてどこにもない、みんな問題を抱えているというのはわかりきっていますよね。なのに、触れられないように小さくいじこまって、完璧のフリをし続けている閉鎖系の中の大人たち。問題があると、自分のことは棚に上げて、「あそこはこういうことが悪い。」と批判・評論する輩。その一方で「うちでなくって良かった、でもうちだって何時起こらないとは限らない」とヒヤヒヤして、ますます塀を高くして行く。そうして結局、大人にものを言えない子どもが犠牲になる。

 秋津は、中心に子どもを据えたということが順調に?進展していけた背景になっていると思うのですが。

○以下は、やりとりを読んでの感想を下段に。

>そこに通う子どもや、子どもを通わせる親たちにとっては、その学 校とそれを取り巻く環境が「コミュニティ」な

>んだって言ってました。

> ・・・松野さん流には、「その場を共有している人たち」ですね。それに、情報化が進んできてますよね。空間的な

>距離を越えて、

> それよりも、結びつきの深い、バーチャルコミュニティってあるし。学校でも暮らしている地域でもない「ストリ

>ート」なんてのも、確かに「場」として機能しているし・・・。

>

> 松野さんwrote

> > 山間部や農村地域では、そういう「地域」が否応なしに存在して いて、逆にそういうものになじめない世代が苦

> >心しています。

>

> 前に書いたことの自己Resになるんですが、住民が主体となってまちづくりを推進していこうとすると、その方向

>性に対応できない 地域住民の何割かや、まぁある世代は、なんだか息苦しいムラ社会がもどって(?)きた、なん

>て感じるかもしれませんよね。融合の発想・理論とは違うんだけど、融合の手法を一つの足がかりとして「まちづく

>り」をしていこうなんて言っていると、なんだか、まちが、ひとつの考えに染まっちゃうような、単一の共同体幻想

> にすり変わっていきそうな危うさがあるなぁと、自分で言いながら、ちょっと捻ってしまいました。

> だから、12/31に原さんがおっしゃってくださったように、

> > 住民が主体、主権の世の中になっていってほしいのですが、そうなったとしても住民の総意はひとつではなく、

> >今以上に多様化す るのではないでしょうか。融合の理念を受け入れない人や、いいと思っても事情がありだめな

> >ひともたくさんいると思います。それ ら全て許容できるスタンス、いつでもオープンにしてやりたい人がやると

> >いうスタンスでやっていくのはどうでしょう。(もうやってます?)

> こういうスタンスで、人々を単一の方向性に追い込まない(?)、複線的なもの・多様なコミュニティの形成・維持

> を保障できるような、「地域 コミュニティ概念」をもった融合理論の深まりを期待したいなぁ、なんて気になりま

> した。

○この議論は素晴らしいと思います。

「単一の共同体幻想」を起こさせてはいけないのが融合の理論化の方向だろうと思います。「ムラ社会」の強制力はまずいことでしょうし、なじめない世代の問題とかあります。秋津では過去の長老の英知で、「かろやかなコミュニティにしよう」という原則が続いていたのを、学校も受け継ぐことができたのです。ボスの識見は、「オレの言いなりにしろ。」というところに落ち着くのか、それとも秋津のように「住民の総意が幅を利かせてはファシズムになるよ。住民活動は人を一色に染めることではないよ。」というところにスタンスを置くかによって大きく違ってくると思います。

 今「特色ある学校を」ということが叫ばれていますが、私は「特色の陰で行われる画一教育」を危惧しています。校長が「私の学校には、こういう特色があります。」と胸を張って語るには、子どもの個性や先生の自由を生かしていてはやりにくいという過去の実績?があるのです。でも、どの学級も同じようなことを、同じようにやって「学校の」特色が生まれてはいけないのです。子どもの個性が生かされている中での「特色ある学校」でなくては。

 そのためにも、一人の担任先生だけとの学校生活より、多様な人との「人間体験」を基調とした学校生活が必要なのではないでしょうか。総合的な学習で、地域の人との学習場面を多く見ますが、大体は「大人のやり過ぎで、子どもの出番を奪っています」よね。善意からの発想だけに始末が悪いです。でも阿久津さんが心配するように、教育の素人がやるのだから当然なんです。私は、でもプロ(先生)が上手にやるより意義があると思っています。いろいろな人との関わりがありますし、うまい人と下手な人が共存している社会を幅広く認識していく素地を与えることになるからです。子どもに、教育の名のもとに全てカプセルに入った栄養素だけを与えては、他の人格を認めるという人間が育たないのではないでしょうか。同様に私は、「なぜ学ぶのか。」を、

・世の中にはいろいろな人がいること、いろいろな文化や育ちがあること

・でもみんな人間として一生懸命に生きていること、だから尊厳なのだと いうこと等を知り、「学べば学ぶほど謙虚になれる」ために学ぶのではないかなあと思います。

 だから、人との触れ合いを多くする教育や大人がちょっとずつ持っているよさを、気軽に出し合える軽やかな融合社会を実現させられたらなあと思うのです。

○阿久津さんの発想の「コミュニ ティの自主的な形成・自立した住民がまずあって、それらが「融合の発想」で結びつくというだけのことなんでしょうかね。」は、大人だけでなく、学校のあり方も同様だろうと思います。 でも、まず無くても、やりながらスパイラルに(繰り返しながら)、少しずつ自主的・・や自立が育つのではないでしょうか(大体自立した人間なんて一人もいませんよ。)自立の途中であっても参加して、ちょっとずつ変容していく自分や社会でいいのではないでしょうか。

でも、それって、秋津コミュ ニティの姿ですよね。なんか、頭が悪いもので、遠回りしながら、また、 ココに戻ってきたなぁなんて気がしました。

> 偉そうに、わかったような気がしていながら、改めて気がつくことって、多いもんですねぇ。

○これが、少しずつ繰り返しながら、という典型でしょうね。でも、秋津コミュニティもいろいろ問題がありますよ。完成されて、変化しないわけではありません。多くの方が育ってきたので、まとまるものもまとまらなかったり・・・。それが面白いのですがね。    (私も、すごく疲れた)

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[yugo:0221] Re: 「地域・コミュニティ」について       新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 またまた、編集内容が増えた・・・・資金調達に走るか。

> 寒波襲来なのに、まだ今冬の雪を見てない「老宮崎」です。

以下 じょっきん・・・・・・・・・・・

 何時から「老宮崎」になられたんですか。「ここからは、疲れます。ごめんなさい。」メールを送る人が・・・・・・・・。

 色んな角度から「教育」「学校」「地域」が語られている様ですが、私は「学び」と「教育」を次のようにとらえています。

 人間は生涯学び続ける・・・その基礎となるのが「教育」である。だから教育に過度な期待をしてはいけない。基礎となる教育が余りにも幅が広く押し込み型になると、人間性そのものが歪んでくる危険性がある。(かつて過去の教育にあったように)従って学校教育では、「知ること」「行なうこと」の学び方を学ぶことが肝心と思います。地域や家庭では、「共に生きること」「自分なりに生きること」をお互いに身につけていければいのじゃないかと考えています。

 学校は、以前にも言ったように「特殊な社会」です。これを地域社会が支えてやら無ければ、ますます、特殊な社会になってしまいます。来るべき社会の一員を育てている学校を地域が応援したりチェックしたりが当然の世の中になるんじゃないでしょうか。           豪雪のため足腰肩腕の筋肉痛で悩んでいる越後人より。

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[yugo:0223] 八百屋のおじさんの心配          こんばんは。自称八百屋のおじさん:吉野です。
 
 融合の考え方について みなさんのメールを読みながらイメージしているのですが、なかなか一歩、踏み込めないセンが、自分の中にあることに気づきました。学校が”地域に開かれて”いく時の不安、 といった漠然としたもの、なのかな。地域住民に失礼を承知で言いますが(僕も地域住民ですが)地域にはパワーもあるかもしれないが、マイナスのパワーだって、子どもたちに触れさせたくないものだって、ないワケじゃない。
 子どもには、学校という安全な場所で(八百屋のおじさんには安全に思える)、無邪気な楽しい時間を過ごして欲しい、というささやかな願いもあって‥‥‥。
 
 学校をサロン代わりに(もちろん目的を持ってでしょうが)地域住民が出入りするとなれば子どものココロを傷つけそうな高慢ちきなおばさんや、自分の自慢話しかしない自己チュ−のおじさんだってやって来て、子どもたちが享受すべき大切な学習時間を無駄にしちゃうかもしれない‥‥エトセトラ。危険を承知で”開く”のはなんのため???
 妻の<&吉野>が言うには『今まで通りの学校教育では、たくましい次代を担う子どもを育てられない、って限界を感じたのよきっと、文部省も。学校の教員パワーだけじゃない他のパワーを学校に取り込もうとしているのかも』
 
渡邉さん@生涯学習推進センター のメールにあった言葉で
> 学校は、以前にも言ったように「特殊な社会」です。これを地域社会が支えてやら無ければ、ますます、特殊な社会

> になってしまいます。来るべき社会の一員を育てている学校を地域が応援したりチェックしたりが当然の世の中にな

> るんじゃないでしょうか。
教員がもっと子どもたちのために力を尽くせる環境が必要なのでは?
 
阿久津さんも書かれていたけど
>学校の内部というのは、先日書いたように、前近代的だと私は捉えています。そこで働く職員は一人ひとりが自分自身

>の教育理念をもち、理想を持ちながらも、それぞれの経験や置かれた状況・人間関係といった多様な要素のなかで「呻

>吟」しているのが、私の知っている現場です。ひとつの例として、「開かれた学校」が標榜されてから15年以上が経ち>ました。
>学校内部の透明性と、同時に学校外部との連携とが求められました。しかし、学校の自助努力では、どちらもなかなか

>開かれないできました。一部の例を除いては。だから「学校を開く」施策のひとつとして、逆に学校の中に外部の人間

>をどんどん取り入れていこうとしているのが、この数年の動きです。

なんか、情けなくないですか?(ごめんなさい)
  それから”秋津”が代名詞化している「地域づくり、まちづくり」すばらしいんだけれども、子どもが地域と関わりを持つのだったら、地域でこそ、かかわって欲しい!!町内ごとにある子供会なら付属小の子どもとだって一緒に遊べるし、町内会の行事に親子で参加すれば地域丸ごと仲良くなれるのに‥‥。
 八百屋のおじさんは、我が子が大人のエゴにつき合わされてがっかりするのを見たくはないなァ と思うのだ‥‥。
 
もちろん、僕だって、何かを企画して、膨らませて、実行していくスリリングな成就感もわからなくはない、成功したときの一体感もわからなくはない。。。。。
 ヒンシュクメールでごめんなさい。これを言わないで居ると嘘つきになりそうで‥‥。
                              吉野秀明@ホントはもやしやでーす!
 
