「ゲストティーチャーと共に創る授業」



ファシリ


     <新井・新井中央小学校「ゲストティチャート共に創る授業」>        

「おっはー」「おっはー」                              
「なんか上品ざますわね、もう一度。おっはー。」「おっはー」             
「はい、ありがとうございました。新井中央小学校、地域そして保護者代表の金子直子です」
「おなじく新井中央小学校先生代表の加藤晃です。昨年10月12日に新井市において、新潟
県生涯学習振興大会が開かれました。大会テーマは、地域と学校は手を結ぶと何ができるかで
した。その中で新井中央小学校はゲストティーチャーと共につくる授業を全学年全12クラス
で公開しました。今日はその実践を紹介するためにやってまいりました。」        


「こんにちは。」                                  
「はーい。こんにちは。」                              
「こんにちは。私は新井中央小学校の3年生です。今日は新井市の名人を探しています。知っ
 ていたら教えてください。」                            
「そうねー。あっ、そうそう。平丸にすげ細工の名人の方がいるわよ。」         
「ひ・ら・ま・る? すげ・ざいく・ですか?」                    
     「すげざいく」                                   
「はい、すげざいく、どうもありがとうございました。さようなら」           
こうして子供たちはすげ細工名人を探し出し、先生を通じてお願いしゲストティーチャーとし
て学校に来てくださる事になりました。                        
「わぁ、今日すげ細工名人の人がくるんだ」「すごいねー」「早くいらっしゃらないかなぁ」
「あ、こんにちはー」                                
「こんにちは」                                   
「できたー。」                                   

新井中央小


「オーすごい。名人、もう出来ちゃったんですね。」                  
「蛇年、巳年だから蛇、ですね。」                          
「ここでゲストティーチャーのすげ細工名人にインタビューをしてみたいと思います。」  
「名人、ゲストティチャーとしての感想を教えてください。」              
「いやぁ、みな一生懸命でいい蛇ができた。若い人達が一人でも多くすげ細工にふれてくれる
 のがうれしいです。」                               
「ありがとうございました。」                            

それでは担任の加藤先生からも一言このようなゲストティーチャーと共に創る授業で、中央小
学校で一番力を入れたポイントを一つ、一つだけ会場の皆さんにお話をしてください。   
先生、お願いします。」                               
「はい、昨年までは当校では計画を指導案を先生がまず立てて、そしてその必要な部分だけを
ゲストティーチャーの方にここをこういうふうにしゃべってくださいとお願いしました。そう
いうやり方をやっていました。ただし、それでは本当の学社融合にならないんじゃないかとい
うことで、今年一歩踏み出したのが、指導案段階から一緒にゲストティーチャーと一緒に授業
を創るということを実践しました。そこの部分が私どもの今年踏み出した部分です。」   
「先生、でもそれって何かいいこと、あるんですか?」                 
「いやー、あるんですよ。それはですね、ここじゃあ、言えないなぁ。」         
「それは、ポスターセッションのお・た・の・し・み」                 

限定20部の指導案も用意してあります。「ピンポン、ブー」クイズもありますので、商品も
用意してありますのでお待ちしております。                      


新井中央小