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[yugo:0227] 八百屋のおじさんの心配            新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 吉野秀明@ホントはもやしやでーす! さん

 長〜文のあくつ&あくつ さん

 若宮崎 さん

 出るわでるわ、こりゃ、当日口角泡を飛ばす、なんてことじゃ済みそうにも無い様です。オールド宮崎さん岸さんどうしましょ。誰かが「えいっ やっ」と舵とらないと冬の日本海の荒波に翻弄される様です。ここんとこは、海に強い実行委員長の出番か・・・・・・。和泉さん口角泡吹く荒波を体で受け止めて下さい。m(_ _)m

 でも、きっと当日は「短く・はっきりと・誰にでも分かる」言葉で話されるんでしょうね。。。。。と理解の遅い鳥屋野潟の亀が申しておりました。

 追伸 YUGOMLに投稿された文章を勝手にコピー&ペーストして編集しています。前回も投げたんですがどなた 

    も「小冊子にしちゃいかん」とのお便りが無いので・・・・・どんどん、勝手に編集していきます。

    皆さんの議論を参加者に読んでいただければ今回のフォーラムの意味がより理解していただけると思いますの

    で。ダメって人いませんよね。

[yugo:0229] Re: 八百屋のおじさんの心配                     仙台:庄子平弥です。

 仙台は今朝も目を覚ますと雪、上越に較べたら笑われますが、仙台としては何十年振りの雪の多さに驚いています。

路面が日中チョット溶けて、夕刻すぐ凍るの反復ですから、路面はテカテカと光っています。そのような街の姿とは正反対に、融合の炎は氷をも溶かす程に燃え盛っている訳ですが、チョッピリ静かになったと思うと渡辺正親さんが灯油を注ぎ足してくれますので、またも火の手が上がる。楽しいですネ。多分、お互いに名刺の交換は必要のない程に何十年来のお付き合いと同じように話すことでしょう。

 そして、話す種が尽き果てて?早く懇親会をと心待ちする。情景が目に浮かんできます。不謹慎ですね。その反対を言っているのです。真面目に語り合い、耳を傾けて皆さんのお考えを私なりに消化するように頑張りたいと思います。

 昨年11月、東北・北海道の学校の先生方を主要メンバーとする「教育と地域の情報化を考えるシンポジューム」にパネラーとしてお招きを戴いた際も、事前のメールでの白熱した論議に半ば茫然とし、この分では本番では、話すことも無いだろうと、その場に臨んだのですが、さにあらず、延々と深夜の11時45分になってそれでは、「乾杯の音頭を取ってください」と言われて、眠気も飛んだことがあります。

 多分、今回の上越フォーラムも、こんな状態になるのかなと思っていますが、中々ホンネで語り合えるチャンスが少ない。建前論でお茶を濁すことの多い環境で育っている人々が、腹の中を全部をさらけ出す覚悟で、今回の場に臨んで戴きたい。そんな願いが一段と高まっています。

「越後に頼まれて餅つきに行く?」アレ逆だッケ。皆さん雪に負けずに頑張りましょう。

[yugo:0230] はじめまして!                  みなさんはじめまして。野沢恒雄と申します。

ちょいと緊張気味です。職場は県庁、企画調整部地域政策課というところです。そこに昨年新しくできた中山間地域振興班で農山村部の新しいむらづくりに取り組んでいます。

農業,環境、教育、医療、福祉・・みんな深刻な課題を抱えていますが、みんなつながり合っていますし、根っこは同じだと思います。この中山間地域と呼ばれる場所から新しい価値観、新しい生き方を生み出し、次の時代を始めていけたらなと思っています。

次の時代・・人と自然の深いつながり、人と人の深いつながり、ほんとの自分との深いつながりそれを取り戻していく時代、そして誰もが自分の中にある力を取り戻していく時代、かなと思っています。

 とまあ入れ込んで書き始めてしまいました。

今は、小千谷市真人で寺島さんがずっとアドバイザーとして取り組まれている「みんなの小川プロジェクト」に関わらせてもらっています。このことについてはまた長々と書かせていただこうと思ってまっす。

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 棚田より                                  野沢恒雄

≪棚田は生きているのさ≫

 目の前に広がる棚田が、巨大なひとつの生きものになっていく。ある春の暮れに、棚田を見下ろす山道の縁に立って、全身でそれを感じていた。

 写真を趣味で始めた頃から、棚田には心ひかれた。新潟県の中里村東田尻というところにある棚田にはよく写真を撮りに行った。棚田の中の細く急な農道を、右に左に向きを変えながら登っていく。道は棚田を抜けると、少し真っ直ぐ登ってから山腹を水平に走る山道となる。そこからは、今その間を登ってきたばかりの棚田が一望に見渡せた。カメラを三脚につけて撮影の準備をする。南西を向いた山の斜面に棚田は開かれていて、夕方に近づく日の光が水を張られた田んぼの中で輝いていた。田植えを終えたのだろうか、突然のように現れた農作業姿の女性が田んぼのあぜをゆっくりと歩いていく。あわててカメラを向けてシャッターを押した。その気配を遠くからでも感じたのだろうか、シルエットになった顔がちらっとこちらを向いたようだったが、また何事もなかったように家路をたどっていった。

 遠くの山に日が沈んだ後も、まだ輝きを残している棚田のあちこちに農作業をしている人たちが見えた。田んぼの中には数え切れない生きものたちがつながり合って生きている。人もまたその一部なのかもしれない。今、そのつながりの中で田んぼは稲という新しいいのちを育て始めている。そこに実る一粒の米の中にわれわれは何を見るだろう。太陽水、雨、雲、風、虫、そして人・・・、あらゆる存在が関わっていることに驚く。田んぼは人のいのちをも生み、育てているのかもしれない。田んぼは生きている。そう思った。

微妙に動きつづける光を追って、いっしょうけんめいシャッターを押した。春の夜は遅いが、でも確実にやってくる。いつの間にか空の赤紫は藍へと色を変え、もう棚田には人の気配もない。谷間にはしっかりと夜の闇が降りていた。その闇の中に、かろうじて残る空の深く淡い光を宿した何百もの田んぼのかたまりがあった。脈動し、分裂し、いのちを再生していく巨大な一つの受精卵のようにも思えた。棚田は地球の細胞だろうか。棚田全体もまた生きているのだ。棚田だけではない。今は闇の中にある森も山も川も、みなひとつの大きないのちのように感じた。いのちの境目は何と果てしないのだろうか。いったいどこまでがひとつのいのちと言い切れるのだろう。

 大きないのちの中にのみこまれていった。自分はその一部であることを感じた(意識的なのか無意識の中なのかわからなかったけど)。そして同時に、あの棚田は自分の細胞の一部なのだとも感じた。

棚田から吹き上がる風が体をつきぬけ、背後の木々をざわめかせた。闇からあふれてくるカエルの声が、いっそう大きく谷間をゆるがしていく。おれはたじろぎ、こわがりながらも、そこを立ち去ることができなかった。

≪棚田フットワーク発進≫

考えているだけでなく、とにかく自分で動いてみようよ、という仲間の呼びかけに参加し、1999年の始まりの時、「棚田フットワーク」が立ち上がった。棚田を支援し、棚田から学び、棚田から発信しよう、そんな思いを持った(持ってなくてもいいけど)人たちの気楽なネットワーク。やりたい人が、やりたい時に、やりたいことをいっしょにやっていこうと、活動開始だ。メンバーはアメーバのように変幻自在、増えたり減ったり、あっちに飛び込んだり、こっちに飛び込んだり。そんなふうに何やかやとやってきた中で、一年を通じてじっくり取り組んできたのが「松之山米づくり」と「いねいねプロジェクト」だ。

 <松之山米づくり>

 「松之山米づくり」は、新潟県松之山町浦田で、作り手のいなくなった14枚の棚田を借り受けて行われた。浦田の専業農家の方たちに手ほどきしてもらいながら、春の田おこしから秋の稲刈りまで、延べ150人の人たちが参加して米づくりにとりくんだ。(もっとも、おれはほとんど出られなかったけど)東京に事務局のある全国ネット「棚田支援市民ネットワーク」と協働で取り組んだもので、地域外からは大学生、会社員、公務員、教員、実業家、子どもたちなど、実に様々な人たちが職業や立場など関係なしに、棚田で出会い、つながった。ここではあらゆる事が誰にとっても発見であり、勉強であったいう。参加した人たちは棚田での米づくりからたくさんのことを学んだと言った。そして、地域の人たちは参加した人たちの視点から、今まであたり前で気づかなかったことを気づかされたと言った。農作業が終わると、地域の農家の人たちが共同で経営する民宿で夜通し飲み、語り、踊った。

ひとりひとりが持っている力を生かし合える場、学び合い、知恵を紡ぎ合える場、そんな場所がいたるところにできてほしい。

今年もまた、松之山での米づくりが始まっている。今年はさらに地域の人たちと結びつき、地域の力となれるようにと、みんなで話し合いがされてきた。そして、5月、6月には田植えがまた、いろんな人たちの手によって行われた。今頃はきっと、棚田は緑の風の中だ。

つながりは力なのだ。それは時代を変える力であり、ほんとうの喜びのひとつに思える。

 <いねいねプロジェクト>

「いねいねプロジェクト」は都市部と棚田地域の子どもたちを米づくりを通じてつないでしまおう、というとりくみだ。表参道の新潟情報館「ネスパス」といっしょにとりくんだものだ。19994月、十日町市の山里、枯木又で実った種もみが小さなポットと共に渋谷区立神宮前小学校に運び込まれた。いねいねプロジェクトの始まりだ。神宮前小学校4年生の子どもたちがそのポットに種まきをし、育てた苗の半分は枯木又へと運ばれ、半分は神宮前小学校で子どもたちひとりひとりが小さなバケツの中で育てていった。枯木又に送られた苗は、飛渡第ニ小学校枯木又分校の子どもたちや、地域の人たち、フットワークのメンバーと棚田のサポーターたちによって一枚の棚田に手植えされた。こうして、東京と枯木又の兄弟苗たちはミニミニ田んぼと棚田の中で、子どもたちに見守られながら、子どもたちといっしょにすくすく育っていった。

神宮前小学校でバケツのミニミニ田んぼに田植えが行われる時、枯木又から、田んぼ先生がやってきた。枯木又で60年以上も農業をやっている田んぼ先生は知恵の宝庫だ。田植えのやり方の他にもたくさんのことを子どもたちに教えてくれた。子どもたちは自分たちでもいろんな工夫をしたし、困ったことがあったりすると『すずめがいつも来てお米がみんな食べられちゃうよー、どうすればいいの。』とか手紙に書いて、田んぼ先生の所にいっぱい届けた。田んぼ先生はその後も、稲刈りや、縄ないなどを教えに東京にやってきてくれた。縄ないなんてまるで魔法だ。田んぼ先生が両手をこすると、手の中で稲わらがみるみる縄になっていく。子どもたちは目をまん丸くして見つめていた。田んぼ先生は子どもたちの英雄だった。

枯木又の子どもたちは、自分たちの苗と神宮前小学校の苗を田んぼに植えた後、苗のことが心配で学校の帰りに毎日、苗の様子を見に行った。そして、田んぼには子どもたちが絵を描いて「いねいね交流田」の立て札が立てられた。やがて、子どもたちの手紙が、自分たちでなった縄に結び付けられたりして、神宮前小学校に運ばれていった。

いねいねプロジェクトがひと段落した頃、田んぼ先生が言った。『子どもたちにたくさんのことを教えたなと思ったけど、子どもたちからもすばらしいことをいっぱいもらったんだなあ。』子どもたちの新鮮な発見や、いきいきとしたとりくみの中で、関わったすべての人たちが感動をいっぱいもらったように思う。そして、子どもたちからたくさん学ばせてもらったように思う。

子どもたちを支えてくれた神宮前小学校の担任の先生方や校長先生、枯木又の人たち、誰ひとり欠けてもこのとりくみはできなかった。何よりも先生たちが、子どもたちがいろんな気づきを自ら得ていけるように、その場を用意し、支えていったことを、ほんとにすばらしいと思った。

 子どもたちは、ひとりひとりすばらしい力を持っている。いろんな人たちがつながり、子どもたちの力を信頼し、子どもたちが思う存分に何かにとりくめる場を用意し、支えるとき、子どもたちはその力を生き生きと現していくんだと思った。(おとなだって同じだ。)子どもたちが自分の可能性を開く場を手に入れることって、実は時代すべての可能性を開くことにつながっていくのではないだろうか。

≪中山間地域というところ≫

 今年の4月から、県庁の中に新しくできた「中山間地域振興班」というところに勤務となった。中山間地域とは、山間地域と、平野部と山間部の中間に位置する地域とをあわせて言い、ある面では都市部に比べていろいろな生活条件が不利で、過疎や高齢化などの課題を抱えている地域だ。しかし、光のあて方を変えたとき、この地域は何と力に満ちた場所だろうか。それは新世紀に向かう力であり、根底から‘ものさし’や価値観を変えていく力だ。

今、われわれは環境・エネルギー・農業・教育・医療・福祉などあらゆる場面で重大な問題に直面しているが、それはみなつながり合い、共通の根っこを持っているような気がする。たどっていけば、社会が持つ意識の枠組み、ひとりひとりが持つ意識の枠組み、価値観、生き方にまでたどり着くのかもしれない。中山間地域の問題といわれるものも同じ根っこを持っているのだろう。でもこれらの問題は、次の時代を考えるための大切な切り口ではないだろうか。中山間地域に関わることは、新しい時代に向かうひとつの入り口を与えられているように思う。「いのち」「つながり」「自然」「共生」「循環」・・・これらが次の時代のキーワードの一部だとしたら、棚田を象徴のひとつとする中山間地域には、その知恵が、その力が、ぎっしりと詰まっているのではないだろうか。

「地域未来ビジョン」をつくることが、中山間地域振興への最初のとりくみとなった。地域の人たち自らが主体となって、行政と対等な立場で協働しつつ、地域をいったいどんな場所にし、どんな生き方をしていくのか、みんなで「地域未来ビジョン」を創っていくのだ。その取り組みの過程で、みんなが自分たちの持つ力、地域の持つ力に気づき、取り戻していったらすばらしい。そして、地域の人たちも、行政の人たちも、そして関わるいろいろな人たちがその中で学び合い、認め合い、それぞれの力を生かし合って、ともに未来を創っていけたらと思う。

間違いなく、世界中のいたるところで新しい時代の巨大な奔流が、吹き出しつつあることを感じる。おれは棚田という場所で、それが吹き上がり、駆けくだり、広がっていくのを見ていたい。

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[yugo:0234] Re: 八百屋のおじさんの心配            新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 > →岸は「ダメって人」ではありません。

ありがとうございます。現在51ページになってしまいました。

> 準備のみなさんへ<おまけのおまけの汽車ポッポ> 大宮崎さんと越田さんが明18日に翌日の講演の前泊のために、

> 東京に泊まります。そんでもって私の会社(東京本郷)に来ます。車育子さんが「おいしい鍋をつくろう!」とハリ

> キッテいます。夜8時頃です。3人が(車さんを入れて4人)揃う事は年に数度なので何か相談しておく事がありまし

> たらメールください。 アディオス!アミ〜ゴ!

 日本の未来を語る巨頭会談ですな。池田屋のように奇襲をかけたいところです。

実は個人的に悩んでいるんです。屋根からの雪下ろし救援隊がこないかと・・・・

これは別として、実は、実はこのMLで口角泡を飛ばしている勢いでフォーラムが展開されると、初めての方にあきられちゃうんじゃないかと。現にMLにもっと参加者が入るはずなんですが・・・・・・・・・・。兎に角みんなが何らかの収穫が持てるフォーラムを目指します。それに(内緒ですが)フォーラムの後をどうするか・・・・・。ここまで皆さんの助成で盛り上がってきているのですから、越後の国で何とかしなきゃと悩んでいます。お知恵をお貸し下さい。

 鍋には、地鶏の骨付きとり肉と富山の蟹の足・日高の昆布に越後の餅米を少々入れると、あっさり・まったりとした味になります。。。。。。単身赴任者の知恵。       あっ 鷹のつめ一個入れるのわすれた。

[yugo:0238] Re: 八百屋のおじさんの心配                    和泉です。

 雪のように毎日降り積もるメールの山に中に迷子になりそうな和泉です。

吉野さんが八百屋のおじさんなら、さしずめ、漁協に勤める私は魚屋のお

じさんでしょうか?魚屋のおじさんから今感じている事を思いのつくままに、、、。

 今、メールで「学校論」「地域論」のが交わされていますが、その中で何

かをしなければならないといった気負いが屋根雪のように重く自分にのし

かかってきます。ここは、ひとつ屋根雪を下ろして、身軽になりたいのですが、それでも十分に体は重たいですが。

 学校との関わりにせよ、地域との関わりにせよ、まずは自分達の足元を見つめて出来る事から始めるしかないでしょう。学校や地域が抱えている課題はさまざまであり、その課題に向けて一歩でも踏み出すことができたら、そんな思いを今抱いています。

 市振小のサマーキャンプは公民館の子ども会行事の夏のキャンプ数年中止となり、学校行事のトレセンがスキー合宿と振替えとなり夏の子ども達の行事がなくなり、PTA役員の中から「やっぱし、キャンプやりたいね」との声があがり公民館から予算を出してもらい、PTA・公民館共催のサマーキャンプの開催にいたりました。

 「市振漁港壁画作成」は、校長室の窓から見える漁港の岸壁を見ながら「あそこに子どもたちと壁画を描きたいね」との茶飲み話から始まったものです。

 キャンプ、壁画作成にせよ、きっかけは子どもたちと共に楽しむことから始まったことで、活動していく中で融合というものが、かすかに見えてきた気がします。

 まずは、子どもたちと学校や地域の中で共に楽しむことを見つけることから始めようじゃありませんか。そうすれば、おのずと流れができ、人々との関わりができ、語りあいをし、時にはアレを囲みながら、人と人との融合にも繋がっていくのではないでしょうか。

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[yugo:0239] Re: 事務局情報?                      宮崎 稔

 今、仙台の針生会員と別れて家につきました。針生会員は、仙台フォーラムの時のパネラーおよび分科会提言者でした。企業人の立場から地元で、かろやかにできる学社融合の道を実践している方です。企業は、大きくなることではなく質が問われているという自戒の元に、地道な実践をされています。小学校から高校まで「なんのとりえもない、ごく普通の生徒だった(本人いわく)」人が、何で融合というこんな道に入ったのかを、たんたんと語っていました。

 もう一つ、仙台に生息する「庄子平弥」というバケモノが酒の肴でした。会報で紹介した読売新聞の記事の他に、毎日新聞・パソコン朝日および週間文春や文芸春秋にも紹介されていました。みなさん、上越で、77才のこのバケモノの正体を見破ってください。それだけでもフォーラムに参加する価値があると思いますよ。

 さて明日は、夜に東京で、岸裕司という妖怪と越田幸洋という猛獣使いと飲むため、とりあえず長野の塩尻まで行って来ます。話の内容は、明後日のお楽しみに。

 あと、新潟以外の参加者の申し込みが少ないみたいです。私たちのつかんでいる人でもまだの人がいますので、きちんと申し込みをするように連絡をします。

Re: [yugo:0240] Re: 八百屋のおじさんの心配        新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

> 昨夜,酔っていて肝心のことを連絡するのを忘れました。仙台の針生会員から、新潟市内にある「博進堂」という印

> 刷会社の元社長さんで「清水義晴さん」という傑物がいらっしゃるという情報を手に入れました。社長は弟さんに譲

> り、もっぱら社会貢献のボランティア活動をされているのだそうです。上越フォーラムに参加していただけたら参加

> 者にも刺激になり意義があるでしょう、という方だそうです。どなたか新潟でコンタクトがとれる方がいらっしゃい

> ますか。もし、連絡がなければ針生さんからプッシュしていただこうと思います。情報をお待ちしています。

 はいはい、いますよ。清水さんは現在「えにしや」っていう組織を作って学校と地域の融合を餌にまちづくり活動を展開中です。それにはまず人材養成ってことで、ここ三年ほどの間に県内各地で講座を開催し150人ほどのファシリテーターを育てています。その精鋭部隊が「えにしや」で「やぶへび」という機関誌を発行しています。

 当センターの研修でも自由民参加のプログラムづくりの講座で「えにしや」さんを講師にお願いして宿泊研修を実施しています。

 過去に福島県の三春町の学校建設の様子をビデオに記録したり、北海道で地域に開かれた福祉施設の建設に関わったり・・・・数えると切りが無いくらい実績のある人です。現在は新潟県内の学校と地域の変わりをビデオにしようと動いています。

 ※えにしやのどなたか、当日「やぶへび」を会場で散布していただけないでしょう か。特にビデオ制作に関係あるものを・・・・>寺島さん 池井さん 大滝さん

 今回のフォーラムでも、寺島さん池井さん・野沢さんのように「えにしや」の精鋭部隊が強力に助っ人として参加していただいてます。

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[yugo:0243] 2度めのつーしん                         野沢 恒雄

     ・・・・・本文は前掲・・・・・  本人の勢いを感じて下さい

少しきんちょーが取れてきました。原さんメールたいへんありがとうございました。

「はじめのつーしん」でかってに添付しましたファイルの中身をさらけ出させていただきまっす。仲間たちとともに棚田のお手伝いを通じてたくさんのつながりをつくり、ともに学んでいこうという取り組みをしているのですが、棚田を舞台とした子どもたちとの学びあいとかいろんな取り組みのことを地湧社の月刊「湧」という小冊子に載せていただいたものです。

[yugo:0242] すかさず3度めのつーしん                       野沢 恒雄

その2いきまっす!はーっ! ありがとうございました。 物語はいよいよ佳境に!!

[yugo:0244] どっひゃー!4度めのつーしんだい!                  野沢 恒雄

お待たせいたしました  いよいよ子どもたち登場!

[yugo:0245] でえい!5度めのつーしんだあ!                    野沢 恒雄

 

そーとーきんちょーがとれてきました。 いま、メーリングにのりました。「2度めのつーしん」から先に読んでください! さあああ、『棚田より』完結です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご愛読いただき、ありがとうございましたっ!!  うれしいです! 次回からは小千谷市真人の「みんなの小川プロジェクト」のさわりをご紹介させてください。2月3,4日にはきっと寺島さんから詳しい報告と投げかけがあると思います。わくわくして、おもしろくて、深刻で、せつなくて、どーすんの!って感じで、どきどきっで、かんげきぃで、未来がうわぁーって開かれていく、そんな取り組みです。     みなさんと力と知恵をつむぎたいです。

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[yugo:0246] Re: でえい!5度めのつーしんだあ!               原 省司 

 野沢さん! ありがとうございました。一気に読ませて頂きました。 とっても心あたたまるお話です!

今、われわれは環境・エネルギー・農業・教育・医療・福祉などあらゆる場面で重大な問題に直面しているが、それはみなつながり合い、共通の根っこを持っているような気がする。たどっていけば、社会が持つ意識の枠組み、ひとりひとりが持つ意識の枠組み、価値観、生き方にまでたどり着くのかもしれない。

 このあたりもとても参考にさせていただきました。

 今回のフォーラムで発表していただけることになっていました?どんな形でもいいのですが、このままにしておくのは残念というかもったいないように思うのですが・・・

 皆さん、いかがですか?(21日の検討課題がまたひとつできました!)    ありがとうございました。

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[yugo:0247] Re: でえい!5度めのつーしんだあ!               和泉 裕一

 野沢さんありがとうございました。野沢さんの「棚田より」を読んでいたら、棚田といえば、岸さんの友人の農文協をやめられて高柳町で農業をされている大橋勝彦さんへ思わず電話をしてしまいました。郵便でフォーラムの案内していましたので、2/3に参加できるそうなのでまた、FAXで申し込んでくれるようお願いしました。

 自然と向かい合うことなんて、日常に流されて忘れてしまっている自分に気づかされました。

 またよろしくお願いします。

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件名 : [yugo:0256] 遅くなりました                    >秋津菌第1号の秋山正道です

>秋津菌第1号の秋山正道です。

>ようやく、原稿地獄から解放されそうです。

>

> 遅くなりましたが、これから、皆さんの輪の中に入っていきたいと思います。

>そして、のっけから恐縮ですが、21日出席できません。

>その代わりといってはなんですが、

> できることは何でもやらせていただきます。また、来週連絡します。

>21日、よろしくお願いします。

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[yugo:0257] Re: 遅くなりました                      岸裕司です。

雪ん子の上越フォーラムのみなさんへ−岸裕司です。01.1/19

いよいよ秋山正道さんが参戦してきましたね!よろしくお願いしま〜す!

そこで、秋山さんのメール「秋津菌第1号の秋山正道です。」の、「秋津菌第1号」について解説をさせていただきます。

  1. 私が19994月に『学校を基地にお父さんのまちづくり−元気コミュニティ!秋津』(太郎次郎社)の本を発行し
  2.  その出版記念パーティを秋津小学校コミュニティルームで盛大に行いました。

  3. その際に、参加者に配布するために『私家版・秋津キーワード100事辞典』(A4判・10頁に100項目の秋津や融合

 についての解説をしたもの。199943日初版発行)なるものを岸が勝手につくり限定200部発行しました。

3.その中で「秋津菌」について、以下のように解説しています。

<ア行>

【3】秋津菌 「秋津らしさ」を病原菌に持つ風土菌の一種。感染すると治りにくく、症状が進むとあちらこちらに撒

 き散らさずにはおかない独特の症状をていする。習志野市秋津地域を発生源とすることまではわかっているが、現在

 多くの学者が研究中の新しい創造菌であるらしい。

4.その後、本を読んでいただいた方からのお誘いで各地に講演に行くようになりました。

5.そのお一人に、当時は新潟県青海町立田沢小学校の校長だった秋山正道さんがいらっしゃいました。秋山さんとの

 ご縁は、秋山さんと秋津在住で今度のフォーラムにも参加される佐竹正実さんとが上越の同窓生であったことからで

 す。

6.そこで、秋山さんが田沢小学校で私の講演会を開催してくれました。

7.不思議なことに、和泉裕一さんも同じ時期に私の本を読んでくれて知り合い、田沢小学校に伺った際に和泉さんが P 

 TA会長の市振小学校にも佐竹さんとやはり秋津在住でお母さんの実家が上越にある(すでに空家です)里見勇さん

 とともに伺いました。市振では、和泉さんにとても美味しく貴重な「たら汁」をごちそうになりました。和泉さ〜ん、

 ありがとね!

8.また、大手町小学校の当時やはり校長だった小林毅さんに私の本の推薦文をいただいたことからお礼を兼ねて大手

 町小学校にも伺いました。

9.そこで、大手町小ボランティアの保護者のお一人・原省司さんとも知り合いになりました。

10.そこで、知り合った方で、「これは!」と思う方に勝手に私が「秋津菌感染者第○号認定証」というのを発行してい

 ます。

11.これまで添付の方々3人を「勝手に認定」し、認定証を差し上げています。

12.秋山さんは、その名誉ある?第1号なのです。

13.なぜ秋山さんに認定証を差し上げる事を思いついたかと言うと、「現職の校長さんからの講演のお誘い第1号!」だ

 った事からです。その意味することが、私にとって、またその後の融合研にもとても大きな意味を持つと感激したか

 らです。秋山さんには、あらためてお礼を申し上げます。

14.融合は、「すべての立場の人を対象にできる!」と初めから感じていましたし、校長というご自分の学校経営でのリ

 ーダーシップを発揮できる立場の方からのお誘いをとてもうれしく思いました。もちろん、はじめてお会いした秋山

 さんご自身もとてもステキな方でした。

15.しかも、秋山さんは私の本を読んだと同時に直ぐに行動に移し「教育委員会と公民館に掛け合い、大正琴のサーク

 ルを学社融合として田沢小学校に導入されたのです。詳細は、秋山さんから発信してくれるとうれしいです!秋山さ

 〜ん、オネダリしちゃいま〜す!その後、教育事務所に転任され現在に至った方です。

  さて、長々とお付き合いいただきましたので、<おまけ>どえ〜す!

『私家版・秋津キーワード100事辞典』より

<ヤ行>

96】融合菌 ゆうごうきん

 「感染するととても楽しい!」と感じることは、「秋津菌」と似ています。しかし、「融合菌」は「教育」または「学習」概念とセットになっていることが決定的に異なります。「教育」があるので「強制」がともないます。そこで、「必ず、『楽しい』と感じる方法とセットにして感染させてあげる処方が必要」です。ですから、融合菌のはなしをする時は、「クラブ活動に参加するとイキイキして楽しいよ!」とか「定年退職後もカワイイ子どもたちと触れあえて、家庭や地域が<寝る場所>から<暮らす場所>になりますよ!」などの「先行きが明るく展望できるような具体的な実践内容」と共に伝えましょう。21世紀は「融合菌だらけ!」の世紀になるように、楽しく融合菌を培養していきたいと思います。   アディオス!アミ〜ゴス!

 尚、「秋津菌感染者認定証」を欲しい方がいましたら、この際だから上越フォーラム開催記念に発行しますので、岸まで「自己申告」してください!大判ぶる前で、大量に準備しま〜す!チャンチャンと。

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[yugo:0264] 新井頚南地区、送信しました。                    寺島です。

原さんすいません。

今週は雪堀週間になってしまいました。家の前の路地が圧雪50cmの高さになってしまい。その上を車で出入りしています。新井は楽しい。というわけで、13日原さんと市民プラザに行ってから、メールを読む体力がありませんでした。皆さんすいません。12日までの様子をちょっとまとめたものを明日お持ちします。

 最近の議論の様子を斜め読みした限りでは、「まちづくり」と言われるところで起きていることと、「学社融合」で起きていることが、大きな差がないことに安堵しています。何のためにこのフォーラムを開くのかが今一つよくわからなかったことが、この間の議論を通して少しづつではありますが整理され、理解できてきたように思います。よかった。「融合」という言葉が、少し堅くて、なじめなかったのですが、私が使っている「協慟」も同じなんです。きっと八百屋や魚屋のおじさんからは、「何だそれ」と思われているのでしょう。どちらが広い概念で、どちらが、どんな関係か、その関係を詮索するよりは、それぞれの関わる場で起きていることを伝えあいましょう。混じりあいましょう。万能薬も特効薬もなさそうなところへ、うっかりはまったようですから。

 秋津で起きていることは、千葉大の木下さんからはじめにうかがいました。どこかで合えるといいなと思っていましたが、こんなに早くお会いできるとは・・・。いいもんですね。楽しみです。

 その前に、明日の実行委員会の準備をしなければ、屋台方式のところが分かりにくい。と言われつづけていますから。実際は、言いだしっぺのわたしにもどうなるかわかりまっせ〜ん。でも、明日やってみよう。

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[yugo:0265] Re: 新井頚南地区、送信しました。           一休みから起きてきた松野です。

寺島さんが書かれたことがすとんと胸に落ちてきて、↓

> 最近の議論の様子を斜め読みした限りでは、「まちづくり」と言われるところで起きていることと、「学社融合」で起

> きていることが、大きな差がないことに安堵しています。何のためにこのフォーラムを開くのかが今一つよくわから

> なかったことが、この間の議論を通して少しづつではありますが整理され、理解できてきたように思います。よかっ

> た。(中略)どちらが広い概念で、どちらが、どんな関係か、その関係を詮索するよりは、それぞれの関わる場で起き

> ていることを伝えあいましょう。混じりあいましょう。万能薬も特効薬もなさそうなところへ、うっかりはまったよ

> うですから。

 私も「混じっていいよね。」って思ったのでした。私が新採用だった刈羽郡小国町のお隣の高柳村の方や、以前テレビの特集でみた「棚田」に関係している方とか、機会があれば話をしたいと思える人に出会えることがとてもうれしいです。

 屋台形式については、すいません。迷って困っているのではなくて、どうなるか分からないお楽しみの方が強くって。(私の好きな「お祭り気分」)まとまらなくてもいいんですよね。話し合いの中身がすごーい、爆発してても許してもらえそう〜って思っていたりして・・・・明日、よろしくお願いします!

明日のこと、若宮崎さん、原さん、確認してくださってうれしいです。(私も場所が不安でした。)巻町から与板経由で5時間体制で行きますが、途中からでも寄せてください。

追伸:私の子どもが通っていた保育園ではよく、「よせてねー」って言える子どもにしたいと言ってました。そして「いーよ」とか「今はだめ、だけどこんどねー」っていうやりとりが自然にできる子ども・・・よく考えたら結構、大人になってから「よせてね」って言えるかどうかは人生を大きく変えるみたいです。(ちょっと大げさかな?)

   〜*〜*〜*〜 今夜はメールに浸る予定の松野千恵美でした。〜*〜*〜*

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[yugo:0291] めえるです。                             野沢恒雄

 返信メールをいただきたいへんありがとうございました!あらためてまたいろいろな事に気づかせていただきました。 

 うれしいです。

 ちょっと小千谷市真人の「みんなの小川プロジェクト」のこと書いてみます。

 ・・・・・・・・・・・・

 小千谷市真人町に寺島さんがずっとアドバイザーをされている「みんなの小川プロジェクト」があります。おれもたちあがりから2年間ここにとりくませてもらっています。

 真人小学校の下の田んぼの中をとってもいい小川が流れていて、子どもたちの大切な遊びの場、学びの場になっています。真人小学校が取り組まれている総合的学習においても、この小川もフィールドのひとつとしてすばらしい取り組みがされています。

 一方ここは農業用の水路でもあり、農家の方たちがたいへんな苦労をされて草刈りなどの維持管理をされています。

 この小川を「整備」してコンクリート水路とし、維持管理が楽になるようにしようという計画があり、事業が始まりました。でも、その前にこの小川がいったいどんな所なのか、どんな生きものたちがいるのか、子どもたちや、地域にとってどんな価値や可能性を持っているのだろうか、まずそれを地域、学校、行政がいっしょに調べて、そしてこの小川への思いを語り合ってみようよということで「みんなの小川プロジェクト」が始まりました。

 小川の管理をされている耕地組合を始めとする地域の方々、真人小学校の子どもたち、先生方、事業主体の県農地事務所や市の行政、そして生物の専門家の方々、みんなが対等に集い、川を歩き、平成11年からワークショップなどを続けてきました。アドバイザーはヒゲの寺島さんです。新井から2時間もかけて来て、ライフワークとして取り組んでくださっています。

 また、真人小の大矢校長先生はじめたくさんの方々がいっしょうけんめい関わってくださっています。なんと、この小川には魚類だけで20種類、その内絶滅危惧種の魚が4種類も住んでいたのです。

平成12年からは小千谷市の学社融合事業が始まり、そこにまじらせていただいて連携させていただきました。

 学校と地域、そして行政もつながり、お互いの力を引き出し、生かし合いながら子どもたちとともに育ち合っていく。

この取り組みの「過程」の中で学ばせてもらっていった事もたいせつなことでした。

 いよいよ事業も始まり、今年度は基本構想設計となりました。いままでの取り組みの中ではっきりしてきた共通の理念は

 1 生きものたちが、ずっと住んでゆける小川であってほしい。

 2 子どもたちがいつも遊び、学べる小川であって欲しい。

 3 草刈りなどの維持管理が、楽な小川であってほしい。

ということでした。

 この小川に一番責任を持っておられるのは、耕地組合の方々です。事業主体の行政は地元の考えを最優先してくれています。高齢化などが進む中でますます草刈りなどの維持管理は過酷なものとなっています。耕地組合の方々の整備の意向が最も尊重されなければなりませんし、この小川を具体的にどんな場所にして行くかと言う事についてはまだまだみんなで話し合いを続けていかなくてはなりません。

 一度コンクリート化されたら元にはもう戻りませんし、子どもたち、そして地域全体の財産としてまた小千谷全体の、県全体の、日本全体の財産として、多様な人たちがネットワークし、この小川の持つ可能性を形にし、ここから何かを始めていきたいという思いです。この小川をひとつのきっかけとして何かが生まれていけば、などと。

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[yugo:0292] yugoめいるです。もういっちょう!                  野沢恒雄です。

もうひとつ「みんなの小川プロジェクト」を。 これからへの思いです。

「みんなの小川プロジェクト」これからの取り組みは?    《 素案

  ■ビジョン

 どもたちも大人たちも「自然」と「農業」から学べる場所にしたい。 ⇒さらには真人全域を「真人まるごと田園

 学校」に。

  ○ まれにみる豊かな生きものに満ち、ふるさとの原風景であるこの地域一帯を真人のみんなの財産として、心の拠

    り所として、保存し、生かしたい。

■方針

 するフィールドにしよう。

 よう。

下タ島水路整備については下記の基本構想とできないか。

     学校下の橋上流 ⇒ 生態系保全できる近自然型工法による整備。

下流 現状維持を基本としながら、必要部分について近自然型工法による整備。

 合えるようにしていきたい。

く力を育むものとなるようにしたい。

■方策

  台として、この地域をフィールドとして学校、地域、行政(教育委員会、教育センター、農林農地部局など)が 

  協働してつくり、地域を巻き込んで実践を始めよう。

 げる。 下タ島水路のみならず、真人地域全体を対象として。

下タ島耕地組合の人たちに、真人小学校の総合的学習の先生として参加してもらおう。

稲作り、野菜作り、生活の知恵、川と森の遊び、伝統文化、食文化、などなど

    子どもたちと農家の人たちがわいわいと学び合える、そのためのプログラムを学校、農家、行政、みんな

      で作っていこう。

   真人小学校下の田園に地域、学校、行政がいっしょに力を合わせてつくろう。

・学校田 ・自然観察池(ビオトープ) ・わんぱく小僧の森

・自然観察広場 ・小川の小道 ・かくれが (秘密基地)

・がき大将の川辺 ・木のふるさと橋 などなど

      事業の活用ができないか。(生態系保全施設等整備事業)

 リーウォーク大会をやろう。

自然、文化、生きものたち、温泉、郷土料理、特産品、などなどを のんびりと野歩きする中で味わおう。

  ○ 真人小学校下の田園に、誰もが心に思い描くふるさとの姿をみんなの力でつくろう。

守り、保全する部分。

新たに手を付け加える部分。(木を植えるとか、木橋を架けるとか)

  ○ こうした取り組みは、同時に真人町の大きなPRとなる。

真人農産物や特産品のイメージアップや、真人温泉との連携への力としていきたい。

■具体的展開 (案)

() 下タ島耕地組合への水路整備具体案の提示

_ 今までのワークショップ、学社融合事業の成果などを基に、耕地組合の思い、

学校の思い、地域の思い、行政の思いを盛り込んだ具体的な計画図を作成。

   ・農地事務所、真人小学校、大原技術、ラポール(寺島さん)、土緑舎(永井さん)で協議とりまとめし、大

    原技術と土緑舎に作図をお願いする。

・必要があれば、地権者も含めて一緒に現地を歩く。

  _ この具体案を下タ島耕地組合に提示する。 (耕地組合員の全戸に配布)

「下タ島水路整備 具体案」 ⇒  ※ 比較可能な数案を用意。

「ワークショップ、学者融合事業でのまとめ資料」

「下タ島の小川の生きものデータ」

「整備案及び、小川の活用についてのアンケート」

  _ 臨時総会により協議。

  _ 基本構想の決定。

  _ 実施設計前に、耕地組合(とくに地権者)、学校などといっしょに小川を歩いて現地協議。

() 新しいネットワークづくりに着手。

PTA、まっとMAP隊を核として?

() 真人の全家庭に下タ島水路のことについてアンケート。

() 学校や教育センターなどと総合的学習プログラムづくりに着手。

とくに ・学校田の設置 ・小川を生かしたプログラム

() 埼玉大学(阿部助教授のゼミなど)、新潟大学などの学生たちのフィールドにしよう。

      ⇒大学生たちもともに総合的学習のプログラムづくりや活動を行おう。

() 農村環境整備センター「田んぼの学校」を活用。

() 学者融合事業を引き継いで楽しい取り組みを続けよう。

    * 春の小川まつり

カントリーウォーク大会 などなど

() 真人のまちづくりワークショップを始めよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

力と知恵をつむいでいただけたら、ほんとうにうれしいです。

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[yugo:0293] Re: めえるです。 新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 出るわ 出るわ どんどん新しい実践が出てきますね。いったい県内にどれだけの事例があるんだろーーーー。

>

> 返信メールをいただきたいへんありがとうございました! あらためてまたいろいろな事に気づかせていただきました。

> うれしいです。

> ちょっと小千谷市真人の「みんなの小川プロジェクト」のこと書いてみます。

・・・・・・・・ ジョッキンと 失礼 ・・・・・・・・・・・・・・

> また小千谷全体の、県全体の、日本全体の財産として、多様な人たちがネットワークし 、この小川の持つ可能性を形

> にし、ここから何かを始めていきたいという思いです。この小川をひとつのきっかけとして何かが生まれていけば、

> などと。

 「この小川をひとつのきっかけとして何かが生まれていけば」これなんじゃないですか。「何が生まれるんでしょう」

 宮崎会長さんの言う「目的」「目標」かな。

 寺島さんの言う「私が使っている「協慟」も同じなんです。きっと八百屋や魚屋のおじさんからは、「何だそれ」と思

われているのでしょう。どちらが広い概念で、どちらが、どんな関係か、その関係を詮索するよりは、それぞれの関

わる場で起きていることを伝えあいましょう」かな。

 和泉さんの言う「学校との関わりにせよ、地域との関わりにせよ、まずは自分達の足元を見つめて出来る事から始め

 るしかないでしょう。学校や地域が抱えている課題はさまざまであり、その課題に向けて一歩でも踏み出すことがで

 きたら、そんな思いを今抱いています。」かな。

 吉野&吉野さんが言う「『今まで通りの学校教育では、たくましい次代を担う子どもを育てられない、って限界を感じ

 たのよきっと、文部省も。学校の教員パワーだけじゃない他のパワーを学校に取り込もうとしているのかも』」かな。

 原さんが言う「市民が自分で考え、「ひきうけ、参加する時代」への変化です」かな。

 アディオス アミ〜ゴのひげおじさんが言う「1%と99%」と「地域が「金八先生を担ってあたりまえ」」なのかな。

 まっいいか。小川プロジェクトのように最初は小さな流れでも最後は大海にたどりつくか。。。秋山さん、このあたり

 を2日目に参加者にひねり出してもらうには、どうしましょ・・・・・・・・・でかすぎる。

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[yugo:0295] Re: yugoめいるです。もういっちょう!      minoru-M miyazaki@jb3.so-net.ne.jp

野澤さん、里山(棚田)といい、小川といい、どっちもすごいねえ。

大体、「整備する」といったって、これまでは農業の役に立つという一つの視点でしか工事は進んで来なかったのではないでしょうか。(農業による利益を街場の人間が軽視して言ってるのではないけど)いろんな立場から利益を考えて、「生物の生息に」「ふるさとづくりに」「自然を愛する心を」等々・・・を言い合って、『こんなところかなあ』と、誰もが納得するところで手を打つ。そのためには、お役人が事情聴取して調べるだけではなく、「誰も」といえる人が参画する場がまず必要なのだと思います。それには、いろんな考えを持ち寄ってもいいんだよ、という基盤がある町があり、いろいろ勉強した人がいることが大事ですよね。そういう人の集まりで「ここで手を打つ」がきまれば(目的の共有)、あとの方法はその地域にあったやり方でいいんだろうと思います。それが、協働だろうと共生(響生)だろうと言葉は後から

ついてくるのだろうと思います。

 ※5年位前に、PTAの目標が「ふれあい」だったときに、「ふれあうだけでなく」、「学びあい」そして「響きあい」を目指そうという話をしたことがあります。そのころから響き合って生きること(響生)が、秋津の一部では言われ始めました。私は意識して「響生」と使っています。

 野澤さんの「対等」や共通の理念の1 2 3とも、そういう中から生まれてきたのだろうと思うし、だからとってもいいと思います。秋津に今年度ビオトープができたけど、計画からほぼ4年かかりました。私が理念としたことは、まさにこの123でした。性急に作ってもできない土地柄ではなかたけど、絶対条件として子どもが協働参画をすることでしたから、教師の意見もまとまらず、なかなか進行しなかったのです。でも、やっと「みんなが」響き合ったので、着工したのです。(言い出しっぺが転勤して1年半も経ってましたが、それでよかったのです。)その準備の段階で、教材

に「手掘りの上総掘り」という井戸掘りがあるのを発見し、地域に振ったら、1年後には人を探してくれて、なんと手掘りの井戸まで本当にできちゃったのです。あとは、秋津を流れる菊田川の浄化です。難問ですが、目的がはっきりしているので、秋津の人ならいつの日か何とかしてくれるでしょう。

 あのビオトプも、行政や大人が作って子ども(学校)にプレゼントしたのではなく子どもが参画したので、成長した後も大事にしてくれることを(管理)期待しています。だからあの123の共通の理念はすごくわかります。また、なにか発信してください。フォーラムの楽しみがまた増えました。一晩じゃ、足りなくなりそう。

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[yugo:0313] 事務局へのお願いがあります。                   寺島 義雄

 21日はお疲れさまでした。実は、私たちの仲間で、当日グラフィックをお願いしている方が、こどもの、子守をお願いしたいという希望があります。市民プラザの機能を使ってもいいでしょうか?有料になると思われますが、その費用は(いくらかは、これからですが)事務局で、お持ちいただけますでしょうか?

 それとこの数日、実務のことが多くなってきて、八百屋のおじさん論議が見えなくなってしまうといけないので、ひとつ。先日、野沢さんから、「もういっちょう」とかなりの長い文章がよせられてきましたが、実は同じところで、私が感じたことを(そんなに長くしません)

 非常にステキな小川に(春の小川はサラサラ・・・を想像して下さい)、改修計画があり、地域の人たちはどちらかといえば、たんぼを耕作している方々ですが、管理(草刈り等の)面の効率化を強く希望されています。この小川で、隣接する小学校(小千谷市真人小学校)の子供達は、水質検査をしました(総合学習の一環です)。そして、地元の地域に向けて、ポスターと全戸配布のチラシで「川を守りましょう」と訴えています。ここまではどこにでもあることだと思

うのですが。ちょうど、私は前述の小川の改修計画の、打ち合わせの時だったので、地域の大人も含めて、行政も、私たちもこの問いかけに、答えなくてはいけないのでしょうか?」と考えさせられてしまいました。(ポスターはみんなの見える位置にあったのですが、見た人は少ない)

 つまり、子供達から見れば、当たり前の考え、気づき。提案が。私たち大人には、もはや届かなくなっているのではないでしょうか?「こどもの考えたことだから、現実にそぐわないこともある」「こどもの夢はいいな、純真だよ」などなど私には、貼られていたポスターに対して、後ろめたさが残ります。その後ろめたさが、学校を隔離してきたことの一因になってはいないでしょうか?さらに、答えない大人を、子供達は見ているのです。したがって、その後に行った町

あるきに、この学年の子供達は、だれひとり「川」を選択しませんでした。答えを見つけること、答えを出そうと努力することで、切れかかった子供達と地域がつながることができるようになるのではないかと思います。さらに、環境系の総合学習を行うことで、類似のことは、全国で起きてきます。

 さて、みなさんは?

 私は、この小川を、ちゃんと守り育てていくことで、ポスターを書いた子供達に対する答えを見つけたいと思っています。皆さんの力を貸して下さい。

[yugo:0314] Re: FW: 上越での本の販売の件          こんにちは。  上越フォーラム事務局の原です。

> 北川直実さん、宮崎稔さん、阿久津充さん等へ−岸裕司です。

> 本の販売は、以下のように地元の書店さんに出店をしてもらうようになりました。も

> ちろん、草土文化発行の越田さんの本も出してもらいます。お申し越しの本も間に合

> うようでしたら書店さんにお願いしてください。とりあえず、農文協甲信越北陸支部

> 長の関清さん(電話026−235−3427)へ連絡してください。市川とは違う

> ので、できるだけ事務局をわずらわさない方法をとりたいと思います。

> アディオス!アミ〜ゴス!

 書籍販売に関して、岸さんのほうから御配慮いただきましてありがとうございました。

 ところが、

上越市 市民プラザ(フォーラム会場)へ問い合せたところ、営利目的の販売が含まれると、公共の施設のため施設利用料が2倍になるーとの返答でした。(問い合わせない方がよかったかもしれませんが!)

 そこで、

当初は、春陽館書店さん(上越市:岸さんの本など多数あり)に会場にいらしていただいて、直接販売していただく予定でしたが、これがばれるとうるさそうですので、春陽館さんからフォーラム実行委員会に納入してただいて、それを利益をださないで、仕入れ値のままで、参加者にお分けする形はいかがでしょうか?

 これならば、資料代というかたちですので問題ないと思います。地元の春陽館さんを通すことで、今後も学社融合関連の書籍をたくさん置いてくれる?メリットがあります。 (私も買ってま〜す!)

受付窓口で、こちらが関与する現金の受け渡しが増えますが、受付を協力してくれる方(大手町小Pなど)が大勢いますので、なんとかなります? どうですか?阿久津さん?準備協力者、もうひとり見つけました。(もと教諭、現在育児中の義姉です。この人も積極的にやってくれます!)

北川さんにお願いです。

2月1日発売予定の「絵本」のタイトル、2月3日までに春陽館さんに納入可能かどうかを、農文協の関清さん(自宅FAX:0255-34-4344)あるいは会社に直接ご連絡していただいてよろしいでしょうか。

手配は全部農文協の関さんがやってくれるとのことですので、こちらの事前の手間はかかりません。農文協さんも別の書籍も置きたいとのことですし、どんどん参加される皆さんに紹介していきましょう!!

という方向で進めさせて頂いてよろしいでしょうか??

[yugo:0317] 諸連絡です                            こんにちは。秋山です。

原さん、メイリングリストの具合が悪いということで納得しました。

昨日、新井中央小学校について概要をお送りしたのですが、着いていないようなので、改めて連絡します。

 新井中央小学校の発表者は、金子直子さんという方と加藤晃さんという先生です。金子さんは、新井市役所にお勤めの保健婦さんで、体育の授業などをとおして子どもの健康についてかかわっておられる学校ボランティアのお一人です。それから、加藤さんはその金子さんと一緒に授業をつくっておられる方です。

 そして、お二人とも新井の方なので(当然ですが)寺島さんとお知り合いで、しかもかなり仲良しのようです。そんなことで、準備については、寺島さんにお聞きするどうですので寺島さん、よろしくお願いします。

 それから、原さん メイルによる連絡がつかなかった10の小中学校へは全部コンタクトをとりました。ご安心ください。

 それから(それからが多くなって失礼)、吉野さん、ありがとうございます。7時には秋山はいなくなっていると思いますが、あした確実に事務所のポストを経由して来週には配布しますよ。

 それから(これが最後のそれからです)、メイリングリストが週末には使えなくなりそうなので、今、考えていることををひとこと。

 雑誌「世界」の今月号(2月号)の特集は「家族はどうなっているのか?」です。それぞれに力作揃いですが、特に「佐賀バスジャック両親の手記をどう読むか」は随分考えさせられました。

 そして、それ以上に、岡本厚編集長の、「本誌が家族を特集として取り上げるのはおそらく初めてである」という書き出しから始まる編集後記が強く印象に残りました。

 岡本編集長はこうも書いています

「家族は、社会のもっとも基礎的な単位であり、社会の基盤だが、内外(うちそと)でいえばまさしく内のことであって、最も私的な領域と考えられてきた。従来“公共性”の対極にあると考えられてきたものが、いまや最も公共的な問題となったと私たちは考える。社会の危機が、その底にまで届いたのである。」

 振り返って、学校教育の現場を考えてみたときに、従来は公教育という名の下で、かなりプライベートな部分を学校教育はもってきたのではないかと思います。

 ここへきて、ある意味での密室性をうち破る動きがでてきたことと、上記の家族の問題とはかなりの相関をもっていると私は考えます。   続きは、また来週。

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[yugo:0318] 感謝とご案内のyugoめいるです。(野沢)

渡邉さん、宮崎さん、寺島さん、みなさん、

ほんとにありがとうございます!

どんどんどんどん、たくさんのことに気づかせていただいています。こういうのってほんとにいいですよねえ。つながっているんですよね。すごいことです。

寺島さん、いよいよ出していただけましたね。さすが!

新潟で清水義晴さん始め、市民有志の方たちがネットワークして「子どもたちの夢が育つ学校づくり」と言うテーマでビデオ制作に取り組んでいます。おれも今、実行委員のひとりとして関わらせてもらっています。

 開かれた学校づくり、子どもたちの夢が育つ学校づくりを実践されている県内の小中学校の取り組みを紹介し、ともに考え、ともに何かを始めていこうよというものです。

取材している学校は、

豊栄市立太田小学校    学校のビオトープづくり

十日町小学校       PTAによる子どもたちを真ん中にした夢の学校づくり(おれもPTAのひとりです)

聖籠中学校        地域に開かれ、子どもたちの自主性を尊重した新しい統合中学校づくり

長岡市立川崎小学校    生徒・先生・親・地域がつながった学校の森づくり

十日町南中学校          〃

安塚自由学園       従来のカリキュラムにとらわれない、子どもたちひとりひとりの力を生かす学校

長岡市の明星学園(私立) どんな子どもたちも受け入れてともに学ぶ学園       です。

2月10日(土)午後1時30分から4時30分まで、新潟市上所のユニゾンプラザで「子どもの夢が育つ学校づくりシンポジウム」という、学校ビデオ中間報告を兼ねたシンポジウムがあります。ぜひ、おいでいただければと思います。

 (飲み会もあり!)

 このシンポジウムのチラシとニュースレターを上越で配りまくらせていただこうと思うのですが、それってよろしいでしょうか?どうかよろしくお願いいたします!

 おれの友人にもほんとにハートが熱くて、グローバルで、子どもたちと思いを共有して、酒が好きで、それからそれからえーっと、ま、で、そんな先生たちがたくさんいます。どんどんみんなつながってネットワークしていったら、すごいなあ。

(フォーラムに金子寛子さんが来るなんて、うれしー!)  大変失礼いたしました。     野沢恒雄

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[yugo:0319] Re: 封筒とチラシとお願い                     市振小PTAの和泉です。

ここ数日、返答せん?(扁桃腺)で、すみません!! 

 実は月曜日から、扁桃腺が腫れに腫れてしゃべるのがやっとなところでした。仕事も決算期に入り休むわけにもいかず、夜は寝込む日が続きました。幸いというか女房が看護婦のおかげで入院せずに、毎朝、家で点滴をうけては仕事に出て、ようやく今日は固形物がやっとのどを通るようになったところです。しっかりと女房には「日ごろの行いが悪いからこうなるのよ」と言われ、大きな身体を小さくしながら、落ちてくる点滴液を見つめる僕でした。

で市振小PTAの題目は「潮の子たちと共にチャレンジ!!」でお願いします。器具はスライドを渡邉さんへお願いしました。

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[yugo:0320] Re: FW: 上越での本の販売の件                      岸です。

岸です。しまった!「公共施設の壁!」があったんだ!この壁も突破したい大きな一つなんです!

講演先では「どんな方法を使っても、参加者が後で本屋さんを駆けずり回らなくても<結果的に紹介できれば良い>のです」

と、主催者の担当者(私の本を読んでいたらなおさら)の「開催理念をくすぐるように」ゲタを預けてしまいます。

すると、たいていは「何らかでOK!」になります。

また、お堅い文部科学省と思われていますが、「公民館等の事業で、いわゆるカルチャーセンターのような民間営利業者がお金を取っての開催もOK!」との通達が、すでに何年も前にでています。そうですよね、渡邊正親さん!いまや、お堅いのは、「末端の市町村行政」と感じます。

 また、ある文部官僚の名刺の裏にはこんな文言が印刷されています。「皆様こんにちは!『文部省民間教育事業室』です。

・連携−私たちは、いつでも、どこでも、だてでもが楽しく学べる生涯学習社会をめざして、積極的に民間の皆様のお取り組

 みサポートしてまいります。

・情報−私たちは、文部省における民間の皆様の窓口です。何でもお気軽にご相談ください。笑顔と誠意を旨として迅速にお

 応えいたします。

・企画−私たちは、『お役所仕事』意識を捨て、民間教育事業の発展のため、様々な企画を提案してまいります。」

と。この人は、市川フォーラムにパネラーとして参加した嶋倉剛さん(文部省生涯学習局生涯学習振興課生涯学習企画官民間教育事業室長、この長〜い肩書き、入力するのも大変!)です。名刺にウソ偽りがあれば、文句をいってもイイよ!との決意でもあると思うんです。今や、「時代はこんな感じ」と感じてもらえればうれしいどえ〜す!

だから、秋津コミュニティの活動理念の一つは「あたりまえの大人なんだからタブーは一切ない!」ことなんですよ〜ん!

公共施設である学校のコミュニティルームの利用サークルには、「先生が講師料を取ってのサークル」もありますが、トーゼン「学びたい人同士の合意の上」ですから、そのサークル内でOKであれば、運営委員会は「お金を取るサークルは、イケ

ン」などとは口出ししないのです。チャンチャンと。

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[yugo:0326] Re: FW: 上越での本の販売の件            新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

> 岸です。しまった!「公共施設の壁!」があったんだ!この壁も突破したい大きな一

> つなんです!

> 講演先では「どんな方法を使っても、参加者が後で本屋さんを駆けずり回らなくても

> <結果的に紹介できれば良い>のです」と、主催者の担当者(私の本を読んでいたら

> なおさら)の「開催理念をくすぐるように」ゲタを預けてしまいます。

> すると、たいていは「何らかでOK!」になります。

> また、お堅い文部科学省と思われていますが、「公民館等の事業で、いわゆるカル

> チャーセンターのような民間営利業者がお金を取っての開催もOK!」との通達が、

> すでに何年も前にでています。そうですよね、渡邊正親さん!

> いまや、お堅いのは、「末端の市町村行政」と感じます。

・・・・・・・ じょっきん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 うっふふふふっ。行政は「法というルール」と「手続き」で動いてま〜す。従ってルール違反は職務命令違反になりま〜す。

 現在、「いっと講習」が進められていますが、県庁や市役所・役場が情報公開し職員が問い合わせに答える電子自治体を自治省(今度何になったのかな)が推奨しております。然るに、皆さんご存じのように行政は敢然な縦系列で業務を展開しております。生涯学習は、義務教育・福祉・企画調整・情報政策・文化行政・・・等々色んな部局に関わっていますが、横の連絡調整が出来ないのが現実です。ようは、バラバラに住民の生活関する業務をやっているわけです。従って岸さんがいわれる「普通の大人の考え」「当たり前のことが」通らない仕組みになっています。

 先日、福島県の三春町では部課長を廃止して「1人1係」のニュースに接して「これでなくっちゃ」と勝手にわくわくしていました。

 また、「野焼きと消防署」の話にあるように、所属長には法やルールに対する多少の裁量権があります。学校や行政でも事業の主旨が本来の目指すものであれば所属長が責任をもって許可を下せば、担当者に責任は及びません。むしろ、「学校に地域の人が入る」「行政に住民のアイディア」を取り入れることで、硬直している職員の意識改革と新しいルールづくりを目指すのが管理職の勤めじゃないんでしょうか。ある時は「見ざる・聞かざる・言わざる」を決め込むことも必要ですし、逆に「見たり・聞いたり・言ったり」するタイミングを考える必要があります。

 今回の本の販売に関しては、何も悪いことしようとしているわけじゃありません。業者がダメなら私達で堂々とやってルールの改正を目指しましょう。

  ・・・・・と 岸さん こんなとこでよろしいでしょうか・・・・・

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[yugo:0328] Re: FW: 上越での本の販売の件                 渡邊正親さま!−岸裕司です。

渡邊正親さま!−岸裕司です。01.1/26

うっふふふふっ、の、ふっ。いつも適切なアドバイスをいただきまして、誠にありがとうございます。

>ある時は「見ざる・聞かざる・言わざる」を決め込むことも必要ですし、逆に「見たり・聞いたり・言ったり」するタイミングを考える必要があります。

 まさにおっしゃる通り。管理職のマネージメント能力が、問われていると思います。秋津でのある時、コミュニティルームで宮崎「校長」(校長は、秋津コミュニティの副会長の一人でもあるんです。職責で。)を含めて「アレ」を飲っていました。すると、あるお母さんが、「学校でアレをやってもいいんですか?」と、宮崎「校長」に聞くとはなく尋ねました。すると、くだんの宮崎「校長」は言い放ちました!「そういう事は、聞いちゃいけないんだよ!」と。うっふふふふっ、の、ふっ。

この極意!を、ぜひ管理職にはオネガイした〜い!

 同時に、「コミュニティルームの利用案内」には、「原則、禁酒禁煙」と、「原則」の文言を開設当初から意識的に入れています。もちろん教育委員会の「所属長」にも原案を見てもらった上でです。利用者による「自主・自律・自己管理」の観点からのある種の「民衆知」の一つと思います。

> 今回の本の販売に関しては、何も悪いことしようとしているわけじゃありません。業者がダメなら私達で堂々とやってル 

 ールの改正を目指しましょう。

 まったく、そうですね!世の中のジョーシキを変えるのは、ひとり一人の私の意見の積み上げと、それを可能にならしめる変化球を含む行政マンへのいたわりですからね。

渡邊さんのおっしゃる「逆に『見たり・聞いたり・言ったり』するタイミング」の良い一つの機会と思います。たとえ結果的には直球では「ダメ」であっても、変化球で「事実として行われるとすれば」、このメールをお読みのみなさんが、「そうだよね!ひとり一人の“わたし”の主体性をどうするか、どうより良い人生に創りあげるかなんだよね!」と感じてもらえれば、望外の喜びどえ〜す!   今回は、チョット、マジな岸さんでした。チャンチャンと。

アディオス!アミ〜ゴス!

 

[yugo:0331] Re: 封筒とチラシとお願い                       津南の大島です。

> *今週中に、発表の担当の方は発表テーマと必要な器材をお知らせください。

  現在、プロジェクターとビデオの人気が高いです!

津南の大島です。発表テーマは「行政主導で始まった学校支援ボランティア派遣事業」でけっこうです。

わたしは、発表に際して道具は使いません。声と大洋紙だけです。(なんか惨めな感じ・・・だけどしかたないっす!)

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[yugo:0334] Re: 封筒とチラシとお願い               新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 いいですよ。伝える力は、メディアだけではありません。

 非コミニュケーション言語ってやつで、ボディーランゲージっていう

 身ぶり・手ぶり・顔つき・こわいろ・服装などで肝心な情報が伝わる

 んだそうですよ。

[yugo:0341] Re:やってることが楽しくないから                おはようございます。&吉野です。

おはようございます。&吉野です。 阿久津さんからおへんじいただいてたんですねー
> > 「そんなメンドイことはしないでおこう」というのがほとんどの場合の流れです。
> > どうやったら住民がパワーアップするのでしょうか?
>
> わたしも、学校事務フォーラムで初めてお会いした岸さん、越田さんに質問したことが、コレでした。
> 学校事務を考える会で、PTAの学年委員長という立場でのことをお聞きして しまい、顰蹙を買ってしまったのですが、事

> 務研だって、おんなじことだし、 学校現場だって、おんなじことだし・・・って思って。
>
> で、お答えは、「やってることが楽しくないから」でした。チャンチャン♪
> 確かに、自分でもやってて楽しくなかったもんなー(笑)
>
ズキッ  どきっ  なんて残酷なお返事!
 融合のやりとりをお聞きしていると「おもしろそうだから」「興味があるから」「やりたいから」etc
 こう実践していたら、こっちの人と結びついて‥‥ってかんじで内心(え?ほんと?)って思っていました。なんか すごく後ろで 仕掛け人の存在を感じています。。(人に何かを仕掛けるのが楽しいんじゃない?)ってかんじかな。

たとえば この実行委員会だって 何となくわくわくしながらこういう準備をできるのって 原さんや和泉さんや正親先生が
こちょこちょっと みんなの気分をよくするメールをばらまいてみんなをいい気分にさせてるみたい。

PTAや子供会の行事に人が集まらなくて停滞してるのはそういう仕掛け人がいないからなのかな?いろんなコトを自分から楽しんで 人にも楽しませちゃう能力って(あたし欲しいなあ )と、思っちゃいました。

[yugo:0344] Re: Re:やってることが楽しくないから         新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 あはははは ばれたか。そういう『&吉野です』さんも楽しんでるじゃない。

(アレ 前の吉野がないぞ。もやしとわかれたかな)
 先週の土日にある研究会があったんだけど、そこで大学の教授が「がっこの先生はもっと社会の荒波を知らなければならん・自分の行なっている教育の説明責任がある」とのたまわっておられました。あほー今ごろ何のたまわってんだ。税金の塊の中に鎮座して、世の中の役にたたん研究とやらをまことしやかに・・・・と怒り心頭にきたので『国立役立たず大学論』を県民のニーズ調査に基づき丁寧にぶつけてきました。そしたら、義務教育を終了した子どもさんがものの役に立たないと反撃をク
ライマシタ。これりじゃ世の中、変わり用もないと反省してます・・・・チャンチャン と。

[yugo:0346] もういくつねると〜♪              新潟県立生涯学習推進センター@渡邉正親です

 YUGOのみなさま やっとこのMLが動き始めましたね。 もういくつねると♪ の期日まで迫ってきました。

 新潟では、どか雪と闘いながら着々と・もたもたしながら準備を進めています。今日も『こんじょなしの雪』が10センチほど降りましたが、どこかと違って交通機関は正常に動いております。今度はインフルエンザでしょうか。今年は例年になく静かなよう ですが、お気をつけ下さい。

 さて、「冬季フォーラム2001 in 上越」の由来・由緒書きの編纂も華僑に入って参りました。(独断と偏見で勝手にやっている)皆様のたよりをもとに紙に起こしていますが、最終メールは月末の31日とさせていただきます。それまでに、まだ言い足りない方は投稿して下さい。紙を探し回ります。

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[yugo:0347] Re: Re:やってることが楽しくないから            おはようございます。寺島です。

 おはようございます。寺島です。

 最近朝にメールを見て、返事しているとだいぶ時間がたっていることに、焦って仕事してみたいな感じです。吉野さんのメールに、少し役に立てるかな?

 どうやったらいろいろな人が参加してくれるかなあー?これはいつも悩んでいます。いろいろな集まりをしてもそうですが、告知の方法が、一枚のチラシであったり、行政や学校からの発行するお知らせであったりするんですが、なかなか見ていただけないのが普通だと思っています。私も子供のもってくる学校からのお知らせは、ほとんど見ていません。ほとんどの場合私がうれしくなるような情報は、人がもたらしてくれます。いわゆる口コミですね。今回の融合フォーラムも、渡邊さんからのお知らせでした。「おもしろそうだから、ちょっと覗いてみよう」が、首までつかることになりましたけれど。自分が楽しいと感じることで、それまで人が(実行委員とか役員)進めていたことに、主体的に関わることになるんだと思います。この主体的に関わることが、メンドイことをおもしろくする、手だてなのではないかと思っています。

> > 「そんなメンドイことはしないでおこう」というのがほとんどの場合の流れです。

 ではそれはどうやって?

 それぞれの人の中には、良いことも良いことも(悪いことはないと思っています)含めて、たくさんのことが詰まっています。そのたくさんのことをもとにして、自分の意見があるわけですから、その人の意見や考えをよく聞くことかな。自分との違い。AさんBさんの違い。違いがあって当たり前ですから、その違いが認められるまで時間がかけられれば、多くの人は、参加することにそれぞれの楽しみ方を見つけてくれると思います。

> > どうやったら住民がパワーアップするのでしょうか?

 よく、地域のためとか子供のためとか言う方がおられますが、実は、自分のためなんです。自分探しのようなものです。そうなってくるとパワーが生まれます。小千谷市の真人小学校の事例は、そんな状態です。行われた内容もステキですが、関

わりを持った地域の方々が、楽しんでやっています。

> 学校事務を考える会で、PTAの学年委員長という立場でのことをお聞きして

> しまい、顰蹙を買ってしまったのですが、事務研だって、おんなじことだし、

> 学校現場だって、おんなじことだし・・・って思って。

 今ある構造的な問題です。専門化して細分化された状態では、私が私であることがとても困難です。どんどん萎縮してしまいます。その萎縮したからだと心のままでは、なかなか飛び込んでいけない、身体も言うことを聞いてくれないんです。その場へ生きたいのに、その日になると、身体が拒否してしまいます。言葉も同じ構造的な問題をもっています。子供の心にあるものを「引き出す」こころを「吸い上げる」。いやです。ストローのように吸い上げたり、引き出しのように勝手に、便利に引き出されたのでは、たまったものではありません。ヒエラルキーの上部から仕掛人に何かされているようで、とても不快感を感じます。

>なんか すごく後ろで 仕掛け人の存在を感じています。。(人に何かを仕掛けるのが楽しいんじゃない?)ってかんじかな。

たぶんですが、一番楽しい汗をかきたいと思っていらっしゃる人のことを、仕掛人というなら、そうだと思います。楽しい汗を知っている人かな。でもホントは、みんな知っているよね。

> PTAや子供会の行事に人が集まらなくて停滞してるのはそういう仕掛け人がいないからなのかな?

> いろんなコトを自分から楽しんで 人にも楽しませちゃう能力って(あたし欲しいなあ )と、思っちゃいました。

そんな考え方と方法のひとつが、ワークショップといわれるものです。今回はその内のファシリテーショングラフィックをやってみます。これは、参加者の発言を公開で記録し、共有する内容を増やそうという考えで、取り組んでみます。うまく行くかしら心配です。

長くなりましたゴメンナサイ。そんなワークショップの練習を、28日新大の学生と松野さんといっしょにやってきました。ドロナワ的間にあったと思います。松野さんがすばらしい。拍手でした。

[yugo:0351] Re: 事務連絡もしかして同級生?                    市振小PTAの和泉です。

寺島さんからのメールを読んで

> ファシリのメンバーです。  > ○○○○○ 糸魚川市

この方は、もしかして、糸魚川高校で同級生だったと思います。あわてて同窓会名簿を開いてみたら、斎藤さんの名前がありました。私は、高校時代は本当おとなしかったもので.....。○○さんは、覚えていないと思いますが。これも不思議な縁を感じています。

さて、いよいよフォーラムが近づいてきました。みんなで、フォーラムという大きな神輿を担いで楽しもうでは、ありませんか!!お祭りは、ただ見ていても楽しいものですけど、やはり神輿を担いで、大いに汗をかいたほうが、より楽しいし、アレも美味しいというもんです。それは、今まで活動してきた中での私の実感です。共に楽しみましょう!!

扁桃腺から復活した和泉でした。

[yugo:0354] Re: 事務連絡(寺島)                       こんにちは。   原です。

フォーラムまでもうすぐですね! なんだかわくわくしてきました。当日、多くの方とお会いできるのを楽しみに

しています!!(と喜んでばかりいましたら、自分の発表の準備がまだでした。 ヤバイ)

*寺島さん、ファシリテーターの皆さんへの手配など、ありがとうございました。

 当日のポスターセッションの前に、皆さんのご紹介と説明、解説など宜しくお願いします。

> ファシリのメンバーです。

> 山賀昌子  NPOまちづくり学校 事務局(新潟市)  > 和田一良  NPOまちづくり学校 (新潟市)

> 村山康成  柏崎市                 > 斎藤喜代志 糸魚川市

> 長谷川仁子 新井市                 > 白倉徳一  新井市

> 歌川 泉  糸魚川市                > 梨本典恵  牧村

> 山田治之  新潟県              > 松野千恵美 巻町(28日とてもすばらしかったので、急遽こちらへ)

> 宮崎春名  新潟大学                > 阿宮由子  新潟大学

> 0000  新潟大学                > 0000  新潟大学

> 0000  新潟大学                > 金子寛子  川西町

> 寺島義雄  新井市 NPOまちづくり学校

> 子供の託児が必要なのが、歌川 泉さん。手配はとりましたので、他の方で、子供を・・・とおっしゃられる方、ご一緒に  

 託児されるのは全くかまいませんので、その旨ご連絡をしてあげられるといいな。ただし、3日の午後のみの手配です。4

 日は会場に子供の声が響いているのもいいかな、なんて、思っています。なにせ、子供を含めた学社融合ではないですか?  

 と勝手な理屈をつけてしまいました。

 歌川さんとは数年前に一度同席させてもらったことがあります。とても素敵な方でした。お会いできますことを楽しみにしています。子どもさんは、半日ぐらいですからみんなでみながらやっていきましょう!

 寺島さんの持参される書籍の販売は受付で行なうことになりますか?春陽館さんを通して販売されますか?

*竹田さんへ

 上越市の観光パンフレットと封筒(150部)、ゲットしました。資料入れに使えます!

*池井 豊さんから

 事例発表者:池井豊と松縄美由紀になってますが、池井と小栗昌樹(教員)に変更願います。

 それと小栗になった事により、情報交換会と宿泊の手配お願い致します。(私と添寝でも結構です)

 なんかあやしそ〜なお二人です?

*3日のお昼ごはん

 スタッフ用におにぎりを用意しました。(第1会議室にて 11時過ぎから)(スタッフルームは第7会議室です)

 千葉、東京、仙台、群馬、埼玉、名古屋、大阪などなどから早めにお越しの皆さんもご一緒に食べましょう!(その後お手 

 伝いあり?)

*4日シンポジウム終了後の反省会(昼食)

 片付けが終り次第、第1会議室(14:00まで)にて反省会を兼ねた昼食会を予定しています。

 会費制(おひとり 1,000円以内で)、 お寿司を用意しておきます。アレは?実行委員の皆さん、また県外に帰られる皆さ

 ん、お時間がありましたらこれもぜひご一緒に。

 県外の方、だいたいの人数を把握したいので、ご参加出来そうな方は原までご一報ください。

*ここにきて、さらに参加申し込み者が増えております。

 ファシリの村山さん、山田さんが情報交換会〜参加してくれますし、

 奴奈川青年会議所の8名の方がシンポジウムに参加してくれます。

 はじめまして、私は糸魚川市の奴奈川青年会議所、今年度「地域の先生づくり推進委員会」委員長の林と申します。今年の事業活動の参考になるものはないかと、ホームページを検索しておりましたら、当ホームページが今年度の事業活動のきっかけになるのではないかと思いメールを送らさせて頂きました。

 上越青年会議所の追加参加者です。

 冬季フォーラムに当委員会のスタッフ2名登録お願い致します。

  子供達と共に地域社会のために考え行動するです

 

[yugo:0355] 連絡                                      大坂の油谷です


事務局をはじめ多くのスタッフの活動ぶりが感じられます
 大雪ってどれくらい? どんな会場? どんな人たち? どんなパフォーマンス?修学旅行に行くような とても楽しみでワクワクしています
 大阪から列車ですと
 雷鳥 
23日 大阪8:12発→直江津12:55着  OR  北国 22日 大阪23:26発→直江津6:22着
 雪によるおくれ、スキー客での込み具合を考え迷いましたが、急行北国でいざ出立します。全席自由席なので、ちょっと早く行く必要があるかもしれません。皆さんの健闘を感謝しています
 
最後の準備でたいへん忙しいところ、観光気分の小生で申し訳ありませんが直江津に朝早くつきます、近くに良いところがあれば教えてください
 
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[yugo:0357] Re: 事務連絡(寺島)                       ストーブが2台ほしい松野です。

夜になったら冷え込みましたね、ストーブが2台ほしい松野です。加茂では1日中、雪が降っていたけれど、巻町は大したことなくて。上越はいかがですか?皆さんが雪堀りで疲れてしまわないことを、毎日祈っています。

(大阪の油谷さんを始めとする県外の方には、あの雪の壁を見てほしいと思っているのですが・・・しばらくは降ってほしくないですね--

 和泉さん、扁桃腺炎からの脱出、おめでとうございます。よかったー。これで、週末が一段と楽しみになりました。

 28日に、西川町の役場でファシリを体験させていただきました。すでに一仕事を終えてこらえた寺島さんに、5時から9時まで「もうちょっと、やりましょう。」と欲張りなことを言ってしまいましたが自分よりもっと若い人たちに混じって、まじめに意見をやりとりしたり油性ペンの使い方を教わったりして。とても、有意義な4時間でした。寺島さん、ありがとうございました。機会がありましたら、ぜひ、また講習を受けさせて下さい。

 若宮崎さん、案内のメールありがとうございました。

気持ちを表現させる前に、まずは体を動かす。っていうのはどこでも通用することですよね。週末はいろいろ、頭で考えるよりも、手、足、目、耳、口を使ってフォーラムの空気を楽しみたいと思っています。

寺島さんから誉めていただいて、木に登りたいところですが一抹の不安は隠せません。でも、楽しんで、「やってみます!」って感じ。かな。お風呂に入って指の間を広げてます(皆さん、この意味は当日分かります。)

〜*〜*〜*〜*〜    松野千恵美 巻町にすんで加茂市に通う学校事務職員      〜*〜*〜*〜*〜
 
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[yugo:0358] Re:やってることが楽しくないから     明日はもう大丈夫かな。と思っている松野です。

 週末のメンテナンスでメールの順番がおかしいみたいですね。ちょっと混乱しましたが、明日はもう大丈夫かな。と思っている松野です。渡邉所長様を悩ませたくないので、長くなりそうなメールは控えていましたが、締め切りを過ぎたので書いておこうかなって思いました。

 今回のフォーラムに、学校事務職員の友人を誘ったところ「秋津を始め、いろんな学社融合の話を聞いても学校事務職員の姿は見えてこないよね。地域と学校といわれても地方によって温度差があるだろうし。地域と学校の間で、学校事務職員に何ができるかと考えてみるものの、自分には自信がない。」・・・といった言葉が返ってきました。

 特別に「私がこれをしました!」って言えるものがないから、何もしていないと同じなんだということはないと思うのです。阿久津さんが言ったように、外部の人にとってみれば、教員だろうが用務員だろうが学校事務職員だろうが、「学校の人」ってひとくくりに見ている部分もあるでしょうから、学校事務職員としてやったことにこだわる必要はないんじゃないか。でも、今の学校事務職員の業界ではいつも主語が「学校事務職員」なんです。仕事に対してもそうです。確かに、自分の仕事の意義を見つめることは必要なことです。だけれど、そこにこだわりすぎて、1歩も踏み出せずにいたら、何も変わらない。とってもまじめだけれど、堅すぎると思いませんか。

 私はもっと、他の人がどう考えるかを知りたくて、県内だけでなく、他県とか全国大会とかに参加しますが、やっぱり、事務職員だけの世界に浸っているような気がしてがっかりすることが多くなりました。そこから抜け出すにはどうしたらいいんだろう。(時には磯田さんのような方もいますが、今のところ、珍しい存在・・・ですよね。)

 そんなときに出会った、融合研の方たち。そして、この上越のフォーラムの準備、開催を通して、ほんといろんな方がいますよね。だけれど、なんか、わいわいがやがやと楽しくて。「自分が楽しいから参加するんだ」って仕事とか肩書きとかははずして、だけれど、必要なときはちゃっかり役得を利用したりして、「自分ができることを提供するよ」って集まってきている。そして、「いろんな人がいいよ」って認めあっている。準備の当初から、会議中に子どもの声が混じってましたよね、当日もたぶん、オッケーでしょ。そんなことをあたりまえのように許し合っている。

 いろんな人がいる・・・っていうのが社会なんですよね。いろんな人のお互いの違いを認め合って、許し合えるのが、その中にいる人間にとって、生き甲斐とか幸せを感じることにつながっている。だけど学校とかは、どうもちょっと違う人が居心地の悪い思いをするところになってきている、社会も必要のない選別や区別をするようになってきている。もっと、混じり合ってみようよ、いつもと違ったメンバーで一つのことに関わってみようよっていう場とか気持ちが必要なのかなと思うのです。

 そんなときに職業とか肩書きとか概念や理念といったものは必要なのかな。「こだわり」を抜きにして、学校とか地域とか、いろんなところで集まった人たちが語り合ってよりよいものを作り上げていく作業に、自分から1歩ふみだして参加すればいいんじゃないか。そこで必要だったら、自分の蓄え(仕事とか趣味とか)を提供できたらいいな、くらいの気持ちでいいんじゃないのかな。

 今回の実行委員会に参加したおかげで、脳の普段使わない部分を使って心地いいです。まだまだ、知らないことがたくさんあるし、この週末にどんな人に会えるかがとっても楽しみです。

 いろんな人に混じっていると、また、自分を再認識もできて、そこから、自分の仕事へとかえっていく部分もあります。やっぱり、一言では言い表せないですね。(・・・力不足か!?)つづきは当日の交換会で!・・・よろしくお願いいたします。

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[yugo:0360] Re:やってることが楽しくないから                      あくつみつるです。

 今日、池井さんと打ち合わせをしてきて、当日貼り出すものとか、展示する竹笛とかを預かってきたんですけど、そのついでに、来年度のPTAのこととか、町の生涯学習と学校教育との関わりについてとか、そんな話も聞いてきました。

 (ボク、今度PTAの学社融合推進担当?!になりそーなんです。好きなコトをやってイーよーなんて、うれしーコトを言ってもらったもんで、宮崎さん、岸さん、ぜひ講演をお願いしますね!!!楽しくヤル方法も、寺島さんや、まちづくりの皆さんに教えてもらわなきゃデス。皆さん、お願いしますねー。)

 このフォーラム準備を通して、いろんな人の意見を聞くことができました。逆に、いろんな人に自分のコトを聞いてもらいました。そして、こんなふうに、仕事から離れて、子どもの通ってる学校や住んでいる地域に、改めて目を向ける機会がもてました。池井さんや地域の人たちや行政と結びつくきっかけにもなりました。これって、すっごい、宝ですよネ。コレカラ、もっと楽しくなりそう。ワクワクします。 「融合」に関わってよかったなぁ、って、今スンゴク思ってます。

   マスマス、当日が楽しみ♪になってきたぞー

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[yugo:0362] シンポジウムと雪見酒                    おはようございます。   原です。

おはようございます。   原です。

*秋山さんと渡邊さんにお願いです。

 一部のシンポジストが少し不安がっています。どんな方向でもっていくか、概略でも示すことはできますか?(ML上でいくつかテーマにつながる話題が出てきていますが、これを見ていないシンポジストもいます。

  →大庭さん、濁川さん、大島さん、越田さん)

 きっと濁川さんや大島さん、越田さんなどはどんな話題をふってもたくさんたくさんお話が返ってきそうですのであまり心配ないのですが。

*取材申し込みが届いています。

 新潟きょういく通信の吉川さんから申し込みがありました。(4日) 新聞社も何社か来るでしょうか。

 これは本部対応ということで、宮崎さんや岸さんにお願いしてよろしいでしょうか?

 当日、融合研に入会したいという方もいました。

*情報交換会が60名+学生さん7名となり、「アレ」が不足がちです。

 若宮崎さんがガンガン呑みそう??ですので、上越近郊あるいはお車で来られるかたで、提供出来そうなもの(アレ です) 

 をお持ちの方は是非、お願いしま〜〜す!

 岸さん流に、持ち込みできますか?とは尋ねません。持ち込みました、呑みました、と(事後)報告で済ませます!

 原も、ウェルカムドリンク(地酒デ〜ス)持ってきますよ!

*事例発表される方と電話で連絡しましたら、いろいろ考えてくれていまして、全体会ではコント?掛合い漫才?のようなパ 

 フォーマンスをやるんだといってました! スゴイですね〜

 他の発表者の方、負けてられませんよ!のりのりでいきましょう!

 この全体会のでき如何で、屋台に集まるお客さん(参加者)の数が決まってきちゃいます!!

 大阪の油谷さん、お願いしま〜す!   池井さんや礒田さんも期待大です。

[yugo:0363] Re: シンポジウムと雪見酒                        仙台:庄子です。

雪見酒の材料は私も仙台から1本ぶら下げて行きます。これで参加資格?をお与えいただけるでしょうか(^^)

どうぞよろしくお願いします。

 [yugo:0372] Re:やってることが楽しくないから                    minoru-M

 阿久津さんのこのメールを読んだら、「そうだ、あらためて融合研の発足当初の熱き思いを共有していただこう」と強く感じ、埃を払って、4年前の『融合研のたどたどしい第一歩目』を添付したくなりました。発足当時に入会した方には届いていますが、新規入会者には送付してませんので、よろしかったらご覧ください。こんな手作りの第一歩が、上越でこのようにまで花開き、喜んで集える人の輪ができたということに感無量です。「何故この会を発足させたかったのか」というようなことがその内容ですが、ここに発足のときの思いを再確認するのも大事なことかなと感じたのです。事務関係の準備で忙しい中、ちょっと手を休めて覗いて見てください。(また、第1号からの会報も別にありますので、ご覧になりたい方は連絡ください)

[yugo:0373] Re: シンポジウムと雪見酒                      岸裕司@秋津菌です。

原省司さん&実行委員長の和泉裕一さん及び参加者のみなさんへ−岸裕司@秋津菌です。

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>おはようございます。   原です。

 −−− じょき〜ん−−−渡邊正親菌が感染しちゃった!

>*取材申し込みが届いています。

> 新潟きょういく通信の吉川さんから申し込みがありました。(4日)

> 新聞社も何社か来るでしょうか。

>

> これは本部対応ということで、宮崎さんや岸さんにお願いしてよろしいで

> しょうか?

 岸は_融合研発足の経緯などは宮崎さんや岸_その後は庄子さん_学社融合プログラムについては越田さん_上越フォーラム開催経緯や想いなどは和泉さん・原さん・秋山さん・渡邊さんなど_参加して又は参加しようとどうして思ったのかなどは参加者のみなさんへ−−と大まかに決めておいて、その都度のドタバタ対応が良いかと思います。

 つまり、原則は誰に聞いてもらっても良いことにして、その人が対応に困ったら「お〜い、庄子さ〜ん! <最高齢者会員の話しを聴きたいんだってよ〜っ!>」とか、「お〜い、渡邊正親さ〜んや秋山正道さ〜ん! <(権威ある)行政側の意見を聞きたいんだってよ〜っ>」とか、「お〜い、若宮崎さ〜ん! <若い方の意見を聞きたいんだってよ〜っ>」とか__と、参加者中に廻すのです。これを「たらい廻し方式」と言いまして、結果として「初参加者や若い方々の意見が報道される」と、主催団体のリフレッシュと活性化=組織を腐らせない=常に情報公開の手法としてみなさん=ひとり一人のわたしが「存在感のあるわたし」として共有化して行きますので。もちろん、「取材にあたっては、その方の了解をもらってからにしてくださいね!」と主催者は断ってのことですが。

> 当日、融合研に入会したいという方もいました。

入会案内や入会届出用紙などを、本部=宮崎稔さんが準備しているはずです。ね!稔さん!

>

>*情報交換会が60名+学生さん7名となり、「アレ」が不足がちです。

> 若宮崎さんがガンガン呑みそう??ですので、上越近郊あるいはお車で来

> られるかたで、提供出来そうなもの(アレ です)をお持ちの方は是非、

> お願いしま〜〜す!

> 岸さん流に、持ち込みできますか?とは尋ねません。持ち込みました、

> 呑みました、と(事後)報告で済ませます!

 岸も持ち込みま〜す!その上で、後で何かを言われたら、間髪を入れずにしかもスバラシイ演技力で「え〜っ、だめだったんですか〜! 知らなかったな〜、いやまったく知らなかった!」と、驚きながら、「それはすみませんでした!」と素直にあやまります。その際は、頭を90度〜100度くらいまで下げて、何度も何度もぺこぺこと下げます。頭を下げることは「金がかからない!」ので、「その場を切りぬける<良い妥協方法>」として、私は積極的に採用していま〜す。チャンチャンと!

> 原も、ウェルカムドリンク(地酒デ〜ス)持ってきますよ!

 楽しみじゃ〜!

>

>>*事例発表される方と電話で連絡しましたら、いろいろ考えてくれていまして、全体会ではコント?掛合い漫才?のような

 パフォーマンスをやるんだといってました! スゴイですね〜

> 他の発表者の方、負けてられませんよ!のりのりでいきましょう!この全体会のでき如何で、屋台に集まるお客さん(参

 加者)の数が決まってきちゃいます!!

楽しみじゃ〜!雪見酒にプラスして「演芸!」が見られるとは!

> 大阪の油谷さん、お願いしま〜す!   > 池井さんや礒田さんも期待大です。

 岸もどえ〜す! さあ、仕事、仕事を片付けて、一路上越へ!

−−−じょき〜ん!−−−−

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            ・・・・・・・・・・・・  つづく  ・・・・・・・・・・